二世帯リフォーム 工事が始まります。

2014年09月18日

設計を進めていた二世帯リフォーム工事の工事契約が日曜日に完了し、現場に解体前の確認に行ってきました。
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見積もり前にも現地の確認をしているのですが、見積もり調整で変更になった箇所や仕様の確認を行うため、
一部屋ずつ立会い、壊す場所変えない場所、作る内容など、一つずつ細かな確認を行ってきました。

今回の工事では水廻りについては上下階とも一新しますが、間取りについてはあまり変えず、
仕様変更や追加の造作工事を行う箇所が中心となるため、解体作業も大工さんの手で進めていく予定です。

工事は久しぶりになりますが、府中Hの工事でお世話になった三昭建設さんにお願いして、
11月上旬の引き渡しに向けて、進んでいく予定です。

これまでの過程はコチラから >>二世帯リフォーム

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見積もり書も確認しながら各部屋、1項目ずつチェック。手間はかかりますが大事な作業です。

二世帯リフォーム 現地説明を行いました。

2014年07月29日

昨日は多摩市で進めている二世帯リフォームの、現地説明に行ってきました。
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現在図渡しをして見積もりをお願いしているのですが、リフォームの場合は特に、
工事範囲や内容、設計の意図を正確に伝えることが大事になってくるので、
現地での説明も行うようにしています。

今回の工事範囲は水廻りも含めた全てですが、
既存の壁位置を替えない部分については表面のクロス仕上げのみを張り替えとしたり、
建具についても、表面のみの塗り替えのみとして再利用するものもあり、
図面だけではわかりづらい部分を中心に、現地で確認をしてきました。

また、電気設備や衛生設備、鋼製建具など、施工会社の方だけでなく、
工事に入る予定の業者さんも一緒に来られ、いろいろ確認をしてもらいました。

見積もりが出てくるのはもう少しかかる予定ですが、
こちらもまだまだ暑い時期の工事スタートとなる予定です。

これまでの設計の過程はコチラから >>二世帯リフォーム

2世帯リフォーム スタートします。

2014年05月8日

先日、新しくご相談いただいた戸建てのリフォームのための現調に行ってきました。
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気持ちの良いお天気の中、平成ぽんぽこ狸合戦の森のような緑を抜け、
駅からの道中、上がっても上がってもまだ続く階段は運動不足の身体にはちょっと堪えましたが、
たくさん上がっただけあって、上にはとても気持ちの良い静かな環境がありました。

戸建てのリフォームで、お母様と息子さん世帯が楽に過ごせる2世帯住宅としてご相談いただき、
少し駆け足の工程ですが、秋の引っ越しを目指してスタートすることになりました。

この計画は、先日連絡を頂き、まずはお会いさせていただいたのですが、
数年前に「辰巳琢郎のリモデルきらり」という番組で「狛江S」が紹介されたものを、
好きな家としてずっと録画を残していてくださったそうで、
今回のリフォームをすることになり、その記憶からご連絡いただいたという、なんとも嬉しいお話でした。

私たちのこれまでの仕事からご依頼いただくというのは本当に嬉しくありがたことですが、
狛江Sの設計は振り返ってみると2006年。
そのころと比べて今の自分たちの作っているものはどうか、改めて身を引き締めつつ、
ご要望に応えられる形に作っていきたいと思います。

きっかけとなった狛江Sはコチラから >>
狛江S:犬と好きなものに囲まれる、パリのアパートメント

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床やキッチンにラーチ合板を使用したラフさにこだわり、好きなものを見せる収納で。緑の壁は下階まで連続しています。

中庭を囲む二世帯 引き渡しを行いました。

2013年11月1日

昨日は中庭を囲む二世帯の引き渡しを行いました。
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最初にまんぼうにお越しいただいた時は単世帯の住まいとしてのご相談でしたが、
土地や条件の見直しをして、この土地で二世帯として実現するまで数年を経ての完成で、
無事にお引き渡しとなり、私たちとしても嬉しいものです。

中庭のデッキ越しにお互いの世帯があり、
繋かる場所が図書コーナーと水廻りといった共用の場所というシンプルな構成ですが、
いろんなところから見えるお互いが、外を挟むことで良い距離になっていて、
これからにぎわっていくのが楽しみにしています。

これまでの設計・監理過程はこちらから >>中庭を囲む二世帯

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いろんなところに光が入りこみ、暖かい場所がたくさんできています。

中庭を囲む二世帯 仕上げ工事が進んでいます。

2013年10月9日

先週末は、千葉の中庭を囲む二世帯の現場確認に行ってきました。
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今回の仕上げは、構造用合板に拭き取り仕上げのところとクロス貼りのところがあり、
クロス貼りのところは下地として、目地の処理が進んでいます。

上の写真は子世帯の領域となる2階のプライベートエリアで、
周囲を囲まれた住宅地なので、外に対してはあまり大きく開いてはいませんが、
屋根上のテラスに出られるように計画した奥の扉からも、明るい光が入ってきています。

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この家では中庭を囲うことで世帯の領域を分けているのですが、
その回遊する動線の間にある水廻りや収納は、構造用合板に黒を塗って拭き取る仕上げとし、
プライベートな部分と仕上げを切り変えることで、お互いの境界となって見えてくる予定です。

2世帯分のキッチンも据え付けが始まり、現場は着々と進んでいます。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 中庭を囲む2世帯住宅

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立ち上がりのある窓の窓枠は床材と同材で。仕上げを増やさず馴染むように作っています。

中庭を囲む二世帯 サッシ付けや下地が進んでいます。

2013年08月6日

中庭を囲む二世帯では、サッシや下地工事が進んでいます。

中庭まわりの大きなサッシも付き、外部では下地の防水下地まで進んでいます。

サッシが付くと建物の内外の境界がはっきり見えてくるもので、
それぞれの場所の広さや明るさ、雰囲気などが見えてきています。

現場では大工さんからの造作に関することや階段の打ち合わせ、
その他、手すりなど金物の収まりや設備の配管ルートの確認など、
現場が進むにつれ、いろんな工事に絡む内容を確認しながら工事が進んでいます。


上の写真は二世帯の間にある共通スペースの図書コーナー。
両側にはお母様の蔵書を中心とした本が並んで、本と読みながら自分の時間を過ごしたり、
庭に面する、落ち着いた気持ちの良い場所になる予定です。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 中庭を囲む2世帯住宅

中庭を囲む二世帯 下地が進んでいます。

2013年07月26日

昨日は中庭を囲む二世帯の現場打ち合わせに行ってきました。

サッシ付けや外壁の防水下地も進み、現在は室内の床下地組みが進んでいます。

昨日はサッシ廻りの枠の納まりなど、現場用に作成した図面の寸法の確認や、
今回は電気のメーカーを複数設置するため、ルートや系統の確認など、
現場にいるといるだけ質疑や議題はあるもので、現場での打ち合わせをしています。

朝から行き、お昼ご飯は監督さんと共通の趣味についての打ち合わせ(計画?)も兼ね、
午後も現場に戻って大工さんと電気屋さんと打ち合わせをして帰ってきました。

写真は親世帯から中庭越しに子世帯を見ているのですが、
中庭の上に床を作って資材置き場として活用しているので、現場はすっきりして、
気持ちの良い現場で、作業も順調に進んでいます。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 中庭を囲む2世帯住宅

中庭を囲む二世帯 木工事が進んでいます。

2013年07月10日

昨日は中庭を囲む二世帯の現場打ち合わせに行ってきました。

壁の合板貼りが進み、風の抜け具合など、ずいぶんと体感できるようになってきています。

中庭の下には地下室があり、その屋根であり中庭となる部分の下地も進行しているのですが、
その上部にシートを掛けるための足場が組まれ、風の抜ける気持ちの良い場所として、
作業にも使われています。

昨日の打ち合わせはサッシについてで、図書コーナーの家具の中を抜いて付ける窓など、
実際に取り付ける位置や高さを確認しました。

この先は、現在下地が進んでいる屋根が完成し、サッシ付と外壁の防水シートまで貼り進むと、
今度は内部が進んでいく予定です。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 中庭を囲む2世帯住宅
西側の日差しの強い個所にはLow-Eガラスとのペアガラスを採用しています。

中庭を囲む二世帯 建て方が始まりました。

2013年06月14日

あいにくのお天気が続いていますが、中庭を囲む二世帯住宅の建て方が始まっています。

まずは土台の敷き込みから。

この現場は旗竿地の奥にあり、今回は材料を人の手で運び込んでいるため、
プレカットしてきた材料を近くの仮置き場に置き、そこからトラックで敷地まで運び、
敷地の入り口から旗竿地の竿部分を運んでいます。

今回の建物は2階建てですが中庭と平屋の部分もあり、建築面積が大きめのため、
奥まで運び込むのも大変そうですが、段取り良く皆さん作業を進められています。

通常の建て方より日数は掛かりますが、秋の竣工に向けて、気を引き締めていきたいと思います。

これまでの設計・工事過程はこちらから >>
中庭を囲む2世帯住宅

中庭を囲む二世帯 基礎立ち上がりの配筋検査を行いました。

2013年05月22日

昨日は千葉の現場の、基礎の立ち上がり部分の配筋検査を行いました。

耐圧盤の打設前にも確認をしていますが、基礎は建物の土台となる大事な部分ですので、
基礎の立ち上がりのかぶりなどを改めて確認しました。

今回の立ち上がりは大きめに設定しているので、またいでの移動もちょっと一苦労ですが、
中庭に光を取り込む南側は平屋の計画です。

この先は立ち上がりの打設と外回りの配管の施工を行い、
足場を立てて建て方へと進んでいく予定です。

これまでの設計・工事過程はこちらから >>
中庭を囲む2世帯住宅

基礎の配筋検査を行いました。 中庭を囲む二世帯

2013年05月15日

今日は千葉の現場の、基礎の配筋検査に行ってきました。

今回は1階の床レベルを高く設定しているため、基礎の立ち上がりも通常より高めですが、
その分、中庭の下の地下室が深く掘らなくても埋まるように計画しています。

配筋は、とてもきれいに組まれていましたが、上端筋と下端筋の間隔が近い所や、
一部、端部のフックについての是正をお願いしました。

今日は第三者機関の検査員による、瑕疵担保履行法の瑕疵担保責任保険のためのチェックもあり、
こちらも大きな問題はなく合格。

その後、現場では木材のプレカット図のチェックバックと打ち合わせも行い、
来月に予定している建て方に向けて、着々と進んでいます。

これまでの設計・工事過程はこちらから >>
中庭を囲む2世帯住宅

中庭を囲む二世帯、地盤改良から始めています。

2012年12月6日

中庭を囲む二世帯住宅の工事が始まっています。

地鎮祭のあと、少し調整に時間がかかりましたが、敷地内への工事用電気や給水の引き込み、
周囲の仮囲いも完了し、地盤改良から開始しています。

ここで採用しているのは世田谷Iと同じ、地盤改良は柱状改良といわれるもので、
先端に羽の付いたような機械を土の中に穴を開けながらねじ込み、
その先端からセメントミルクと言われる固化剤を出しつつ、羽を逆回転させながら引き抜くことで、
土の中に周囲の土と練り合わせたコンクリート柱を作る工法です。

一番奥から初めてどんどん手前に移動してきて、重機が敷地外に出て完了です。

こちらも寒い時期の工事になりますが、みなさまよろしくお願い致します。

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