昨日は川面のみえる家の現場定例に行ってきました。
この家では本棚を囲むように階段を上がっていくのですが、
今週は本棚の設置と階段の取り付けが始まり、2階までは階段で上がれるようになっていました。
全体からみると一部ですが、ハシゴでなく階段を上がるのはなんとも嬉しいものです。
と同時に、階段に絡む場所で保留になっていることは無かったっけ??という焦りも出てくるのですが。。
今回の階段はササラ桁は使わず、壁と本棚側に取り付けた桟の上に板を載せて作っているので、
裏も同じ桟を下地に階段の形に合わせて貼ることで、その下にまとまった収納も確保しています。
天井も同じですが、できるだけ構造に沿って作ることでデッドスペースを少なくして、
限られた高さの中にもより多くの使える床を作り、
それぞれの場所をきちんと使える場所とすることを考えながら進めています。
これまでの設計過程はコチラから >> 川面の見える家