カテゴリー:メディア, 犬と暮らす土間の家

2013年04月2日

「後悔しない上質な家づくり」に、鎌倉Nが掲載されています。

工事費を安く抑えた住宅の紹介ではなく、建築家による6つの事例を元に、
理想とする住まいの実現のために、どんなところを工夫してコストダウンを行ったか、
という具体的な話が紹介されています。

この住宅では、長期優良住宅の基準を満たす性能を確保しながら、必要なものを見極め、
家族と愛犬が自由に過ごせる、広く、涼しく、暖かい、土間を中心とした場所を作っています。

その他にも、家づくりにおいて参考になる話がいろいろ紹介されていますので、
宜しければ、ぜひ手に取ってみてくださいね。

詳しい紹介はコチラ。
鎌倉N:犬と暮らす自然エネルギーを活かした土間コテージ

取材の時の様子はコチラ。
>>鎌倉Nの取材がありました。

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カテゴリー:子供, 日常

2013年04月1日

先週、保育園の保護者仲間と、先生に渡すメッセージボードを作りました。

毎年お世話になった担任の先生へのお礼として作り、いつもまとめは甘えてしまっていたのですが、
今年は夕方のお迎えの後、うちに集まって制作しました。

手で描いたり印刷もできるのですが、いつも手作りのカードを作ってくださる先生たちなので、
ちょっと私達もやってみたくて、あえて手作りにチャレンジ。
集合写真の周りを皆さんのメッセージといろんな色紙の切り貼りで飾りました。

移動が決まった先生とのお別れに涙腺が緩みましたが、これで息子の年中も終わりです。

私達の仕事に春休みがないので保育園にも春休みがなく、今日からはいよいよ年長クラスとなり、
新しい担任の先生にドキドキしながら登園していきましたが、
長く通った保育園の最後の1年間、たくさんの楽しい時間を過ごしてもらいたいと思います。

カテゴリー:仕事, 猫と子供と暮らす家

2013年03月29日

先日平さんに撮っていただいた、猫と子供と暮らす家の竣工写真が届きました。

いつもながら背筋が伸びるような気持ちの良い写真で、
出来上がった写真を見ながら、改めて設計で考えたことを思い返したりしています。

この家で望まれたのは、広く明るい家で、とにかく家族みんなが見えることでした。

真っ白に綺麗に作り込むのではなく、ここでは木の素材感も程よく楽しみながら、
自分たちで必要なものはどんどん手を加えていけるような、来客も気兼ねしないラフさ、
そしておじいちゃんになってきた猫も気持ちよく過ごせる、安心できる場所を作ること、
それらを緩くまとめることであったように思います。

恵まれた敷地環境ではありますが、それでも近隣の建物が目に入ってくる住宅地なので、
庭に面するサッシもとにかく大きく作るのではなく、少し高さを抑えることで目線を少し絞り、
心地よい風を感じながら、のんびりと床に近い生活をできるようなイメージでした。

お子さんとのお風呂時間や、猫ちゃんも気に入ってくれたらしいとの近況をお知らせいただき、
嬉しくひと段落です。

外観の撮影はまたこれからですが、まずは今までの仕事カテゴリの更新と、
内部の写真も少しずつ紹介していきたいと思います。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 猫と子供と暮らす家

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カテゴリー:猫と子供と暮らす家

2013年03月27日

既に引き渡しも終えた猫と子供と暮らす家ですが、昨日は外構の調整事項の確認に行ってきました。

この家では建物の外壁に合わせ、黒い木の板を貼った門扉を制作しています。

門扉を支える支柱にインターホンを埋め込み、シンプルに、枠に板を貼るだけの形で作り、
門扉同士は車に当たらないように、かんぬきを下につけて固定する形とし、
その奥の玄関までのアプローチは、あえて階段は作らず、
バイクの動線も兼ねて緩やかなスロープで庭側に上がり、回り込む形にしました。

その他は周囲2方に砂利を入れ、駐車場スペースには枕木を敷いただけのシンプルな外構ですが、
土として残したところは、お施主さんたちが緑を植えるところから楽しむ場所になる予定なので、
これから暖かくなり、いろんな木花が育っていくのが楽しみです。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 猫と子供と暮らす家


上階ボリューム下に位置するこの場所は、雨に濡れず、バイクのメンテナンスなどもできる場所です。

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カテゴリー:中庭を囲む2世帯住宅, 仕事

2013年03月26日

週末にかけて、敷地の前にある街灯の移設と、水道本管からの引き込み工事を行いました。

旗竿地の入り口前にある外灯で、当初より移設を予定していましたが、
施工できる業者が限られることや(県の登録業者に限られます)、年度末の混雑などもあり、
この時期の移設となりました。

外灯の移設にはいろいろな方法があり、別の場所に新たな外灯を設置する方法もありますが、
今回は近くの電柱に照明を新設し、既存の外灯を支柱ごと撤去する方法を選択しました。
※千葉県の場合、撤去・移設の必要な人が移設申請、工事を負担することになっています。

まずは既存外灯を切断し、地中に埋まっている基礎を抜き取り、穴には砂と砂利を充填。
その上にアスファルトの仮復旧工事を行い、ひとまず完了です。

水道の引き込みについては、交通量の多い県道の対岸に本管があったため、
道路使用許可を提出して夜間の工事となりましたが、こちらも無事に完了しました。

着工後、計画を少し変更することとなり、少し工事を中断していましたが、
計画変更申請も無事完了し、今週より工事も再開していますので、こちらでもまたお知らせしていきます。

関係者の皆様、いろいろと時間がかかりましたが、引き続きよろしくお願い致します。

これまでの設計・工事過程はこちらから >>中庭を囲む2世帯住宅

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カテゴリー:イベント

2013年03月25日

週末に行われた「建築家31人×3works vol.8」が無事終了しました。

今回も多くの方と、家づくりに関するいろんな話をさせていただきました。

お花火日和の気持ちの良いお天気の中、いろんな方に足を運んでいただき、
私たち自身も、楽しく中身の濃い時間を過ごせたように思います。

このイベントを通し、楽しい家づくりのきっかけを見つけるお手伝いができていれば幸いです。

次回の建築家31人展は6月の頭に、場所を横浜の赤レンガ倉庫に移して開催します。

また、来月には建築家31人の会のメンバー13人による、建築家サロンも予定していますので、
宜しければこちらもチェックしてみてください。

建築家31人展に関する詳しい情報はコチラ>>
建築家31人の会 HP
建築家サロンについての詳しい情報はコチラ>>
建築家サロン HP


今回の展示ではタイプの違う3つの住宅を紹介させていただきました。

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カテゴリー:仕事, 共に育つ家

2013年03月22日

昨日は共に育つ家の、1年点検にお伺いしてきました。

建物は竣工したら私たちの手を離れますが、それで終わりではなく、
引き渡し後もメンテナンスなどのお付き合いは続いていきます。

1年点検ではその名の通り、完成からほぼ1年後に設計事務所と施工会社が一緒にお伺いし、
竣工時には気が付かなかった不具合や、その後の様子などを確認させていただくことが目的です。

小さなお子さんのいらっしゃるおうちですが、とても大切に綺麗に住まわえていて、
家の前には奥様による花壇とブラックべリーの木が植えられていたりと、
住まいを楽しんでいただいている様子を拝見できて、なんとも嬉しい時間となりました。

目的の点検でも特に不具合もなく、一安心。

また機会を見て、今後もお伺いさせていただきたいと思います。


桜のようなかわいらしい花をたくさんつけ、実を食べることもできるそうです。

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カテゴリー:メディア, 家族の時間を楽しむ家

2013年03月21日

月刊HOUSING5月号に、横浜KYOが掲載されています。

「暮らし上手な家族の間取り集」の中の家事を手早く進める住宅として、プランが紹介されています。

この住宅では、
・外で遊んで帰ってきたお子さんの泥を室内に持ち込まず、水廻りに行かれること
・洗面スペースも兼ねた家事コーナーを作ること
・家族の衣類をまとめたファミリークローゼットを洗面の近くに設けること
・急な来客にも対応できるよう、プライベートエリアを簡単に分けられること
などをテーマに、無駄のない機能と家事動線を重視して設計しています。

加えて、花粉症のご家族のため、外のホコリを生活スペースに持ち込まない動線など、
家族に合わせた流れを作ることで、結果として、家族の時間が増えることを考えた住まいです。

その他にも、具体的な参考例が多く掲載されていますので、
機会がありましたら手に取ってみてくださいね。

詳しい紹介はコチラ。
横浜KYO:家族の時間をとことん楽しむ、機能と動線重視住宅

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カテゴリー:イベント

2013年03月19日

「建築家31人×3works vol.8」、いよいよ明日から始まります。

3月20日(水・祝)     11:00-19:00
3月21日(木)、22日(金) 10:30-18:00
3月23日(土)、24日(日 )10:00-19:00
と細かく時間を設定しておりますが、これまでで一番長い5日間の開催です。

前回の1月開催のvol.7から今回のvol.8まで、あっという間だったように思いますが、
今回は新宿パークタワーのいつものギャラリー3に戻ります。

建築家との家づくりの楽しさを知ってもらうことをテーマに始めたこの活動について、
毎回イベントの意味や魅力を伝えるべく、いろいろと書いていますが、
この雰囲気や楽しさは、実際に足を運んでいただくのが一番です。

会場ではメンバーが交代で会場に滞在している予定で、
私達も平日の21、22日は午後のみですが、20と23、24日は終日会場におりますので、
ぜひお時間を見つけて、私達31人の会の建築家達に会いに来てください。

いろんな方にお会いできるのを楽しみにしています。

詳しくは下記のHPをご覧ください。
>>建築家31人の会HP

展示予定の詳細情報はコチラ
>>南足柄H:愛犬と100インチシアターも楽しむこだわり住宅
>>世田谷I:3階建てに5つの庭を取り込み豊かな生活をつくる
>>町田M :旗竿の空をみるリビングと緑を臨むインナーテラス

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カテゴリー:日常, 遊び

2013年03月18日

この週末は久々の連休でした。

土曜日は元麻布農園の「キッズ土育」と「農家と作る有機野菜講座」に参加してきました。

どちらもまだ体験会で、どんなことをするか参加してみる、というものでしたが、
新潟の農家さんが先生となり、なぜ土を作る(柔らかくする)のか、肥料の種類と効果、
土均しや苗作りのコツなど、いろんなお話を伺いながら実際に自分でもやってみて、
なんだかとても楽しく充実した時間となりました。

これまでもハーブや簡単な野菜など、ベランダでプランター栽培をしていたのですが、
市販の野菜のように柔らかくならなかったり(オクラなんてスジだらけ…)、
土がどんどんパサパサになってきたりなど、やってみての疑問が出ていたことと、
美味しい有機野菜を作ることにも興味があり、息子と参加してきました。

農園は元麻布の一角、駐車場だったところのアスファルトを剥がして作ったそうですが、
土は新潟の農家さんのもので、触ると柔らかく、うちのプランターとはここから違います。

と書き始めると長くなるのでやめますが、外での土いじりはとても楽しく、
その後も農家さんのお米のおにぎりの食べ比べも含めた交流会があったのですが、
同じように土に興味を持ってきた方々との話も弾み、心地よく疲れた休日となりました。

↑ 交流会のごはん。
冷めても美味しいお米作りを目指しているそうで、素おむすびや野菜も美味しく、
一仕事(というほどでもないですが)した後のご飯は、とても箸が進みました。

この週末は日曜日もベランダを掃除して少し苗を植え込み、代々木公園に散歩に行ったりと、
たくさん日に当たって、気持ちよくリフレッシュした休日となりました。

久々に動きすぎたのか、今日は身体のいろんなところが痛いような気もしますが、
今年もベランダには緑を絶やさず、いろんなものを育ててみたいと思います。

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カテゴリー:まんぼう, 仕事, 日常

2013年03月15日

今日は1件、プレゼンをさせていただきました。

先月よりご相談いただいていた案件で、風致地区にある敷地に、
立体に配置することでより多くの床や性格の異なる場所を作ることを提案しました。
今後のことはこれからですが、いろいろ共感していただき、まずはひと段落。

今週も、引き渡しや設計に現場と、いろいろ慌ただしくもありましたが、
明日はお休みにして、春のベランダ菜園の準備に向けて、ちょっと土いじりをしてくる予定です。

写真は去年の苗の一部ですが、ハーブは消費より育つ方が早いので、毎年ほぼ育てっ放しに。。

日当たりが良いので植えるだけでもよく育つのですが、今年は元気な野菜やハーブを目指して、
あとは学びっぱなしにならないように気を付けたいと思います。

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カテゴリー:仕事, 猫と子供と暮らす家

2013年03月14日

昨日は猫と子供と暮らす家の、竣工写真の撮影を行いました。

撮影はいつもお願いしている平剛さんで、朝から撮り始めて途中光の具合を見ながら、
丸一日かけての撮影となりました。

お天気も良く、率直な感想や意見を下さる平さんとの話も楽しく、のどかな一日となりましたが、
外観は工事の取り合いがあり、再度日にちを改めて。

上の写真はキッチン廻りは、今回も大工さんにお願いしたシナ合板で作った足の上に、
シンクを一体溶接したステンレスの天板を載せただけのシンプルな作り方で、
シナ合板には汚れ防止に艶消しの透明ウレタンを塗っています。

平さんの写真が完成しましたら紹介していきますので、どうぞお楽しみに。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 猫と子供と暮らす家


平さんが撮影モードに入ると背後で静かに待つのですが、ここが一番緊張する時間です。

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