大田区の共同住宅 大工工事が進んでいます。

2015年01月15日

昨日は大田区の共同住宅の定例打ち合わせに行ってきました。
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年末に屋根の防水まで完了し、年明けからは引き続き、大工工事が進んでいます。

外壁のサッシも一通り取り付けが完了し、
今回、防火設備として使用している木製サッシも取り付き、室内からの景色も見えてきました。
※1250角で代替え侵入口となり、かつ防火設備となる滑り出し窓はアルミ製のものでは無いことと、
全体の印象のバランスから、一部に木製サッシを採用しています。

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外壁周りの防水シート施工、内部の間仕切り、設備を納める部分の造作などが同時並行で進み、
室内の広さや形の違ういろんな場所が見えてくるのは、少しドキドキする時でもありますが、
電気配線など、壁が閉じる前に完了しなくてはいけない部分についての打ち合わせや確認を中心に行っています。

これまでの設計・監理についてはコチラから >>大田区の共同住宅

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床材にはオークの無垢フローリングを採用。いろんなシーンが出来上がってくるのが楽しみになっています。

大田区の共同住宅 下地工事が進んでいます。

2014年12月17日

先日上棟した大田区の共同住宅では、下地工事が進んでいます。
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それぞれの住戸内に異なる床のレベルや天井高さがある、スキップフロア住戸となっているのですが、
下地の合板貼りが進み、床のレベルや天井高さの異なる構成が、フレームだけの時よりも見えてきました。

高さを変えるというのはそれほど構造に負荷をかけない、ちょっとした操作なのですが、
目線や天井高さが異なるだけでも、ずいぶんと場所の印象は変わるものです。

この計画では、それぞれの住戸からアクセスする専用の屋上テラスもあり、
まだ壁の開口部の穴はあけていないのですが、階段部分の吹き抜けからの光でも十分明るく、一安心。

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昨日は小雨も降る、予報通りのとても寒いお天気でしたが、
整理された現場で着々と作業を進めていく大工さんは、頼もしい限りです。

昨日の定例では大工工事と設備工事を中心とした内容で、
サッシの搬入も進み、集合と個別のカギのシステムについても確認。

現場では少し先を見越した内容を打ち合わせていくので、長くなることもありますが、
気持ちの良い場所ができるよう、進めていこうと思います。

これまでの設計の過程についてはコチラから >>大田区の共同住宅

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ブルーシートのあるメンテナンススペースを挟みながら、個別テラスが点在しています。

現場確認に行ってきました。

2014年11月12日

昨日はまんぼうも参加している集合住宅の現場確認に行ってきました。
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新築のマンションの中の、住戸の設計(インフィル設計)を担当している物件で、
これから順に仕上げ工事に入っていくため、現段階までで間違いがないか、下地の準備はできているかなどの、
設計者確認に行っています。

これまでにもいろいろな図面のやり取りや現場確認をしながら進んでいるので、大きな問題はないはずですが、
躯体内部の設計はすべて自由で、担当している3住戸の設計も全く異なるということもあり、
私たちも混乱の無いように、リストを作って確認しながらチェックをしています。

昨日は主に下地の準備や設備の位置、箇所数などを中心に、
いくつかの点について、正しい仕様と修正を確認して、昨日の現場確認は無事完了。

年内にはほぼ出来上がる予定なので、しっかり見ていこうと思います。

ちなみに、まんぼうからは約2.5キロのこの現場にはいつも自転車で行っているのですが、
昨日はあいにくの天気だったので歩いてみたら、25分ほどで到着。
もちろん自転車の方が少し早いですが、ほどよい距離なので、これからは歩きで行こうかなと思案中です。

インフィル設計に関する記事はコチラ>>
インフィル設計 カテゴリ

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合板の入っている箇所が下地補強。この上にもう一枚貼り足してレールも半埋め込みとなる予定です。

二世帯リフォーム 現場打ち合わせに行ってきました。

2014年10月23日

昨日は二世帯リフォームの現場に行ってきました。
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この現場では解体後の調整が多く、週一の現場打ち合わせの他、やりとりもほぼ毎日数回ずつ、
というペースで進んでいたのですが、一通りの方針確定とそれに合わせて現場も進んできました。

今回の建具は既存のものを張り替え、塗り替えて使うものが多いのですが、
一部動線から間取りを変更している箇所や造作する収納廻りなどに、新しく作る扉があり、
それぞれの場所について、素材や金物の色、形など、一つずつ整理しながら建具屋さんと確認。

そして電気屋さんとも、新たに追加した配線の位置や照明の種類、仕様について、
現況工事状況と照らし合わせをしたり、間違いのないように確認をして進めています。

来月には引き渡し予定で、現場にはいろいろな工種が入り慌ただしく進んでいきますが、
しっかり集中していきたいと思います。

これまでの設計・監理の経過はコチラから。 >>二世帯リフォーム

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和室の作り替えや造作箇所の間仕切りなど、現場は着々と進んでいます。

耐震化リフォーム 仕上げが進んでいます。

2014年10月2日

耐震化も備えたリフォームの現場では、仕上げが進んでいます。
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内装のクロス貼りもほぼ終わり、来週にかけて設備機器の取り付けを行い、
施主検査をして、引き渡しへと進んでいく予定です。

外壁も下地の防水シート、通気胴縁、金属サイディング、と進み、庇廻りの塗り替えもほぼ完了。

家具の仕様や位置合わせ、未施工の棚の位置、今後の段取りなどを打ち合わせ、
現場での確認作業もずいぶんと進み、休憩中にはしばし、監督の海老沢さんといろんな話をしてきました。

ここの現場のことを振り返ったり、お互いに今進行中のプロジェクトの話をしたり、
この間再放送を見られたという、海老沢さんに施工をお願いした中野Mが紹介された番組の話など。
たわいもない話もありますが、仕事をする時の姿勢や現場で集中するべきところの話など、
いろいろ身に染みることもあり、ちょっとどきっとしたり。

その後も、これから設計を始める物件の解体時の費用相談や地盤の話を聞いたり。
その物件ごとに公正な判断をしていきたいと思っているので、いつも必ずお願いするわけではありませんが、
客観的にいろんな相談をさせてもらえるのは、まんぼうとしてはとても心強いものです。

ここの現場もあと少し。

残りも集中していきたいと思います。

これまでの設計・監理の過程はコチラから。 >>耐震も備えたリフォーム

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道具が減り、床の余白も増えてくると、もうすぐここも終わりなんだなと思います。

耐震化リフォーム 下地工事が進んでいます。

2014年09月3日

先週の現場は、下地工事が進んでいました。
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柱が湿気でダメになっているところや切欠きの多いものは交換し、
薄い筋かいしかなかった耐力壁は構造用合板貼りに交換し、耐力壁の箇所も増やして進めています。

追加する耐力壁は、1階のそれぞれの辺の中央あたりと全体の中央、それと勝手口があった建物の隅など。
今回、貼りこむ構造用合板は、仕上げに影響しないよう、柱の間に面合わせて納めるなど、
仕上がるとすべて見えなくなる部分ですが、しっかり施工されていることを確認しながら進めています。

大工さんが一人で作業をしている現場なので、1階が納まったら2階へと進んでいく予定ですが、
週末にはお施主さんと打ち合わせを行い、床材や外壁、今回は既製品を入れるキッチンなどの仕様や色味も最終確認し、
仕上げ工事への準備も着々と進んでいます。

これまでの設計・監理の過程はコチラから >>耐震化も備えたリフォーム

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現場にあった脚立収納。簡単な造作ですが、足元のスペースが使えて便利そうでした。

耐震化リフォーム 下地工事が進んでいます。

2014年08月22日

耐震化も備えたリフォームの現場で、打ち合わせを行いました。
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現在は構造材の入れ替えや下地工事が進んでいて、細かなピッチで入っていた柱が少し整理され、
現場は見通しよく、下地材の明るい合板の色味に変わったこともあり、広くなった印象へと変わってきました。

柱を抜く部分は既存の梁下に材を沿わせ、その両側をさらに合板で挟み込む形で補強して進めていますが、
そのまま使用する予定だった柱についても、工務店さんと大工さんが納得のできる形で進めたい、
とのことで交換しているので、1階内部の構造材についてはほぼ新しくなっています。

現場では、その他交換するサッシのサイズや仕様、取り付け高さの確認や、電気の位置など、
打ち合わせや確認をしながら進めているところです。

これまでの設計・監理の過程はコチラから >>耐震化も備えたリフォーム

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晴天が続いているおかげで暑くはありますが、建物全体の湿気も抜けてきています。

中庭を囲む二世帯 断熱材の敷き込みが進んでいます。

2013年08月21日

昨日は中庭を囲む二世帯の現場に行ってきました。

室内は断熱材のグラスウールの敷き込みが進んでいます。

風通しのための中庭上部をふさいでいるので、まだ風の通りが不十分ですが、
それでも断熱材を入れると体感する環境が変わるもので、
現場の暑さが少し和らぎ、ちょっとほっとします。

定例では、電気配線ルートの再確認や、主に出隅部などの納まりについてを打ち合わせ。

毎週見ているので、目に見えて劇的に変わるわけではないのですが、
一つ一つコツコツと、完成に向けて丁寧な工事で進んでいます。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 中庭を囲む2世帯住宅


完成するとすべて見えなくなりますが、現場ではすべてが手作業で進んでいます。

中庭を囲む二世帯 下地工事が継続中です。

2013年08月9日

昨日は中庭を囲む二世帯の現場定例に行ってきました。

現場はまだまだ下地工事ですが、天井の下地も進み始め、その場所ごとの広さ感が
よりわかる形になってきています。
外部はサッシ廻りの防水処理や、隣地側の見えにくい面に採用しているサイディング貼りが進んでいます。

定例では、設備のルートや木工事を中心に確認の打ち合わせを行いますが、
スイッチ類の詳細な位置については、展開図にプロットした図面を作成して確認。

昨日は中間時に行う瑕疵保証の検査もあり、あと2か月ほどの完成、引き渡しに向けて、
外と内と、いろんなところが進んでいます。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 中庭を囲む2世帯住宅


地窓のあるたたみコーナー。中庭に向かって風の抜ける場所になっています。

中庭を囲む二世帯 サッシ付けや下地が進んでいます。

2013年08月6日

中庭を囲む二世帯では、サッシや下地工事が進んでいます。

中庭まわりの大きなサッシも付き、外部では下地の防水下地まで進んでいます。

サッシが付くと建物の内外の境界がはっきり見えてくるもので、
それぞれの場所の広さや明るさ、雰囲気などが見えてきています。

現場では大工さんからの造作に関することや階段の打ち合わせ、
その他、手すりなど金物の収まりや設備の配管ルートの確認など、
現場が進むにつれ、いろんな工事に絡む内容を確認しながら工事が進んでいます。


上の写真は二世帯の間にある共通スペースの図書コーナー。
両側にはお母様の蔵書を中心とした本が並んで、本と読みながら自分の時間を過ごしたり、
庭に面する、落ち着いた気持ちの良い場所になる予定です。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 中庭を囲む2世帯住宅

中庭を囲む二世帯 下地が進んでいます。

2013年07月26日

昨日は中庭を囲む二世帯の現場打ち合わせに行ってきました。

サッシ付けや外壁の防水下地も進み、現在は室内の床下地組みが進んでいます。

昨日はサッシ廻りの枠の納まりなど、現場用に作成した図面の寸法の確認や、
今回は電気のメーカーを複数設置するため、ルートや系統の確認など、
現場にいるといるだけ質疑や議題はあるもので、現場での打ち合わせをしています。

朝から行き、お昼ご飯は監督さんと共通の趣味についての打ち合わせ(計画?)も兼ね、
午後も現場に戻って大工さんと電気屋さんと打ち合わせをして帰ってきました。

写真は親世帯から中庭越しに子世帯を見ているのですが、
中庭の上に床を作って資材置き場として活用しているので、現場はすっきりして、
気持ちの良い現場で、作業も順調に進んでいます。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 中庭を囲む2世帯住宅

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