中華料理店の改装 進めています。

2017年03月10日

中華料理店の改装計画が進んでいます。
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まんぼうで設計監理を行った物件を気に入ってくださったことが縁となり、
これまでにいくつかの見学会にも足を運んでくださったクライアントさんと、中華料理店の改装を進めています。

偶然にも、きっかけとなった物件の監理をしていた際に、お昼ご飯に何度か寄らせていただいた食堂で、
オーナーチェンジにより、今回の計画が進むこととなりました。

その先の計画もあるため、今回の改装では大きく変えるのではなく、決めた予算の中で、
町の食堂からファミリー層も入りやすい、明るく優しい雰囲気の地域の食堂へのイメージチェンジを目指し、
出来ることは積極的に施主施工も行い、作っていくことを目指しています。

1月に今回お願いする大工さんも一緒に現調を行い、現在はプランや仕上げイメージの打ち合わせが進行中。

常連さんもいて営業中のお店なので、解体を減らしたり、家具工事も現場では組み立てのみとするなど、
できるだけお店を閉じる日数は少なくなるよう計画を進め、もう少し暖かくなった頃に工事を行う予定です。

店舗の内装設計はとても久しぶりなのですが、
私たちも参加して作り変えていくことが、とても楽しみになっています。

まんぼうで内装設計をしたお店についてはコチラから >>なるきよ

きっかけとなった住宅はコチラ >>豊島T:狭小傾斜変形敷地に抜群の360°眺望を取り込む

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前を通ってずっと気になっていたという、とても嬉しい出会いからスタートしました。

犬と暮らす二世帯 足場が外れました。

2016年05月23日

犬と暮らす二世帯の現場では、先週足場が外れました。
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外部の木パネルや目透かし貼りと塗装も進み、全景が見えてきました。

中では塗装工事も進み、今は家具工事が1階と2階で進んでいますが、玄関のスチールサッシも取り付けが終わり、
中庭側の足場も外れたので全体が明るく風通しも良く、現場の人たちも休憩の時は巣然とここに集まっています。

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玄関の外にはスチールの庇を設置。
土間はこれから打つのでもう少し床が上がりますが、3枚引きで大きく開く、開放的な玄関になっています。

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そして玄関ホールの正面に見える中庭も足場が無くなりすっきり広々と。
玄関の場所になる南側のボリュームを平屋としているので、太陽高度の低い冬でもかなりの日差しが入り、
その周りにある諸室が明るくなる計画ですが、このあたりは想定通りで一安心。
まだこの上にデッキを貼って仕上げますが、みんなで楽しめるプライベートな中庭になる予定です。

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2階も施主施工であった壁の塗装もとても綺麗に出来上がっていて、建具も付いて、ほぼ完成の形に。
天井にはパイプを通しでつけて、日常はサンルームとしても使います。
右側の少し低い建具は階段をふさぎ、元気なワンちゃんたちとお子様のためのゲートとすることで、
テラスからぐるっと繋がる遊び場にもなる予定です。

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リビングの正面には、黒板塗装の壁も完成。まだ器具付けや建具の設置などが残っていますが、
こちらもほぼ全景に。

週末にはまず現況での施主検査を行い、今週は完了検査と完成後の施主検査と、
少しあわただしくなっていますが、完成に向けて進んでいます。

これまでの設計や監理についてはこちらから >>犬と暮らす二世帯

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正面の大きなサッシの内側にある個室。この部屋もとても気持ちの良い場所になっています。

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リビングの黒板塗装の下にはマグネット塗装も忘れずに。3度塗りをしているので磁石の吸い付く壁になっています。

犬と暮らす二世帯 内外の仕上げが進んでいます。

2016年05月10日

犬と暮らす二世帯では、内と外の仕上げが進んでいます。
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外回りでは、先に貼られていた黒の板金工事の他、ボリュームとして作っている木パネル貼りと、
中庭に面する吹付仕上げの3種類がほぼ出来上がり、樋工事と木パネルの塗装をしたら足場を外す予定です。

室内では合板仕上げ貼りが進み、連休からはお施主さん施工の塗装のための下地が進行。
それぞれの工事が現場に入っている材料を動かしながらのため、
手の届きにくい天井など工事で塗装する箇所との日程調整に少し時間がかかったりもありましたが、
それぞれの箇所でいろんな作業が進めています。

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2階リビング周りの壁は、正面の黒板塗装以外は全て施主塗装範囲なのですが、
とても丁寧なパテとヤスリがけまでが完了していて、週末に塗装へと進みます。

お母さんの1階ではシステムキッチンが入り、あとはクロス貼りと設備の器具付けと、
一部造作としている家具が終わればほぼ完成の予定。

引き渡しに向けて少し慌ただしくなっていますが、工事は内と外と進んでいます。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 犬と暮らす二世帯住宅

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1階はキッチンが入り、天井の梁表し仕上げまで完了。

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天井は工事で施工。塗った面にホコリがつかないように、大工さんは外の工事を進めています。

素住- SUSU – no.17 世田谷I 掲載のお知らせ

2013年04月24日

「素住- SUSU – no.17」に、世田谷Iが掲載されています。

丸ごと1冊おすすめ設備と題した設備をテーマとした特集号で、
第1特集の「暮らしやすい家づくりは水まわりが決め手」のバスサニタリー編(P31)と、
第2特集の「施主支給品を積極的に取り入れて愛着がわく住まいが完成」として、
「自慢の家ができるまで」と題した実例特集編のcase4(P62-65)に紹介されています。

この住宅では、京都の町屋のような雰囲気が好きなご主人と、
フランスのホテルのインテリアをイメージしたい奥様との要望を合わせ、
白を基調とした中に、少し濃い色の木の素材とゴールドのパーツを取り入れ、
お互いが落ち着く素材に囲まれた空間を作っています。

中庭やバスコートなど、密集地の木造3階建てならではの計画からの工夫も行っていますが、
素材にこだわるお二人の要素を取り入れるため、水栓照明、ビー玉につまみの他、
エントランスの目透し貼りに風水にもこだわって取り入れたステンドガラスなど、
様々なシーンのアクセントとなる要素を、施主支給頂いたもので構成しています。

もちろん、性能にかかわるところは私たちが選んでいますが、
階段に取り付けた棚の塗装やビー玉埋め込みなど、施工にも参加いただくことで、
家づくりの経過も含めて楽しんでいただいた住まいとなりました。

その他にも、家づくりにおいて参考になる話がいろいろ紹介されていますので、
宜しければ、ぜひ手に取ってみてくださいね。

詳しい紹介はコチラ。
>>世田谷I:3階建てに5つの庭を取り込み豊かな生活をつくる

取材の時の様子はコチラ。
>>世田谷Iの取材がありました。

お気に入りと緑に囲まれる家・中野M その4

2012年09月27日

この家では、ダイニングキッチンが中庭と繋がるように、土間としてつくっています。

手前のダイニングスペースには、前の家から引き継いだダイニングセットを置き、
庭と繋がり、緑を眺めながら過ごす場所になっています。
(今の様子はこちら

その後ろの緑の壁は、施主夫妻が合板の壁にマグネット塗料と黒板塗料を重ね塗りして作った黒板壁で、
内部にはトイレがあり、その外に手洗いをつくりました。

この場所にあることで、来客の手洗いや、庭いじりを楽しんだ後の手洗いなど、
いろんな用途に使える手洗いになっているのですが、この手洗いには少し仕掛け?があります。

と、ちょっと前置きが長くなりましたが、
この手洗いは、設計中にご夫妻が見つけられたアンティークの家具を使い、
その上に置き式の洗面器を備え付けて制作しました。

もちろん、配管が繋がっているので移動することはできませんが、
この手洗いは、ご夫妻と私たちのお気に入りの一つです。