光庭に向かう開放感ある家 完了検査がありました。

2018年03月16日

昨日は光庭に向かう開放感ある家の完了検査がありました。
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完了検査とは、文字通り、建物の工事が完了しているか、申請通りできているかのチェックで、
確認の許可証を発行した審査機関の検査員の方が来られて確認します。

今回、外構工事と一部の器具付けが残っていましたが、
法規に関わる形や仕上げはすべて完了しているので予定通りの検査となり、結果は指摘事項無しで、無事合格。

また、この住宅では住宅性能証明書の取得のため、省エネ性能基準の断熱等性能等級の基準で設計していて、
そのための検査もあったのですが、こちらも無事に合格。

※今回の住宅では税の控除を受ける条件としての住宅性能証明書を取得するため、
外皮(外壁や屋根)の断熱材グレードを上げ、必要な箇所には性能を満たすものを施工しています。

許可を受けた申請の通りに作り、その経過も含めて記録・確認しているので問題は無いはずですが、
検査というのは本当に何度体験しても慣れないもので、毎度ちょっと緊張する時間です。

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スキップフロアの構成の中間にある洗面台は光庭に向かい、毎朝気持ちの良い空を眺める予定。
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間口2m弱、奥行4.6mの光庭はどの部屋からでも眺められる構成で、それぞれの目線を変えています。

建物は外部の足場が取れて正面の大きな県道からも一望できるようになり、
内側の光庭からも空を切り取って見える景色や屋上テラスから見える空もなかなか心地が良く。
内部も養生が取れて全体を通して見えるようになり、まだ残っていますがなんだかほっと一安心です。

現場では、今残っている工事の内容と今後のスケジュールについても確認。
この後はそれらの完了確認と、事務所検査、施主検査に写真撮影と続き、来月頭にはお引き渡し。

また少しずつ紹介していきますので、お楽しみに。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 光庭に向かう開放感のある家

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お子さまのための、外を眺める窓。ここからいろんな車を見つける予定です。