大田区の共同住宅 撮影を行いました。

2015年05月20日

週末は、大田区の共同住宅の撮影を行いました。
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なんだかいつも同じようなアングルで平さんの入った写真を撮っている気もしますが、
撮影はいつもの平さんにお願いし、朝から始めて夕景までの一日をかけての撮影となりました。

撮影中は扉を開け閉めをしたりモノの移動などのお手伝いしたり、照明の向きを変えたり、隠れたり、
ちょちょことお手伝いすることはあるのですが、日差しの具合を見ながら行うため、
合間や待ち時間には、これまたいつものごとくこの建物についての感想や意見を言ってもらったり、
日常やお互いの趣味の話など、いろんな話をしたりしながら過ごしています。

今回は平さんの事務所に近い現場だったので大きな荷物を持って歩きで来られてましたが、
最近は日が長いので、夜景まで待って撮影していると遅い時間になり、帰りは一駅だけですが一緒に電車で。

また今回も、撮影よりもいろんな話に盛り上がっていたような気もしますが、
建築出身でいろんな建物を見てこられた平さんの意見を訊くのはとても有意義で、楽しい時間となりました。

竣工写真も出来上がったらまた紹介していくので、どうぞお楽しみに。

これまでの設計・監理についてはコチラから >>大田区の共同住宅

大田区の共同住宅 塗装が進んでいます。

2015年03月26日

大田区の共同住宅の現場では、室内の塗装工事が進んでいます。
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現場では大工工事が終わり、いろいろな場所の塗装が始まっています。

基本の壁は白、ボリュームは合板に着色拭き取り仕上げの組み合わせで作っているのですが、
今回の合板壁は、オリーブグリーンの塗装を拭き取り仕上げで、少し明るい印象になってきました。

全体が片付いてきたので、それぞれの明るさや広さもわかるようになり、
現場ではサインの調整などを行っています。

間もなく募集も行う予定で、委託の調整などもあり、
時間のかかったプロジェクトとなりましたが、竣工に向けて、順調に進んでいます。

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今回の階段は黒。全体が引き締まってきました。

大田区の共同住宅 内装下地が進んでいます。

2015年02月25日

大田区の共同住宅では、内装の下地が進んでいます。
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内部と外部が同時に進んでいますが、室内ではボード貼りや一部仕上げとなる合板貼りも進み、
いろんな場所が出来てきています。

賃貸なのでメンテナンスを考えクロス貼りを基本としていますが、
合板の部分はラーチ合板で、今回はオリーブグリーンの拭き取り仕上げとなる予定です。

定例では、大工さんと巾木の納め方やテラスのデッキ納まりについての打ち合わせをしたり、
電気屋さんと進捗を確認したり、全体の進み具合を確認してまわったり。

全体のフレームや下地も出来てきているので、さすがに大きな問題は無く(あったら困るのですが)、
この段階の現場は進捗に合わせた確認をいろいろな場所で打ち合わせしながら進んでいくのですが、
工事はまだまだ続くので、気を抜かずに見ていこうと思います。

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外壁の杉板も貼り進んできました。木摺りの部分は左官でラスモル+左官仕上げで吹き付ける予定です。

大田区の共同住宅 手すりや大工工事が進んでいます。

2015年02月13日

大田区の共同住宅では、引き続き大工工事が進んでいます。
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外の階段には床のメッシュが敷かれ、手すりも付いてきました。
手すりを繋ぐのは床の上ですが、ベースの留めつけはモルタルに隠れる下地の部分に設置。
足場はあるものの、手すりの無い階段は少し不安だったので、ここは一安心です。

内部の配線や下地作り、住戸によってはボード貼りも進み、少しずつ見えているものが減ってきたりもしていますが、
着々と、それぞれの場所ができてきています。

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今回の工事では、収納も家具で作るのではなく大工さんによる造作としているため、
壁と収納の取り合いや階段との取り合いなど、定例では大工さんからの造作に関する質疑が多く、
スケッチを描いて確認したりしながら打ち合わせ、現場も内外ぐるりと確認。

工事はどちらかというと、寒い季節のことの方が多く、ここのところも寒さも厳しいのですが、
サッシの入った室内で感じる日差しは、なかなか気持ちの良いものです。

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合板を仮固定してある面にも、階段側から使う収納ができる予定です。

大田区の共同住宅 階段がついています。

2015年02月6日

大田区の共同住宅では、鉄骨の階段がついてきました。
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住戸の間にある共用階段と、一部室内に鉄骨階段があり、現場では搬入と取り付けが進んでいます。

鉄骨階段にすることで、薄く仕上がるのですが、重量はかなり重くなるので、この日はクレーン車でつり込み、
無事に壁固定までが進んでいきました。

外部の階段はメッキ仕様(ドブ漬け)ですが、外階段では歩く音が響いてしまうので段板はモルタルで仕上げ、
室内は錆止めまでまでの状態で現場に入れて、ウレタン塗装となる予定です。

階段が組み上がるとハシゴではなく階段での上下移動が可能になり、作業も監理側も楽になりますし、
なんだかとても進んだ気持ちになるものです。

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ここより下は木階段ですが、まだできていないのでこちらは上がれません。

大田区の共同住宅 地鎮祭を行いました。

2014年09月2日

週末には、大田区で進めている共同住宅の地鎮祭がありました。
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諸々の申請も無事通り、一度は金額がまとまれば着工できる状態で進めていたのですが、
いろいろな要因から、計画を大きく見直すこととなり、
全戸にルーフテラスなどのちょっとしたゆとりの場所をプラスした計画として、現在申請を進めています。

お施主さんにはご理解いただき、スケジュールについても大きく変更することとなりましたが、
無事に工事の段取りも進み、この週末にはお施主さんご夫妻と地鎮祭に参列させていただきました。

今回も、設計者である私たちまんぼうが鎌(カマ)を使って草を刈り、
お施主さんが鍬(クワ)を使って耕し、今回の工事をお願いしている三京建設の白井さんが鋤(スキ)で土を盛りました。

何度経験しても慣れることがない地鎮祭は、神主さんのお声で改めて気持ちが引きしまる時であり、
計画のスタートからのことや初心を思い返させてくれる、なんとも言葉では表しにくい神妙な時でもあります。

これから3月の竣工に向けて、しっかり現場監理を進めていきますので、
関係者の皆様、よろしくお願い致します。

これまでの設計の過程についてはコチラから >>大田区の共同住宅

地鎮祭についてはコチラから >>地鎮祭を行いました。中野M