中庭を囲む二世帯 地下防水の確認に行ってきました。

2013年05月2日

先日は千葉の現場に、地下躯体の防水の確認に行ってきました。

今回の地下室は全部埋めるのではなく、元の地盤レベルからは半層ほど埋める計画で、
地下水位も地下室の床スラブの耐圧盤よりも下であることを確認していますが、
地中の土側の壁は見えなくなる部分なので、きちんと防水処理をしておくことが大切です。

先日、型枠脱型後の躯体への下塗り(モルタルによる下地作り)は見ていますので、
今回はその上の防水層、塗膜防水の施工を確認。

この後は防水層の上に断熱を兼ねた保護層を作って周囲の土を埋め戻し、
1階レベルの基礎工事へと進んでいきます。

ここからは通常の2階建て工程で動いていく予定です。

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中庭を囲む2世帯住宅

中庭を囲む二世帯 地下室の配筋・型枠を確認をしました。

2013年04月19日

昨日は市川の中庭を囲む二世帯の現場で、地下室打設前の確認に行ってきました。

先週にも配筋検査を行っているのですが、打設の前に再度の配筋と、最終の型枠の状況の確認です。

一部、かぶり厚が少し怪しいところの配筋の手直しをお願いしましたが、
その他は問題なく、型枠のサイズも確認して、無事OKとしました。

この住宅は、高低差も無く、広さのある恵まれた敷地環境にあるのですが、
廻りを住宅に囲まれる旗竿地であることと、建物自体は木造で計画していることなどから、
時間を気にせず使える趣味の防音室として、中央の中庭下に地下室を作っています。

着工後、地下室の位置を移動することになり、設計変更を行ったり、
交通量のある県道をまたぐ引き込みや外灯の撤去など、その間に少し時間を要しましたが、
建物本体工事が順調に進み始めました。

ここからが大事なところですので、気を抜かず、しっかり監理していきたいと思います。

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中庭を囲む2世帯住宅