メゾネット二世帯リフォーム 始まります。

2016年02月26日

メゾネット二世帯リフォームが始まることになりました。
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先日よりご相談いただき、現地を見させていただいたり、打ち合わせをさせていただいていたのですが、
リフォームのための条件も無事に確定し、まんぼうにて設計からスタートさせていただくことになりました。

商店街に位置するテナント+賃貸の鉄骨造の建物の中で、上下と左右の住戸を繋げることで、
大胆に大きく広く、気持ちの良い二世帯の住まいを作ろうという計画です。

今日は改めてお伺いさせていただき、まずはこれからの流れやスケジュールについての説明と、
こだわりたいところ、いろいろ考えが変わってきたところ、目指したいイメージなど、
ざっくばらんにお伺いさせていただき、より具体的なイメージが固まってきたように思います。

広く、大きく、すっきりと。
リフォームするからには、お客さんが来た時にちょっとびっくりするような、おおらかでオープンなリビングで迎えたい。
そして当たり前だけど、みんなが住みやすい。

初めてお話をお伺いさせていただいた時から、ずっと共通しているこの理想を大切に、
みんなの満足出来る住まいを作っていきたいと思います。

Sさん、気持ちのいい家を作りますので、改めましてよろしくお願い致します。

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賑やかな商店街で美味しそうなお餅を見つけました。いろいろ散策するのも楽しみとなりそうです。

楽々ハウス 始まりました。

2015年12月22日

マンションリフォームの楽々ハウスが始まります。
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新しくマンションをスケルトンリフォームする計画がスタートすることになり、
週末は再度の現調を兼ねた打ち合わせにお伺いしてきました。

現在もお住まいになられているマンションを、ご夫妻の生活スタイルに合わせて快適に、
さらにこれからはお二人での料理なども楽しみやすくなるように、
日々の暮らしがラクで、単純に暮らすことで生活が楽しくなるような、そんな楽々ハウスを作ろうという計画です。

まずは最初のヒアリングから私たちの解釈で提案させていただいた形をベースに、
良いところや気になるところ、こんなことが出来たらいいなと思うこと、取り入れたい設備の話などの話や、
もう一つのテーマでもあるお父様の写真作品を飾る場所や仕上げの話など、
内容は多岐に渡りますが、ざっくばらんにいろんなお話をさせていただきました。

マンションリフォームなので既存の躯体は触れませんが、管理会社を通じて既存図面も入手し、
やりたいこととできることのすり合わせも行いながら、設計を進めていく予定です。

楽しみにしていただいている気持ちにお応えできるよう、
私達もこのスタート時の気持ちを忘れず、気張らず過ごせる楽々ハウスを集中して作っていきたいと思います。

ご家族の皆様、改めましてよろしくお願い致します。

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通り抜けできる水廻りやファミリークローゼットなど、住まいをラクにする要素がいろいろ入っています。

建築家31人×3works vol.18 明日から開催します。

2015年06月5日

先月にもお知らせしました「建築家31人×3works vol.18」展が、明日より始まります。
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明日6/6(土)と6/7(日)の2日間、横浜の赤レンガ倉庫にて、
「建築家31人×3works vol.18」を開催します。

「建築家31人×3works vol.18」
日時 :6月6日(土)~7日(日)11:00-18:00(初日は12時~)
場所 :横浜赤レンガ倉庫1号館 2階スペースA/B

建築家との家づくりの楽しさや、建築家についても知ってもらうために始めた活動であり、
家づくりに興味のある方々と、直接話す場を設けることを大事にしているイベントです。

今回は新たにリフォームカテゴリも新設し、マンションや戸建て、スケルトンや部分リフォームなど様々な事例も並ぶ予定で、
まんぼうでも現在追加リフォーム工事を進めているキッチンに集う家や、家具で仕切る家の模型も展示する予定です。

その他、会期中は「土間」「段差」「木」「窓」といったキーワードをテーマとしたトークショーもあり。

土地の話、住まい方の話、リフォームの相談など、
家づくりに関することであれば、会場にいる建築家たちがお応えしますので、
まずは疑問を投げてみてください。

今回、私たちがじっくり滞在できるは6日(土)の夕方までと7日(土)の午後以降の予定ですが、
期間中、会場には建築家たちが交代で常駐をしております。

まずは楽しい家づくりの話をしましょう。
私達もいろんな方にお会いできるのを楽しみにしています。

建築家31会 公式HPはコチラから。 >>建築家31会 HP
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第一弾リフォーム時の、キッチンに集う家。ここに子供の場所を作る工事をしています。

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こちらは家具で仕切る家。生活で優先したいこと、キッチンとリビングの向き、距離なども人それぞれ。

ぜひご自身の理想とする暮らしを見つけてみてくださいね。

続アトリエのあるリフォーム 可動間仕切りを設置しました。

2014年11月28日

昨日と今日と、アトリエ付きリフォームのAさんのお宅にお伺いしてきました。
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引き渡しからずいぶんと時間が経ってしまいましたが、
プライベートスペースに付ける可動間仕切りの設置工事のためで、
完全には閉じない欄間と、外して壁に寄せることもできる建具をつけさせていただきました。

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出来上がりはこんな形で、3枚の建具は同じ溝に入れて壁として機能し、
その向こうに出入りのための引き戸を設置。
左側の貼り下にある枠は、収納するための溝になっています。

仕切りたい時に使うだけのものなので、けんどん式(溝にはめ込む方式)にしてあり、
外すときはよいしょ!と持ち上げてもらって運び、外した建具は壁側に収納。

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家具屋さん実演の後、奥様にも実際に移動してみていただき、無事動かせることを確認。

Aさん、お忙しい中お時間をいただき、ありがとうございました。

これまでの過程はコチラから >>アトリエのある家

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色はこれから、ご主人が白に塗られる予定です。

続・キッチンに集う家 始まります。

2014年11月21日

週末は以前まんぼうでリフォームさせていただいた、目黒のお宅にお伺いしてきました。
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8年ほど前に、アウトドアや音楽など多くの趣味を持ち、友達と集うことも好きなご夫妻に合わせてリフォームし、
現在は息子くんと3人で、仲良く楽しく暮らしていただいているのですが、
来年息子くんが小学校に上がる機会に少し手を加えたいとのことで、まずは要望をお伺いに行ってきました。

いつもながらとても穏やかで、息子くんも加わった気さくなご家族にお会いすると、ついつい話が弾み、
半分以上(ほとんど?)仕事ではない話ばかりしてしまうのですが、
ご家族が増え、自分たちの暮らし方もずいぶんと定まってきたことで作り足したいものも見えてきて、
今回の手を加えようとの話になったとのことでした。

お子さんと、洋裁が好きな奥様のための場所と収納を作ることが大きな目的ですが、
奥様が好きだというリビング正面の白い壁と、反対側のコンクリート剥き出しの壁はできるだけそのままに、
少し立体的に場所を使いながら、お子さんのお友達たちも集える場所として作りこむ予定です。

生活しているとやはりモノや道具は増えるものですが、
これまでもご自分たちなりに手を加えながら楽しんでくださっている様子を教えてくださったり、
その住まいへのリフォームをご相談いただけるのは本当に嬉しく、私たち自身、とても楽しみなことです。

完成まではまた数か月のお時間をいただく予定ですが、
今回もまた喜んでいただける住まいを作っていきたいと思います。

詳しい紹介はコチラから>>
目黒Y:好きなモノに囲まれ友と家族とキッチンに集う生活

これまでの様子はコチラから>> キッチンに集う家

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息子くんの大好きな立体交差のおもちゃを思う存分広げられる、秘密基地も作る予定です。

耐震化リフォーム 引き渡しが完了しました。

2014年10月16日

先週の金曜日に、耐震化も備えたリフォームの引き渡しも無事に完了しました。
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去年の10月に、文京区で開催したイベントでご相談いただいたことをきっかけに、
建て替えではなく、これまで暮らしてきた愛着のある家を大切に、
安心できる安全な家としての耐震性と、2世帯となった生活に合わせて作り替え、住み続けたい、
とのことでスタートし、ほぼ1年後の完成となりました。

当初の計画ではもう少し早く完成する予定でしたが、古い木造住宅ということもあり、
解体してみたら追加で補強が必要な構造材があったり、外壁のやり替えを追加したりなど、
半分想定はしていましたが、設計時の想定外のことへの対応などに少し時間をいただき、進めてきました。

構造材の交換、耐力壁の追加、壁や天井、床下への断熱材の充填、床の補強など、
仕上げで隠れてしまう部分にしっかり補強を入れてしているので、
以前のふわふわした踏み心地から、飛び跳ねても大丈夫ですよと自信を持って言える家になっています。

仕上げについても、これまでは濃い色の木目が多くあったのですが、
全体に白を基調として木も明るい色に、上階から光を落とすところはポリカの壁に変え、
大きな間取りは変更していませんが、配管も含めた設備の一新や収納の充実など、
全体に明るく、住みやすくなるように変えています。

週末に仮住まいからの引っ越しも無事完了されたとのことで一安心。
皆さんにとって馴染んだ住まいで、安心できる生活を楽しんでいただきたいと思っています。

引き渡し直前までの工事となり、竣工写真は撮っていないのですが、
また落ち着いた頃にお伺いさせていただき、紹介していく予定です。

これまでの設計・監理の過程はコチラから。 >>耐震も備えたリフォーム

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雨戸や手すりの撤去、窓の交換、外壁の通気工事とサイディング貼りを行い、かなり印象が変わりました。
※足場撤去時の写真で雨どいは写真になっていますが、きちんと繋いでますのでご安心を。

続アトリエ付きリフォーム 引き渡しが完了しました。

2014年10月8日

続アトリエ付きリフォームの引き渡しが終わりました。
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ギリギリまで工事が入る形となり、最後の最後で数日の調整をさせていただきましたが、
無事、土曜日にお引き渡しを完了しました。

住み替えを機会に、新たな住まいでもリフォームをすることになり、再度まんぼうに依頼と、
2度も関わらせていただくことができて、楽しい仕事でした。

柔らかな雰囲気の前回とは少し違った印象になるように、全体に白を基調とし、
床はオーク材のパブリックスペースと、パイン材のプライベートスペースに分けてつくり、
着色した合板が際立つ室内は前回と異なる気もしますが、なんとなく通じるところもあるような。

引っ越しも無事終わり、Aさんに住みこなしてもらうことを楽しみにしつつ、
落ち着いた頃にまた写真を撮らせていただき、こちらでも紹介していこうと思っています。

それまでは少しずつですが、紹介していなかった現場の様子なども、
また機会を見てアップしていきますので、お楽しみに。

そして今週末には、耐震化を備えたリフォームの現場もお引き渡し。

一つずつ、集中して仕上げていこうと思います。

これまでの設計監理の過程はコチラから。 >>アトリエのある家

前回のリフォームはコチラから。 >>代々木A:アトリエとアルコーブ、自分仕様にカスタマイズ

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こちらはプライベートスペース。パイン材の床の、柔らかな印象の場所になっています。

耐震化リフォーム 仕上げが進んでいます。

2014年10月2日

耐震化も備えたリフォームの現場では、仕上げが進んでいます。
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内装のクロス貼りもほぼ終わり、来週にかけて設備機器の取り付けを行い、
施主検査をして、引き渡しへと進んでいく予定です。

外壁も下地の防水シート、通気胴縁、金属サイディング、と進み、庇廻りの塗り替えもほぼ完了。

家具の仕様や位置合わせ、未施工の棚の位置、今後の段取りなどを打ち合わせ、
現場での確認作業もずいぶんと進み、休憩中にはしばし、監督の海老沢さんといろんな話をしてきました。

ここの現場のことを振り返ったり、お互いに今進行中のプロジェクトの話をしたり、
この間再放送を見られたという、海老沢さんに施工をお願いした中野Mが紹介された番組の話など。
たわいもない話もありますが、仕事をする時の姿勢や現場で集中するべきところの話など、
いろいろ身に染みることもあり、ちょっとどきっとしたり。

その後も、これから設計を始める物件の解体時の費用相談や地盤の話を聞いたり。
その物件ごとに公正な判断をしていきたいと思っているので、いつも必ずお願いするわけではありませんが、
客観的にいろんな相談をさせてもらえるのは、まんぼうとしてはとても心強いものです。

ここの現場もあと少し。

残りも集中していきたいと思います。

これまでの設計・監理の過程はコチラから。 >>耐震も備えたリフォーム

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道具が減り、床の余白も増えてくると、もうすぐここも終わりなんだなと思います。

続・アトリエ付きリフォーム 家具が入りました。

2014年09月25日

アトリエ付きリフォームの現場では、家具と仕上げ工事が進んでいます。
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今回は全体に白を基調とした中に、タモ材を使用した家具とシナ合板の壁を配置する計画で、
家具が入るとぐっと全体の完成が見えてきました。

最後の仕上げとなり、家具屋、建具、塗装といろんな職人さんが入り、道具も多い現場ですが、
養生をしっかり行い、未施工の内容とスケジュールなども含めた確認も行いながら進んでいます。

今回のリフォームでは、住戸の中央あたりにコンクリートでできた耐力壁があるので、
その壁をプライベートとして過ごす部分との仕切りとして分けているのですが、
明るく広いLDK、集中できるアトリエ、家族のためのプライベートスペースの3つの領域があります。

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アトリエは一人になって集中できるスペースとして、音を遮断することができる独立した個室とし、
緑を眺める位置にカウンターをつくり、前回同様、仕事のための棚もすべて造り付けにしています。

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プライベートスペースは小さいお子さんがゆったりと遊ぶことができるように広めのスペースとなっていますが、
これから必要に応じて仕切るための建具が入る予定です。

設計時、全体の中央に位置するアトリエの外側をシナ合板でぐるりと囲む領域分けを提案していましたが、
打ち合わせの中で、全体に見える木のボリュームを減らしたいとの要望からアクセントとして用いる形に変更し、
お施主さんに確認してもらいながら調合した、少し濃いめのオイルステインを塗っています。

引き渡しは月末の予定なのでいよいよあと少し。
現場では最後の仕上げとなっています。

これまでの設計監理の過程はコチラから。 >>アトリエのある家

前回のリフォームはコチラから。 >>代々木A:アトリエとアルコーブ、自分仕様にカスタマイズ

続・アトリエ付きリフォーム 大工工事が進んでいます。

2014年09月9日

アトリエ付きリフォームの現場も進んでいます。
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少し前の写真なのでまだ下地が見えていますが、この週末にかけても工事が進み、
下地を作る部分の大工工事と、隠ぺいとなる配管、配線などの設備工事はほぼ完了し、
この先は造作工事と呼んでいる作りこむ部分が進んでいきます。

造作工事についても大工さんの工事として計画していましたが、
今回の工事では可能なものは家具屋さんが工場で作ったものを持ってきて設置することになったので、
壁の仕上げなどと並行して、進んでいく予定です。

床にはオーク材を使用し、壁の仕上げなども前回のリフォームとはまた違った印象になる予定ですが、
出来上がりが見えてくるのが楽しみになっています。

これまでの設計監理の過程はコチラから。 >>アトリエのある家

前回のリフォームはコチラから。 >>代々木A:アトリエとアルコーブ、自分仕様にカスタマイズ

※住み替えのため、新しい住まいのリフォームとなっています。

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今回は間に躯体の壁があるので、大きく二つに分かれた場所になる予定です。

耐震化リフォーム 下地工事が進んでいます。

2014年09月3日

先週の現場は、下地工事が進んでいました。
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柱が湿気でダメになっているところや切欠きの多いものは交換し、
薄い筋かいしかなかった耐力壁は構造用合板貼りに交換し、耐力壁の箇所も増やして進めています。

追加する耐力壁は、1階のそれぞれの辺の中央あたりと全体の中央、それと勝手口があった建物の隅など。
今回、貼りこむ構造用合板は、仕上げに影響しないよう、柱の間に面合わせて納めるなど、
仕上がるとすべて見えなくなる部分ですが、しっかり施工されていることを確認しながら進めています。

大工さんが一人で作業をしている現場なので、1階が納まったら2階へと進んでいく予定ですが、
週末にはお施主さんと打ち合わせを行い、床材や外壁、今回は既製品を入れるキッチンなどの仕様や色味も最終確認し、
仕上げ工事への準備も着々と進んでいます。

これまでの設計・監理の過程はコチラから >>耐震化も備えたリフォーム

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現場にあった脚立収納。簡単な造作ですが、足元のスペースが使えて便利そうでした。

耐震化リフォーム 下地工事が進んでいます。

2014年08月22日

耐震化も備えたリフォームの現場で、打ち合わせを行いました。
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現在は構造材の入れ替えや下地工事が進んでいて、細かなピッチで入っていた柱が少し整理され、
現場は見通しよく、下地材の明るい合板の色味に変わったこともあり、広くなった印象へと変わってきました。

柱を抜く部分は既存の梁下に材を沿わせ、その両側をさらに合板で挟み込む形で補強して進めていますが、
そのまま使用する予定だった柱についても、工務店さんと大工さんが納得のできる形で進めたい、
とのことで交換しているので、1階内部の構造材についてはほぼ新しくなっています。

現場では、その他交換するサッシのサイズや仕様、取り付け高さの確認や、電気の位置など、
打ち合わせや確認をしながら進めているところです。

これまでの設計・監理の過程はコチラから >>耐震化も備えたリフォーム

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晴天が続いているおかげで暑くはありますが、建物全体の湿気も抜けてきています。

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