It’s a Sony展に行ってきました。

2017年02月13日

昨日は銀座のソニービルで開催中の、It’s a Sony展に行ってきました。
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ソニービル建て替え前のイベントとして、Part1、Part2部に分けて開催されていて、
昨日はギリギリPart1の最終日、ということで、予想通り混んでましたが、
息子と一緒に1階から花びら構造のソニービル内のフロアを少しずつ上がっていきながら、
東京通信工業株式会社時代の物からつい最近のものまでを、順に見てきました。

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花びら構造の模型。この展覧会では花びら構造のシームレスなフロアを体感できる空間設計をしたそうです。

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初期の巨大なレコーダーは初めてのような、祖父の家かどこかで見たような曖昧な記憶しか無いのですが、
東京通信工業株式会社の創業当時の写真や次々といろいろなものが登場してくる様子は見るだけでも時代の勢いを感じ、
音の出る階段を通って、ダイヤル式のテレビや、巨大なラジカセ、トランシーバーの時代を経て、
フロアを上がり、自分の身近だったものがどんどん出てくるとなんだかその頃のワクワク感も蘇ってきて、
思わず誰かとこのときめきを共有したい!という気分に。。

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この赤いウォークマンにテレビCMを見て憧れ、買ってもらったことが懐かしいです。

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学生の頃に初めて買ってもらったワープロのPRPDUCE100機も。これはプリンターが分離できて便利でした。

しかし、残念ながら親の興奮をよそに9歳の息子は、「これ何?昔の?」というものばかりなわけで、、
なんとなく懐かしさに盛り上がる同世代っぽい周囲の会話に耳を傾け、勝手に共感したつもりになりながら(苦笑)、
いろいろと見てきました。

とはいえ、ふと見ると、子供の頃にはキラキラして見えた「SONY」の文字は最近それほど自分の身近に無く、
展示も初代プレステやVAIO、AIBOのフロアを過ぎたあたりから興奮が薄れていくのは、
自分の興味の対象が変わったせいもあるだろうけど、なんだかSONY時代の移り変わりを見ているような気がしたリ。

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「うちの親がこれ持ってたよ!」という若者カップルの会話が聞こえてきて、若干世代差を感じてみたり。

展示は4階までとソニーパーク模型のある5階まででしたが、レストランフロアの先の8階まで上がり、
200インチスクリーンとハイレゾオーディオでのマイケルジャクソンフィルムを見て、帰ってきました。

Part1は昨日まででしたが、Part2は2/22~3/31まで。
Part2も時間を見つけて行ってみようと思います。

It’s a Sony展についてはコチラから >>It’s a Sony展
2018年夏には、銀座ソニーパークができるそうです。

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ソニー歴代プロダクトラバーストラップは人気につき一人一回。息子がソニービルで私はベータビデオでした。