昨日は川面のみえる家の現場定例に行ってきました。
断熱材の敷き込みや各種配線にシアター配線のための空配管工事も進んでいます。
今回の室内仕上げは、珪藻土と塗装を使う予定なのですが、
その切り替えのルールとそれぞれの場所を、監督さんと大工さんと一緒に3階から廻り、
下地材に直接書き込みながら確認していきました。
ホームシアターを設置する3階は、なるべく広々とした空間を確保するためシャフトは設けず、
3階のスキップフロアとして作った段差と2階の天井を使って敷設する計画なので、
下階に降りるとから配管がたくさん見えています。
この辺りは先週ルートを確認したばかりですが、翌週には完了しているスピードで進んでいくので、
現場での判断はなかなか気が抜けないところです。
それと、先日の定例後、お施主さんから受け取った杉の一枚板についても確認。
現場に入ってから使うことが決まった材で、どのような形で使うか課題となっていましたが、
この形や素材感を生かしつつ、無事に日常に取り込む場所に納まりそうです。
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