構造との調整に少し時間がかかっていましたが、先週、無事に施工会社に図渡しを行い、
見積もりが出てくるまでのこの間に、確認申請の提出をしました。
今回の建物は木造三階建てで、軒高が9mを超えてルート2に分類される構造計算を行っているため、
これまでであれば適合性判定という、申請検査機関とは異なる第三者期間の構造審査が必要だったのですが、
最近の法改正で、ルート2までは同じ検査機関で構造審査も行うことが可能となり(※)、
審査期間がこれまでよりも少し短縮できる予定になっています。
※一緒に審査できる検査は限られているので、事前の確認が必要です。
※ルート2審査手数料が通常の申請手数料とは別に必要です。
とはいえ、やはり資料は膨大。
今回の提出には、
・委任状
・受付表(概要を記します※検査機関によってはフォーマットがあり)
・調査票(用途地域、容積率などの条件を一覧表に記載します)
・一級建築士、事務所登録の控え(構造設計者、一級構造設計士分も含む)
・準耐火リスト(壁、床、天井の仕様の一覧)
・設備標準図(設備の標準仕様を記載)
・確認申請書
・確認申請図書(仕上げ表、配置図、平面・立面・断面…)
・使用建築材料・換気計画表
・使用換気扇資料
・構造計算書
・構造図一式
・擁壁検討書、図面
・建築計画概要書
・工事届 …を各2部ずつ用意。
毎回、印刷してみたら直す箇所を見つけて修正して再度印刷、、というようなこともあり、
申請のたびにたくさんのミスコピーを出してしまうのですが(苦笑)、今回は気持ち少なめで。
審査機関によって受付表や調査票の指定がある場合もありますが、
書類や添付の図面にたくさん印鑑を押して一式ファイルにとじ込んで、表紙と背表紙を付けて提出。
先日、建築の担当の方と構造担当の方のところに事前相談をしていたこともあり、
提出はわりとスムーズに、無事に受け取ってもらって、まずは一安心。
見積もりは来週半ば、審査の質疑は来週末あたりに出てくる予定なので、
この週末は少し気持ちを休めつつ、また来週から整理をして、チェックしていこうと思います。
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