テラスを最大限に楽しむ家 地鎮祭を行いました。

2016年06月20日

週末はテラスを最大限に楽しむ家の地鎮祭を行いました。
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少し時間がかかりましたが、6月に入って確認申請も無事に許可が下り、
調整していた見積もりもまとまり、夏のような好天の中、週末は地鎮祭を行いました。

同時期に分譲されたお隣がほぼ完成し、隣には壁が建ちましたが、
少し高台の真南からの日差しもこの季節は十分入るので、午前中でも日陰が少なく、
魅力的な環境であることを改めて確認しました。

地鎮祭では、四方祓いの後、設計者である私たちまんぼうが鎌(カマ)を使って草を刈り、
お施主さんが鍬(クワ)を使って耕し、今回の工事を行う本間建設の石川さんが鋤(スキ)で土を盛り、
関係者全員が玉串を捧げ、最後に皆でお神酒をいただき、無事に終了。

施工会社とお施主さんとで近隣にもあいさつにお伺いさせていただき、いよいよスタートです。

地鎮祭は行う内容は同じでも、神社さんによって少しずつ異なる部分もあり、
何度も経験していても慣れることが無く、神主さんのお声で改めて気持ちが引きしまる時なのですが、
この時に感じる気持ちを忘れずしっかり進めていこうと思いますので、関係者の皆様、よろしくお願い致します。

これまでの設計の過程についてはコチラから >>テラスを最大限に楽しむ家

地鎮祭についてはコチラから >>地鎮祭を行いました。中野M

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この視点よりも高い10mレベルにもテラスを作り、この見晴らしの良さも最大限に取り込む計画です。

テラスを最大限に楽しむ家 基本設計の図渡しを行いました。

2015年11月19日

先週は、テラスを最大限に楽しむ家の図渡しを行いました。
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基本設計段階なので、概算見積もりとなりますが、出来るだけ本見積もりでのずれが少なくなるように、
平面、立面、断面、仕上げ表の基本図面の他、建具表と、弱電や照明計画図と器具リスト、設備計画とリストなど、
仕様によっては金額に影響しそうなものの図面も付けて、概算見積もりをお願いしました。

どのくらいの金額で出てくるのか、ちょっと緊張する期間を過ごしているところなのですが、
最近、同じ条件で見積もりを取っても金額が上がっていると実感することが多く、施工会社の方からもそんな話を伺います。
今回の見積もりは2社にお願いしていますが、今見積もりが混み合っていて、指定のスケジュールなら無理、、
と見積もりの依頼段階で辞退された施工会社もありました。

付き合いのある会社でもスケジュールが合わず辞退されることはあるので、それだけでは一概には言えませんが、
今回は新しく採用した金物工法での木造ラーメンフレームに、いろんな要望を詰め込んだ形でお願いしていることもあり、
想定している見積額あたりで出て来てくれるか、今回はいつもにも増してドキドキ。。

今回のテーマの「テラスを最大限楽しむ」というのは、いろんなご要望をお伺いしていく中で出てきたのですが、
お施主さんたちの現在の暮らしや理想とする暮らし方に一番合っていると私たちも強く感じていて、
この敷地ならではの、外と一体化するようなテラスと繋がる広々としたリビングと、
リビングテラスから繋がる3種類の屋上テラスは、ぜひ実現したいところでもあります。

昔は納まったのに、、と言っていても仕方がないので、今ならいくらで出来るか、を基準として進めるのですが、
見積もりをお願いしている間にも、いろんな素材や実施設計に繋がる詳細な納まりなど、
新たに作っている1/50サイズの模型も更新しつつ、進めていこうと思います。

これまでの設計の過程についてはコチラから >>テラスを最大限に楽しむ家

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梁材に埋め込む構造金物。完成すれば見えなくなるのですが、こういうのは綺麗だなあといつも思います。

テラスを最大限に楽しむ家 いろいろな形を作っています。

2015年10月8日

先月よりスタートしたテラスを最大限に楽しむ家の、いろんな形を作っています。
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まずはいろいろとお伺いしたご要望や暮らし方を元に、太郎と二人で相談しつつもそれぞれの解釈で案を作り、
お互いの案を見ながら意見を出し合いながら、進めています。

先日は初回案を持っての打ち合わせだったのですが、3層の建物の中のいろんな場所の関係や、
今回、大きなテーマの一つである、2階テラスからルーフテラスへの動線などを立体的にわかりやすくするため、
各自1案ずつ、2タイプの模型を作ってみました。

模型は1/100サイズで、図面と比較しやすいように各層ごとで作り、
階段は少し簡易化して、リップルボードという波のある紙を切ってイメージが分かるように。
細かく作り込むのではなく、2階はテラスに面するサッシを全部開けてリビングと繋がるように作っています。

打ち合わせでは、気に入ったところや少し変えたいところなどをお伺いしながらスケッチを描き、
1、2階はおおよその方向性がまとまりつつあるのですが、
3階の諸室の場所や光の取り入れ方、屋上への動線などが次回の課題に。

模型を見ながらお話しすることで住まい方のスタイルや理想としている形もいろいろと見えてきて、
もう少しまとまってきたら模型のサイズも大きくしていく予定です。

これまでの設計の過程についてはコチラから >>テラスを最大限に楽しむ家

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ちょっと仕上げを足してみたり。このサイズでも一緒に検討しながら進めています。

テラスを最大限に楽しむ家 始まります。

2015年09月15日

テラスを中心に暮らしを楽しむ住まいがスタートすることになりました。
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先月より事前に土地の調査からスタートしていたのですが、無事に土地も決まり、
テラスを最大限に取り込み、楽しむ家の計画がスタートすることになりました。

リビングから繋がるテラスと屋上テラスがあり、日常的にリビングテラスのグリルで作った料理を楽しみ、
テラスやリビングで家族や友達と集い、そこから眺める景色も取り込む暮らしを楽しみたい。

そんなイメージをお伺いするだけでこちらもワクワクしてくるようなご要望に、
完成してそのテラスを一緒に楽しませてもらいたい(笑)、と今からとても楽しみになっています。

もちろん、フレキシブルに住まい方を変えられるようにしたい、各自が自分のことは自分で出来るように、など、
日常の暮らし方やライフスタイルへのご要望もいろいろあるのですが、
周囲の緑をたくさん感じられる恵まれた敷地の中に、とにかく気持ちよく過ごせる家を作っていきたいと思います。

ご家族の皆様、改めましてよろしくお願い致します。

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敷地へのアプローチ。驚くほど深い緑や六本木ヒルズまでも見える、眺めの良いテラスになる予定です。