今週は小学校の開校記念日でお休みだった息子とふたりで、山歩きに行ってきました。
去年も同じ日程で行ったのですが、平日とはいえ紅葉狩りシーズンということもあり、
行きの電車からたぶん同じ目的だろうと思う同じようにリュックを背負った人たちでいっぱい。。
とはいえ、まあ自分たちもたくさん人のうちなのでそこは気にせず、
今回は自然を満喫したい!という息子の希望に沿って、リフトは使わず、沢沿いに自然の中を進む六号散策路に挑戦。
行楽シーズンということもあり、幅の狭いこの六号路は上りのみの一方通行となっているのですが、
ということはつまり、無理、と思っても戻ることはできないわけで(!)、
岩や木の根っこだらけの道や沢伝いというかほぼ沢の中の岩を踏みながら歩いているところなど、
山好きな人に言わせれば山とは言えないらしい高尾山とはいえ、明るいうちに行って戻れるか少し不安になるほどに。。
しかも息子とふたりで行ったのですが、寒くなった時用の上着とか雨の時用のレインウエアとか水とか、
念には念を入れて準備したものはほぼ私が背負っているので、重いし暑いし、一枚脱いでもそれはまた荷物になるし、
と、なんだか歩きながらただひたすら後悔したり不安でドキドキしてみたり(笑)。
息子も自分用の荷物は持っているのですが、さすがに若いせいか足取りも軽いもので余裕があり、
途中の沢では沢ガニを探したり(小さいのがいました)、いろんな看板を全部見て回ったり、駆け上がってみたり、
と道中も楽しんでいて、最後に出てくる300段近い階段も登り切り、無事に山頂に到着。
290段ほどあるのですが、段差が微妙に歩幅のリズムに合わなくて疲れました。。
六号路の人の少なさはなんだったんだろうと思うほど山頂は人がいっぱいでしたが、
紅葉はもう少しかな、、という感じだったので、山頂で温かいお蕎麦を食べて休憩した後は、
吊り橋のある自然コースの四号路を通ってすべて自力で、無事に暗くなる前に駅まで戻ってくることが出来ました。
高尾山口駅は新しくなっていて、温泉やギャラリーなど楽しそうなものもいろいろ出来ているのですが、
この日の目的は自然散策だったので、それはまた次回にでも。
携帯のアプリによると、今回の山行はうちを出て戻ってくるまでを全部含めて、17キロほど。
息子とたくさん喋ってたくさん歩いて、気持ちの良い汗をかいた一日となりました。
また時間を見つけて、いろんな山を歩きに行ってみようと思います。
これまでの山歩きに関する記録はコチラから >>山歩き