音楽を楽しむ家 既存家屋を解体しました。

2015年03月17日

音楽を楽しむ家の、既存家屋の解体が完了しました。
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現在設計中の音楽を楽しむ家では、現在基本設計としていろんな案を作っている段階ですが、
並行して敷地に残っていた古屋の解体が完了し、敷地の全景が見えるようになりました。

擁壁の上から公園に向かって開け敷地なので、敷地検討時からの想像通り、日当たりはバツグン。
敷地全体に陽があたる様子は、とても気持ちがいいものです。

日差しを取り込むリビングや楽しむ庭やデッキテラスなど、
検討中のプランと重ねながら、気持ちの良い場所を作っていきたいと思います。

これまでの過程はコチラから >>音楽を楽しむ家

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高低差を生かして、この辺りは削り取ってガレージやアプローチなどができていく予定です。

音楽を楽しむ家 初回プランをつくりました。

2015年02月17日

音楽を楽しむ家の打ち合わせがあり、初回のプランを提案をさせていただきました。
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初回提案では、例えばリビングの場所が異なる案などいくつか提示させていただくこともあるのですが、
今回はリビングの位置、音楽室の場所、家全体への繋げ方など、まんぼうの中でも意見がまとまり、
それぞれのアイデアや気になること、場所の作り方などを整理し、1つの形としてつくりました。

家の中心に音楽室があり、そこからいろんな場所に繋がり、それぞれの場所も住まいながら作りこむ、
ざっくりとした大きな空間をつくり、そこにラフな素材を持ち込む、
そんなイメージとバランスをIさんご夫妻にもとても気に入っていただき、ほっと一安心。

まだまだスタートしたばかりで今回の形が確定ではありませんが、
場所や家族の繋がり具合、庭との関係など、私自身が住みたい形と重なる部分もあり、
いつものことながら、自分の感覚に置き換えてみたりしながら、いろいろな暮らし方のイメージを膨らませています。

つかまり立ちし始めたばかりのお子さんの成長も見守り、家族で楽しむ、
そんな住まいになればと思っています。

これまでの過程はコチラから >>音楽を楽しむ家

音楽を楽しむ家 始まります。

2015年01月26日

音楽を楽しむ家がスタートすることになりました。
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中野Mをきっかけにご相談いただき、協力させていただいていた土地探しも無事決まり、
設計もスタートさせていただくことになりました。

昨日はまずは家に対するご要望や住まい方のイメージなどをお伺いさせていただいたのですが、
ご夫妻のふんわりした空気感がとても素敵で、ドラムとピアノを楽しみ、音楽のある生活、
というなんとも素敵なイメージに、いつもながら既に私たちがワクワクしてきています。

もちろん、環境であったり場所の作り方であったり、住まいとしての様々なお話もいただいてますが、
ご家族が気負うことなくそのままの姿でゆったりと暮らせる、そんな家作りのイメージを膨らませています。

そして打ち合わせの後は住まいへのイメージを踏まえてもう一度、現地の確認に行ってきました。

昔ながらの商店街を抜けた先の、横浜らしい坂の途中にある敷地の隣には公園があり、
敷地は擁壁の上にあるため、1階レベルでも視界の抜けや見晴らしもよく、
土地探しで気に入られたこの立地を生かす形を考えていきたいと思いました。

これからいろいろな住まい方や形を考えていきますが、この最初の印象を大切に、進めていこうと思います。

Iさん、気持ちのいい家を作りますので、改めましてよろしくお願い致します。

きっかけとなった中野Mはコチラから >>中野M:素材を引き継ぎ、緑に囲まれるお気に入りのカフェ

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公園で遊ぶ子供たちの声がなんとなく聞こえる、少し懐かしいような心地よさがある場所です。

擁壁のある敷地の現調に行ってきました。

2014年11月27日

昨日は検討中の土地へ、現調に行ってきました。
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土地探しからのご相談で、土地については付き合いのある不動産屋さんにお願いをしているのですが、
いくつか見に行かれた中で気になる土地があるとのお話を伺い、私たちも状況を確認するため、行ってきました。

横浜に多い傾斜地にある敷地で、隣地との間にも高低差があり、
確かに擁壁の上にある敷地の上からは視界が抜け、あいにくの雨でも気持ち良さがわかる場所。

気になるのは擁壁の上に建てることになるので、擁壁の古さと強度ですが、
擁壁の作り替えにはまとまった費用が掛かるので、その費用をかけてこの土地を選ぶメリットがあるか、
もしくは擁壁を維持しながら建てる方法を考えるかなど、いろんな面から検討する必要があります。

擁壁から30度の線より下まで基礎の下端(改良を行う場合は杭の下端)を伸ばすことで、そのままとする方法もありますが、
その前提としての擁壁の安全性確認は、擁壁の申請資料があれば、それを元に確認を進め、
無い場合は、現況の資料を作って役所に申請をして判断してもらいます。

ただ、資料を作って申請するのは、土地を取得してからの事前相談となるので、
土地探しの時点では、様々な可能性と費用面といった条件を整理して判断する必要があり、
その煩わしさからこの土地は諦める、という判断をされる場合もあります。

土地を決めるまでにはいろんなことがありますが、まずは環境が気に入ることが大事だと思っているので、
情報と条件の整理を進めています。

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隣地のレベルの方が高いため、擁壁をやり替える場合には土留めなどもしっかり行う必要がありそうです。

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