「nina’s 1月号」目黒Y 掲載のお知らせ

2012年12月10日

「nina’s 1月号」に目黒Yが掲載されています。

子供が伸びる、大人はくつろぐ素敵なおうちにする方法の特集で、
リノベでぶち抜き1LDKに変えた住まいとして紹介されています。

このお宅はスケルトンからのリフォーム(リノベ)で、大きなキッチンと水廻りだけを作り、
大きなワンルームを家具で仕切ることを提案した住まいで、基本は見せる収納なのですが、
センスの良いご夫妻の素敵な暮らしに、なんだかいつも訪問することが楽しくなります。

その他にも、キッチンと浴室が繋がる小窓があったり、洗面の鏡が全身鏡になったりと、
一見ラフなリフォームに見えますが、細かな工夫を盛り込んだところも紹介いただいています。

他にも参考になる住まいがいろいろ出ていますので、よろしければ手に取ってみてくださいね。

詳しい紹介はコチラ>>
目黒Y:好きなモノに囲まれ友と家族とキッチンに集う生活

川崎K・共に育つ家 その2

2012年07月27日

昨日に続き、川崎K・共に育つ家の内部を少し紹介。

この家では、家族が一番長い時間を過ごすLDKは、2階にあります。

それは、周囲を囲まれる環境であることと、
プライバシーを守りながらも、明かりと風を存分に取り込みたい、との要望から、
ここでは2階がよい、と判断したからです。

実際、お向かいにもすぐ家がある立地環境ですが、
前面となる南側には奥行1間(約1.8m)のテラスを設けることで少し距離を取り、
手すりを兼ねて、お施主さんの身長と同じくらいの高さの目透し貼りをすることで、
お向かいの気にならない環境を作っています。

実際、お引き渡しから半年ほど経っていますが、この家ではカーテンを使っていないので、
今もこの明るさと開放感を維持しています。

左側に見えるスペースは、手前が将来の子供部屋となるプレイコーナーで、
奥はご主人のワークスペース。
その間にある壁には壁掛けのテレビを設置し、下部にAV機器の収納を設けています。
(少し反射して見える扉がAV収納。リモコンが効く素材で作っています)
上にあるのは、お子さんの将来の寝室であり遊び場の、ロフトスペースです。

この写真を撮るときに立っているのはキッチンの前ですが、
キッチンから見るとこんな感じ。

常に家族が見える環境で家事をすることができ、少しこもる環境となることで、
お互い干渉されすぎない、落ち着いた時間を持つことができるようになっています。

--------------------------------
と、まんぼうでは、家族の場所が常につながるLDKを作ることが多いのですが、
一緒に時間を楽しみたいからこと、個の時間を持つことのできる、
ちょっとこもる場所や目線が変わって落ち着ける場所を作ることが大事と考えています。

それは、ファミリーリビングだったりスカイリビングだったり、ロフトやアルコーブだったり。
ちょっと壁があったり段差があって目線が違ったり、作り方や名称は様々ですが、
設計の際には、常に意識していることです。
--------------------------------

その他、この家ではリビング廻りにも少し仕掛けがあるのですが、それはまた次回に。。

「中野M」邸に行ってきました。

2011年10月11日

昨日、5月に竣工した中野M邸に行ってきました。
111011_07.jpg
自分達の好きなものを集めて、お気に入りのカフェのような家にしたい、との
計画どおり、Mさんたちの色にすっかり染まった落ち着いたおうちになっていました。
111011_05.jpg
階段周りの棚には、お2人の好きなものがたくさん詰まっていました。
111011_06.jpg
こちらはダイニング。
LDKではなく、リビングとダイニングを少し離しているのですが、
一緒に塗装した黒板壁にはいろいろ展示され、リビングとはまた違って、
中庭を臨むまったりしたカフェのような心地よさでした。
すっかり長居してしまいそうでしたが、ちょっと外構に絡む打ち合わせをして、
次の予定へ。
またのんびりとお伺いさせていただこうと思います。
111011_04.jpg
ちなみにこれはリビングの上の野芝。
ほど良く無造作に?生い茂り、どこから飛んできたのか、タンポポも育っていました。
こちらも今後が楽しみです。