去年の12月に再開後、防護壁から着手して年末にほぼ配筋が完了し、
年明けに配筋検査を行い、耐圧盤から打設、と進んでいます。
耐圧盤は防護壁に掛かる圧を受けるための底部分で、厚みは30センチ。
建物にに沿わせて作る防護壁から4m弱、基礎の地中梁で受け止める形で作っています。
建物南側には床ふところ寸法が3種類あるので、配筋検査ではレベルも確認。
敷地の周囲には基準となるレベルの墨を出してあるので、そこからの寸法で確認します。
検査では配筋の種類、間隔(ピッチ)、重ね部分の仕様と、型枠の位置なども確認。
防護壁が完成したらしばらくは建物の基礎工事となりますが、その後建て方へと進んでいく予定です。
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地盤改良杭は捨てコンの天端レベルに合わせてカットし、蓋を溶接しています。