昨日は横浜KYO邸の定例+瑕疵担保保険の検査に行ってきました。
上棟からちょうど1ヶ月が経ちました。
今回の現場は工程と雨がうまくかみ合っていて、雨にあわずに屋根も葺きあがり、
大きな雨もなく外壁の下地工事を終えました。
雨に関してはどうしようもないので、うれしい限りです。
それから、役所の中間検査(今回は民間の検査機関に確認申請を行いました)と
住宅瑕疵担保保険の検査も無事終わりました。これでしばらくは第三者の検査はありません。
検査となると、どうしても受身の状況で、自然と「あまりいじめないでね」と心の中で
つぶやいてしまいます。数をこなしているつもりの検査ですが、毎回緊張させられます。
まあ、そんな緊張感が生まれなければ、検査をする意味がないともいえますが。
ただ、瑕疵担保保険の検査は少し新鮮でした。と言うのも検査員の方が我々と同業の
建築士で、本業が設計なので、検査内容とは別に納まりや金物のメーカーなどに話が及び、
終いには勢いに乗ってKYO邸のコンセプトまで説明していまいました。
考えてみると工事の要所々で、同業者に現場をまじまじと見てもらう機会はほとんど無いわけで、
検査とはまた別に有意義な時間でした。
先程雨の話をしましたが、ここしばらくは天気が崩れるようです。
今日の雨も結構な降りだったので、ハイサイドライト等の養生を行った甲斐がありました。
大工さん、暗い中ご苦労様でした。
昨日は、検査があったので、定例が終わったのはすっかり暗くなってからでした。
そんな訳でまともな写真が取れなかったので、過去の写真を交えてアップします。
帰り際に振り返ると、2階の三角窓やハイサイドライトから、投光機の光が柔らかく漏れ出し
いい具合でした。
11月10日の横浜KYO/検査と定例
2009年11月11日