しながわ水族館といえば、魚のトンネルが有名ですが、お目当てはその魚たちと、同時開催中だった「へんないきもの展」。
「へんないきもの展」は、なぜその形になったのか??と思うような生き物を、
イラストと独特の語り口で面白おかしく紹介する本を出されている、早川いくをさん監修の企画展示で、
この日曜日までと知り、家族で行ってきました。
常設展も、東京湾の魚コーナーでは、スーパーの魚コーナーに並んでそうな、今日の晩ごはんのような魚が泳いでいたり、
アマゾンコーナーではアロワナなどの巨大な魚がいたり、クラゲコーナーがあったり、見どころは十分なのですが、
へんないきものコーナーにも、小さい水饅頭のようなフクラガエルとかとげとげのカニとか、オオグソクムシとか、
おもしろく可愛い生き物がたくさん。
ぬいぐるみみたいなヒトデとか。動くところを見てみたかったのですが、動いてはくれず。
夏休みが終わったせいか、それほどの混雑でもなく、アシカショーをみたり、
手に吸い付いてくる魚コーナーでは手を入れてみたり、いろんな生きものたちをじっくりたくさん見てきました。
この日は、早川さんが新しく出された「へんな生きもの へんな生きざま」に感するトーク&サイン会もあり、
キモい生き物とは何か、何でキモいのか、どうすれば可愛くなるのか、など、
時事ネタもありの軽快なトークと、へんな生きもののスライドショーにも堪能して、のんびりと楽しんだ週末になりました。
息子は今日は生活の授業の見学で、葛西臨海水族館の働く人たちの見学に行っていて、
水族館の裏側も見られるなんて、なんだか親の方が羨ましくもあるのですが、戻ってきたら話を聞いてみようと思います。