図面リストで確認しながら進めています。

2012年11月16日

現在実施設計中の川面を眺める家の図面を描いています。

実施設計は、詳細は寸法や仕上げの種類、金物の品番など、工事金額に関わるあらゆる事柄を決定し、
見積もりを取るための図面に反映していく作業なのですが、この図面はその後の工事でもずっと使うため、
仕上げの切り替えや端部の納まりなど、詳細な部分も図面を描いて、確認をしながら進めていきます。

現在、仕上げや仕様についてはこれまでの打ち合わせで決定済みなので、
さらに必要と思う詳細図を追加しつつ、図面の矛盾や要望で落としているものがないかなど、
チェックと修正を繰り返しているのですが、この整合性を取る作業が案外時間が掛かるもので。。

実際の作業状況が目で見える方が時間のコントロールをしやすいので、
まんぼうでは図面リストを棒グラフに見立て、どこまで出来たか塗りながら進めています。

とは言え、描いているうちに途中の図面が増えてしまって無理やり2段に分けて塗ってみたり、
終わったはずの図面に修正漏れを見つけて消したり、気持ちだけでもと少しだけ塗り足してみたり、
そしてその間のメモ書きもその横に書いていったりと、いつも机の上にある状態なので、
この最初に作った図面リストは、塗り終わる頃にはカラフルでクタクタなものになっているのです。