昨日は中庭を囲む二世帯の現場に行ってきました。
玄関やテラスの上にスチール一枚板を折り曲げて作った庇が取りつき、外壁貼りも進んでいます。
外壁は建物に囲まれる旗竿地なので、周囲から見える壁は限られており、
隣地側や中庭側には、耐久性やメンテナンスを考えシンプルなサイディングを採用しています。
現場では、地下の防音室廻りを中心にお施主さんとも打ち合わせを行い、
プロジェクターのための先行配線や取り付け下地の場所などを確認させていただきました。
室内では、配線工事を行っている場所もありますが、地下の断熱材や室内のボード貼りが始まり、
今まで下地ばかりだった現場の印象が変わり始めています。
これまでの設計・工事過程はこちらから >> 中庭を囲む2世帯住宅