猫と子供と暮らす家 下地工事が進んでいます。

2012年12月18日

猫と子供と暮らす家では、大工さんによる作業と、設備の配管準備が進んでいます。

外壁では、壁内に溜まる湿気を外部に逃がす外壁通気工法を採用していて、その下地を作っています。

手順としては、透湿防水シートを貼って通気胴縁を留め付けた上に、
杉の小幅板を隙間を開けながら貼る木摺り(きずり)下地にラス網を取り付け、
その上にモルタルを塗って、外壁仕上げのための下地を作るのですが、
サッシの近くは胴縁を少し離し、空気が抜ける道を確保していることをチェックします。

住宅1軒分の外壁面はとても大きく、手間も時間も掛かる作業ですが、
手際の良い大工さんの丁寧な作業で、着々と進んでいます。

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