川面のみえる家 手直し工事の確認に行ってきました。

2014年02月25日

昨日は川面のみえる家に、手直し工事の確認に行ってきました。
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住み始めてから気づいたことも含め、少し手直し工事に入らせていただいているのですが、
その工事と今後の予定や方針、追加でいただいた工事内容など、
奥様と監督さんと打ち合わせをしてきました。

昨日の工事は洗面下の配管を調整したり、納期が遅れていたタオル掛けの取り付け、
追加した玄関の手すりなど、一つ一つの作業は少しずつですが、
それぞれ作業をする人が違うので、数人が一度に入り、作業をさせてもらいました。

もう少し項目が残っているのですが、
早く完璧な形になるよう、整理をしながら終わらせていきたいと思います。

ちなみに上の写真は黒板壁用のチョークなのですが、大きさがわかりますか?

右のケースに入っている細い緑が昔からあるチョークなのですが、
直径が3センチほどもあるチョークは子供の筆圧でも折れず、書きやすいそうで、
遊びに来られたお友達も一緒に、お絵描きを楽しまれているそうです。

これまでの設計。監理についてはコチラから >> 川面のみえる家

気持ちよく過ごす住まい・3

2013年05月16日

先日のスケッチの時に描いた別の住宅を、もうひとつ紹介します。

この住宅では、建物は建蔽率40%を最大限に使いつつ、コンパクトで機能的な形にまとめ、
外観に木を貼ることで、柔らかい印象となる住まいを提案しました。

但し、木の風合いを持続させたい場合には、塗装などのメンテナンスが必要ですので、
通りから見える面だけ木を貼り、残る面は耐久性のある素材としています。

家を作る時にはお金をかけるところのバランスや、住まいを維持するうえでの手間など、
いろんな条件を住み始めてからの負担にならないように整理することで、
家を楽しむゆとりが生まれてくるものだと思っています。

合わせて提案した住宅の紹介はコチラ。
>>気持ちよく過ごす住まい
>>気持ちよく過ごす住まい・2


帰ってきた時に我が家を見るとほっとするような、そんな表情を作りたいものです。

猫と子供と暮らす家 外構の確認に行ってきました。

2013年03月27日

既に引き渡しも終えた猫と子供と暮らす家ですが、昨日は外構の調整事項の確認に行ってきました。

この家では建物の外壁に合わせ、黒い木の板を貼った門扉を制作しています。

門扉を支える支柱にインターホンを埋め込み、シンプルに、枠に板を貼るだけの形で作り、
門扉同士は車に当たらないように、かんぬきを下につけて固定する形とし、
その奥の玄関までのアプローチは、あえて階段は作らず、
バイクの動線も兼ねて緩やかなスロープで庭側に上がり、回り込む形にしました。

その他は周囲2方に砂利を入れ、駐車場スペースには枕木を敷いただけのシンプルな外構ですが、
土として残したところは、お施主さんたちが緑を植えるところから楽しむ場所になる予定なので、
これから暖かくなり、いろんな木花が育っていくのが楽しみです。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 猫と子供と暮らす家


上階ボリューム下に位置するこの場所は、雨に濡れず、バイクのメンテナンスなどもできる場所です。