4月14日のまんぼうとお知らせ

2009年04月16日

最近、いろんなことに積極的に参加するようにしていて、
この日もまた、コンペを1つ提出しました。
将来の家族の変化も考慮した、今はふたり暮しのご夫婦の住宅なのですが、
床面積を増やす規模の増築を行うことは、その時の生活への負担が大きいと考え、
内部はシンプルに、将来の変化にも対応できる床面積を確保することを優先して、
提案しました。
とはいえ、ただただ大きいだけの箱を作るのではなく、
・現在のふたりにとって、大きさが「ゆとり」となる心地よい空間であること
心地よい空間であること
・将来、内部造作を追加しても、今感じられている「ゆとり」はそのまま維持できること
・あらゆる変化のパターンに対応し、「壊して作る」ではなく、「作って足す」こと
そして、光と風を取り込める開放的な環境を維持できることにこだわり、
施主の思いの部分である、広い土間、しっくいの壁、緑のテラスも盛り込んだ、
どこにいても、程よい距離を挟んでお互いが認識できる住まいを計画しました。
あいにくのお天気もあり、写真がうまく撮れなかったのですが、
まんぼうの提案する、住まいが変化しても残り続ける「ゆとり」の心地よさが
うまく伝わればいいなと思います。
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それから、先日もお知らせした、「植物と暮らす家」コンペについて、
主催である、OZONEさんのホームページが更新されています。
住宅設計者による設計P1グランプリ決定戦
偶然にも、顔見知りの建築家さんが数組いらっしゃることもあり、
年に一度のせっかくの機会なので、私達も楽しみたいと思っています。
4/23(木)からの展示に向けて作業も大詰めですが、
まんぼうの提案する「植物と暮らす」形がうまく伝えられるよう頑張りますので、
どうぞお楽しみに!