光庭に向かう開放感ある家 上棟しました。

2017年11月24日

先週になりますが、光庭に向かう開放感ある家も無事に上棟しました。
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工事の進行において調整あり、お施主さんにはご心配をおかけすることもありましたが、
先週建て方を行い、無事に上棟しています。

プライバシーを守りながらの気持ち良さをテーマとしたこの住宅は、幹線道路沿いという条件もあり、
中央にある光庭に向かって開く構造で、外周側は必要な箇所以外は極力開けない形としています。

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また、内部では高い天井高(3.1m)のリビングを確保することからスキップフロアを採用し、
コンパクトな平面構成ながら中庭に対して立体的な空間を繋げていくことで、お互いに視線が伸びる奥行感を作り、
2階建ての中に入ると周囲の建物は見えず、見上げると空が見える環境を計画。

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中庭越しに目線の高さの異なるお互いを見る。それぞれが居室になります。

今回は陸屋根のルーフテラスを作っているのですが、実際に組みあがった中に入った時の距離感もとても気持ちよく、
内部からも予想以上に中庭に対しての開放感があり、工事が進んでいくことがとても楽しみになっています。

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ルーフバルコニーからの目線の先には光庭に面するリビング。高さ3.1mの連窓から光を取り込みます。

引き続き、壁や屋根の下地作りが進行中です。

気が付けば今年も12月が迫りいろいろと焦ることもありますが、現場は慌てず、落ち着いて進めていこうと思います。

これまでの設計・監理についてはコチラから >> 光庭に向かう開放感ある家

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ルーフバルコニーからは、気持ちの良い景色が広がりそうです。

テラスを最大限に楽しむ家 上棟しています。

2017年04月26日

先週より建て方を行っていたテラスを最大限に楽しむ家が、無事に上棟しました。
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すべて手作業での階高の高いところへの大きな梁の掛け渡しは本当に大変そうでしたが、
無事にすべての梁が掛かり、建て方作業(構造材骨組みの組み立て)が完成しています。

内部の床も建て方時に貼り進めているので、現場ではそれぞれの場所に立ち、
現場では、広さや奥行き、天井までの高さなども体感できるようになってきました。

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2階は階高3.5mほど。3階ボリュームを跳ね出しているため、大きな梁が中心に掛かっています。

今回の設計では、全体の高さと階高をギリギリまで上げ、軒の高さが9mを超える設計としているため、
壁の耐火性能や延焼防止措置としての庇など、法規上の制約は多くなっているのですが、
実際に組みあがった内部に立ち、高さによる開放感や周囲に対して抜ける目線の高さなど、
設計で意図した形となっていることも無事に確認。

この、設計した建物を内部から見ることは、楽しみでもあり、少しドキドキする瞬間でもあります。

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また、隣家の近い東西側は通風のために必要なものだけに開口を絞っているため、
リビング中間部が暗くならないよう、吹き抜けと開閉できるトップライトを計画しているのですが、
上部から落ちてくる光も気持ちよく、十分効果のある部分となりそうです。

現場は引き続き野地板貼り作業へと進んでいるので、ここからも集中していきたいと思います。

これまでの設計監理の過程はコチラから >>テラスを最大限に楽しむ家

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斜線が取り合う3階内部。サッシの高さは1.5mほどですが、この高さでは気持ちの良い視界が広がります。

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2方向から斜線の掛かる角は梁もすべて手加工で。野地板も合わせながら切っていきます。

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地上10mの高さには屋上テラス。プライベートなかなり気持ちの良い場所になりそうです。

テラスを最大限に楽しむ家 建て方がスタートしています。

2017年04月19日

テラスを最大限に楽しむ家では、今日から建て方がスタートしています。
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去年の7月に地鎮祭を行って以来、様々な調整がありここまで時間がかかっていましたが、
南の外構を先行した後に土台を敷き込み、今朝より建て方作業が始まっています。

今回の敷地は前面に吊り込みレッカーが寄れないため、材料の荷下ろしや建て込みなどすべて手作業なのですが、
6mほどある扁平柱や大きな梁も一つずつ順に、職人さんたちの見事な連携で組みあがってきています。

大きなフレームが組みあがっていく様子は、いつも見ているだけでもワクワクするものですが、
限られたスペースの中で材を無駄なく動かし、梁の掛け順を考えながら組み上げていく様子には無駄がなく、
吊り込んだ材を両方向に調整するための補助材をあらかじめ留め付けたり、金物の設置、打ち込みなどの作業も
あうんの呼吸で同時に進んでいく様子は本当にすごいものだと思います。

住宅の建て方は1日で終わることもありますが、今回の計画では梁のサイズや階高も大きなフレームのため、
現場の安全を優先して作業は慎重に、床の合板も敷き込みながら明日も続きます。

これまでの設計監理の過程はコチラから >>テラスを最大限に楽しむ家

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柱を立てたら金物を組み込んだ足元を所定の位置にセット。前後左右の倒れも見ながら固定していきます。

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大きな梁はほぼ10人がかりで、持ち上げるだけでも大変な作業です。

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門型フレームに使用している金物も、すべて組み込まれた状態で現場に届いています。

音楽を楽しむ家 建て方がありました。

2016年02月9日

先週末、音楽を楽しむ家の建て方がありました。
身軽に、あっという間に組み泡がっていきます。

前日に土台を敷き込み、土曜日の朝から建て方作業が始まりました。

今回の建て方は、材料や重機の設置のため前面道路を使用させていただいての作業で、
犬と暮らす二世帯でお世話になっている大工さんも加わり、
手際良く大きなフレームが組みあがる様子は、見ているだけでもワクワクするのですがですが、
順に柱や梁を組んでいって、棟上げまでが一日で無事に完了。

屋根の勾配が急なので、この先の野地板を貼るまでの作業は大変そうですが、
2階の天井の高さや屋視界はとても気持ちがよくもあり。

週末には検討中の要望事項について、お施主さんとの打ち合わせもあり、
現場もどんどん目に見えて進んでいくので、しっかり監理をしていきたいと思います。

音楽を楽しむ家のこれまでの過程はこちらから >>音楽を楽しむ家

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斜めの材も表しで見えてくる予定です。

犬と暮らす二世帯 建て方が始まっています。

2015年12月15日

犬と暮らす二世帯の建て方が始まりました。
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工程の調整と手配関係で少し時間がかかっておりましたが、
週末から土台を敷き込み、昨日より建て方作業が始まっています。

前面道路の状況や建屋の規模から検討して、今回の建て方作業は2日に分けて、
昨日は大工さんの手作業で柱と梁を順に組んでいき、今日からは重機が入っての建て方。

解体後、更地の広い状態に見慣れていたので、柱が立ち始める姿だけでもワクワクしてきますが、
建て方の後にはお施主さんとの上棟式を行い、ここからは目に見えてどんどん進んでいく予定です。

横浜市の場合は全金物緊結時の中間検査が義務付けられているので、そちらの手続きも進めつつ、
しっかり監理をしていきたいと思います。

これまでの設計の過程はコチラから >>犬と暮らす二世帯住宅

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1階のリビングから中庭方向。南と西のボリュームは平屋なので、気持ちよく空が見える予定です。

猫と子供と暮らす家 構造見学会を行います。

2012年11月19日

猫と子供と暮らす家では、今日から建て方が始まっています。

まずは土台と足元の金物が先行し、あらかじめ工場でプレカットされた材が組み立てられていきます。

今回の構造ではSE構法を採用しているため、柱にはあらかじめ金物も取り付けられており、
スリット加工された梁を上から落とし込み、金物を通して固定し、組み上げられていきました。

屋根は太陽光パネルを載せるため、南に向かって傾斜しているのですが、
これは猫のヒロがまったりする2階中央のテラスに、光を取り込みやすくするための形状でもあるのです。

◆猫と子供と暮らす家の構造見学会を、下記の日程で行うことになりました。

11/23(金・祝)~25(日)   11:00~16:00
12/1(土)   11:00~16:00

場所は、横浜市保土ヶ谷区永田北 JR 東海道本線・横須賀線 保土ヶ谷駅より徒歩18分。

家づくりを検討されている方、まんぼうの家づくりやSE構法などにご興味がありましたら、
どうぞお気軽にお越し下さい。

※予約制となりますので、事前にお問い合わせ下さい。
折り返し、詳しい案内図をお送りします。>>お問い合わせ

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 猫と子供と暮らす家

中間検査 川崎K、世田谷I、世田谷M とスタッフ募集のお知らせ。

2011年12月2日

先月下旬より、川崎K、世田谷I、世田谷Mの現場で、中間検査がありました。
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中間検査とは、建物が完成した後では隠れて見えなくなってしまう部分を
工事の施工中に検査することで、建築基準法と確認申請どおりに出来ているか、
また、工事監理、施工が適切に行われているかを確認することが目的です。
検査では関係機関から来た検査員が、建物の位置、高さ、構造壁の位置、
接合に使っている金物などを全て確認していきます。
もちろん、きちんと作り、私達も監理しているので何も問題は無いはずですが、
検査、といわれるとテストの面接のような、なんだか妙に緊張してしまうというか、
ドキドキしてしまうから不思議なもんです。
そして結果はというと…、
もちろん、全てOK。
残すは完了検査のみですが、私達は引き続きしっかり監理していきたいと思います。
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まんぼうでは、一緒に頑張ってくれるスタッフ、アルバイトを募集しています。
興味がありましたら志望動機と経歴書を添えて、mambo@mambo-aa.jp まで
お送りください。
折り返しこちらより連絡します。
家づくりにおいて私達が大切にしているものは、施主とのコミュニケーションで、
スタッフ・アルバイトの条件は、犬好きであることです。

上棟しています。川崎Kと共に育つ家

2011年11月17日

今月の頭になりますが、「川崎K」が上棟しています。
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金物の緊結も終え、ここからはどんどん目に見えて進んでいくので、
私たちもより一掃気を引き締めていきたいと思います。
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まんぼうの家づくりでは、長く住む家族のライフスタイルの変化を考え、
「作り過ぎないこと」を意識しています。
お子様のいらっしゃるご家族の場合、子供が小さいうちは一緒にいたい、
目の届くところで遊んで欲しい、でも少し大きくなったら個室が必要、となる
パターンは多いと思いますが、その先はまたご夫婦だけの生活に戻ることが
多いのではないでしょうか。
全ての変化・パターンに対応しうるよう、準備しておくことは出来ます。
でも、思っていた形にはならないかもしれません。
また、もしかしらた想像しなかったスタイルを目指すようになるかもしれません。
と言うとじゃあどうすればいいのよ?となってしまいそうですが、
今現在どこまで作るか、と考えた時には、やはり先の可能性に対応できる
余裕は作っておきたいと思います。
また、今持っているもの、はしっかり収まる家であるべきと思います。
ただ、そのどこまで作るか、という加減は施主によって異なりますので、
設計の際には、家のことだけに限らず、いろんな話をさせて頂き、
コミュニケーションをしっかり取ることを大事にしたいと考えています。
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そして、そんな私達まんぼうで作る家づくりの一例として、
SEA'S ARCHITECTSのコンセプトハウス、「共に育つ家」を作りました。
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共に育つ家」 
これはまさに今建てている「川崎K」なのですが、
どこまで作るかというさじ加減や可能性、また生活スタイルの提案など、
まんぼうで大事にしていることの詰まった住宅として、「共に育つ家」と名付けました。
敷地や形も人も違うので、同じものを作ることはないと思っていますが、
ひとつの回答としてみていただければ幸いです。
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そして昨日も書きましたが、
いよいよ明日からは「建築家31人×3works vol.3」が始まります。
会期中、2人のうちのどちらかはいる予定ですが、
11/18 10:00~13:00 相談会  一條美賀
11/19 14:00~14:25 セミナー 一條美賀
11/21 16:00~18:00 相談会  一條太郎 も担当しています。

現場が進んでいます。中野M、鎌倉N

2011年02月1日

先週末のことですが、中野Mが無事上棟を迎えました。
当日はまさに雲ひとつ無い晴天の上棟日和で、略式ですが、
作業後に上棟式を行いました。

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松原邸上棟4.jpg松原邸上棟1.jpg

焦らずに、時間を掛けて納得のいく家造りがしたい、というクライアントの
ご意向もあり、着工までに1年を掛けた中野Mですが、構造の確かさと、
柱を減らしたデザインを実現すべく採用したSE工法のおかげで、建て方
作業は実にスムーズに進みました。
SE工法の現場は、基本的に加工済みの材と金物で組み立てていく
だけ
なので、現場が静かで、且つきれいなのも特徴ではないでしょうか。
今回のような都心の住宅地では、監理する側もとても安心していられます。

そしてここからは一気に工事が進みます。
楽しみですが、気の抜けない数ヶ月の
始まりです。


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そしてもうひとつ。
昨日は鎌倉Nの現場へ、基礎工事の打ち合わせを行いました。

今回の敷地は地下車庫付きの宅地で、建物へは階段を上らなければ

ならないのですが、階段を上って振り返ると、この土地を選んでよかったと
思える眺望が飛び込んできます。

(選んだのは私たちではなくクライアントですが。)
着工から少し時間が空きましたが、現場は現在根切り工事が終わり、
捨てコンクリート打設前といった段階です。

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今回の敷地は少し掘ると岩盤という頑強な敷地で、ショベルカーでも歯が
立たない硬さがあり、僅か数十センチ掘るのに一苦労でした。
私が作業したわけでは
ありませんが、コンクリートハンマー(コンクリートの
部分解体などに使う)を使って
根切りを行うのは始めて見ました。
つまり、それだけ地盤は強固なわけですが。

こちらの現場も来月の中ごろには上棟を迎えますので、またお伝えします。
ところでこの現場の最寄り駅は大船です。
大船といえば、私的には大船軒のおそば
と鯵寿司で、お昼が絡む場合は、
ほぼ大船軒の駅そばのお世話になっています。

どうでも良いことですが、ちょっと幸せなひと時です。
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週末には、インフィル設計(マンション内の住戸設計)に参加している物件の、
別建物の内覧会があり、そちらにも行ってきました。
ご好意で、クライアントの完成検査に立ち合わせていただきましたが、
さすがという綺麗な施工で、とても有意義な経験になりました。
まんぼうの担当している物件も今躯体工事を行っており、今月からは定例が
始まりますので、こちらも気を引き締めていこうと思います。
そしてまた麹を頼んでしまったので、味噌作りもどこかで・・・。
去年は麦味噌と玄米味噌を作ったので、今年は米味噌を作る予定です。