テラスを最大限に楽しむ家では、電気の配線準備を進めています。
現場では、大工さんによるサッシの取り付けや防水の下地施工が進み、
先日は電気の配線準備のための打ち合わせを行いました。
各種プロット図を基に、電気屋さんがボックスの仮付けから進めていくのですが、
天井を貼る範囲や梁下の配線に使える寸法、盤からの引き回しルートの他、
耐力壁に付ける場合の端部からの寄り寸法や開口の大きさ、下地の補強についてを、電気屋さんと確認。
その他、エアコンの設置位置や隠ぺいとなる冷媒管ルートやドレン管も落とす位置についても確認。
壁や天井には電気設備だけではなく、床暖房リモコン、セキュリティシステムなど、いろいろなものが取りつくため、
同じ壁につく位置がバラバラにならないように、調整をしながら進めています。
これまでの設計監理の過程についてはコチラから >>テラスを最大限に楽しむ家
耐力壁に付く場合は端部からの離れ寸法の指定があるので、柱ではなく、位置をずらして付けています。