外の階段には床のメッシュが敷かれ、手すりも付いてきました。
手すりを繋ぐのは床の上ですが、ベースの留めつけはモルタルに隠れる下地の部分に設置。
足場はあるものの、手すりの無い階段は少し不安だったので、ここは一安心です。
内部の配線や下地作り、住戸によってはボード貼りも進み、少しずつ見えているものが減ってきたりもしていますが、
着々と、それぞれの場所ができてきています。
今回の工事では、収納も家具で作るのではなく大工さんによる造作としているため、
壁と収納の取り合いや階段との取り合いなど、定例では大工さんからの造作に関する質疑が多く、
スケッチを描いて確認したりしながら打ち合わせ、現場も内外ぐるりと確認。
工事はどちらかというと、寒い季節のことの方が多く、ここのところも寒さも厳しいのですが、
サッシの入った室内で感じる日差しは、なかなか気持ちの良いものです。
これまでの設計・監理についてはコチラから >>大田区の共同住宅