テラスを最大限に楽しむ家 仕上げの準備が進んでいます。

2017年10月6日

テラスを最大限に楽しむ家では、仕上げの準備が進んでいます。
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仕上げでは搬入と作業スペースの関係もあるため、今回は一業種ずつ現場に入り進めているのですが、
今日はキッチンのパーツや家具の部品が続々と到着。

2階に作る大きな対面式のキッチンは、引き出しや設備機器を組み込んで家具として作っているのですが、
組み上げては搬入できないので、パーツで搬入して、それぞれの階の場所を使って、現場で組み立てていく予定です。

このかわいらしいのは1階の壁に入る予定の洗剤収納用ワゴン。
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難燃合板で仕上げる壁にすっぽり納まる予定なので、前面の幕板は同じ合板で作り、
家具が組みあがったらこの上に塗装をして仕上げていきます。

今回の仕上げは難燃合板+塗装とクロス貼りのため、クロスの範囲は先に下地のパテ処理まで。
パテのあるところは白で、パテの無い合板部分はこげ茶の組み合わせに仕上がる予定で、
なんとなくこのあたりも全体が見えてきて、塗装の塗り分け箇所や細かな部分の仕上げについてを現場で確認。

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外部も足場の撤去後、鉄骨階段をパーツで持ってきて組み上げていて、
手すりがまだ途中ですが、こちらもあともう少し。

もう少しかかる予定ですが、完成が近づいてきています。

これまでの設計監理の過程についてはコチラから >>テラスを最大限に楽しむ家

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外壁の木部は濃い目の塗装を施していて、中の木部にもこの色が連続していきます。

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屋上のデッキ材もほぼ完成。手すりをもう少し追加予定ですが、とても気持ちのいい場所ができています。

メゾネット二世帯リフォーム 仕上げ工事が続いています。

2017年08月29日

メゾネット二世帯リフォームでは、引き渡しへ向けての仕上げ工事が続いています。
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2階、3階をそれぞれ独立した世帯の住まいとし、上下をらせん階段でつなぐというシンプルな構成ですが、
3階世帯はとにかく広く、明るく、天井も高く気持ちよく、という構成で、
外部に面して一体として作り変えたサッシ面が明るく、職人さんが多くいても圧迫感のない場所が見えてきています。

3階のアイランドキッチンはシナ合板とステンレス天板の組み合わせで作り、
全方向に使い勝手に合わせた収納を作り、リビング側にはテレビも組み込む予定。

黒に塗装予定なので全体の印象はまだまだ変わる予定ですが、
明るくなったリビングのアクセントになる予定です。

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リビングの横にはヨガなども楽しみたいと奥様のご要望から、大きなガラス壁を設置。
背面の大きなサッシの効果で、実際よりも広く見えるようにもなってきました。

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その横にはこのフロアで一つだけの個室があり、仕切るための大きな扉はこの鏡の後ろに引き込むのですが、
扉のメンテナンスのために、鏡の下部分を分割して外すことも可能なように作っています。

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閉めるとこんな感じ。背面のサッシは二重で、目の前から聞こえていた電車の音も聞こえなくなりました。

新たに加えたらせん階段も仕上がり
これまでは玄関を出て階段から下に降りる必要があった下世帯とはここから繋がるようになりました。

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階段を下りると下世帯のホールに繋がります。

調整すべき項目もいろいろあり当初の予定よりお時間を頂きましたが、完成まではいよいよあと少し。
最後までしっかり監理しつつ、こちらのリフォームもまた振り返って紹介していこうと思います。

これまでの設計の過程はコチラから >>鉄骨造二世帯リフォーム

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2階ホールから見たらせん階段。ここで完全に切り離すのではなく、上下は緩く繋がる関係となっています。

音楽を楽しむ家 こちらもあと少しです。

2016年06月7日

音楽を楽しむ家もあと少しのところまで進んでいます。
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足場が外れた後、完了検査、施主検査も無事に終わり、
今週末の引き渡しに向けて進んでいます。

この週末は施主施工することになった、マグネット塗料+黒板塗料塗りも行い、
まんぼうも微力ながらお手伝いをさせていただいて、こちらも無事に完成。

施主施工の範囲ということで、施工会社の方々はその場に居つつも当初は見守ってくださっておりましたが、
やはりいろいろ気になってしまうものか(笑)いつしか参加してくださってました。

今後は一部手直し、調整工事、クリーニング等が入り、引渡しです。

初めてお会いした時から1年半ほどの間にはお子さんも大きくなり、
いろんな場所を走りまわったり楽しんでくれるのが、とても楽しみになっています。

これまでの設計・監理の過程はコチラから >>音楽を楽しむ家

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1階は白と黒のシンプルなつくりで、玄関の土間には白玉砂利を埋め込んでいます。

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キッチン廻り。大きな窓の上から持ち出したアングルの先には、吊り照明が取りつきます。

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左の黒枠サッシの中が家族の共通の趣味の場の音楽室。天井の高いリビングからお互いが見える場所にあります。

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左の壁が黒板壁。合板の上に塗っているので木目が浮き出る壁になっています。

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三角屋根の中はロフトになっていて、上からもいろんなところに繋がっています。

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今回の照明器具は埋め込み以外はすべて、お施主さんセレクトの施主支給。統一感のある素敵な器具が入っています。

音楽を楽しむ家 こちらも仕上げが進んでいます。

2016年05月13日

音楽を楽しむ家の現場も、内外の仕上げが進んでいます。
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犬と暮らす二世帯住宅と竣工時期が近いため、こちらも少し慌ただしくなっていますが、
下地となるボードと合板貼りや作り付け家具、外壁の吹付仕上げが進み、
今回はブロック積みのキッチンの脚部や外部も含め、仕上がりのイメージがずいぶんと見えてきています。

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今回はお施主さんのイメージもあり、縦の目地を通す芋目地ではなく馬目地で、
表しのところでは表面の目の細かい化粧ブロックを使用し、化粧積みとしています。

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ダイニング側から手元が見えにくいようにブロックを立ち上げ、一番上にはスチールのプレートを設置。
キッチン側には加工中のステンレス天板が載る予定です。

この段階まで進むと現場で決定しなければいけないことはずいぶんと減ってきましたが、
こちらも気を抜かず。集中していこうと思います。

これまでの設計・監理の過程はコチラから。 >>音楽を楽しむ家

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家族の趣味の場となる音楽室。外部側は2重サッシとしています。