のびやかに暮らす家 現調に行ってきました。

2015年03月13日

昨日はのびやかに暮らす家の現調に行ってきました。
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以前より測量や条件の確認でお伺いしていたのですが、設計をスタートするにあたって、
改めて同じ敷地に建つ母屋の位置や関係を中心に、確認に行ってきました。

具体的には、敷地の測量図を元に、現存する母屋の位置や植栽の詳細な位置の確認をしたり、
周囲との関係や目線の抜け方を確かめてみたり、実際に建物を作るための視点で見てまわります。

畑もある広さに恵まれた敷地の中で、今ある母屋の環境を確保しながら程よい距離感を持ち、
自分たちの住みたい暮らしを作る場所や、新しく楽しむ庭も作る。

そんなことを考えながら二人でまわり、このあたりにこんな感じで床を作って繋ぐのかな?
ここのレベルなりに作ってこっちの天井を高くする感じじゃない?などの直感を出し合ったりしているうちに、
少しイメージが見えてきたような気がしますが、
まずは敷地内にボリュームを当てはめてみたりしながら、考えていきたいと思います。

とても気持ちのいいのどかな場所で、考えていくこともここに通うことも、
なんだかとても楽しみになっています。

これまでの経緯や過程はこちらから。 >>のびやかに暮らす家

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道中には水車がありました。新しく作ったものではなく現存する水車で、水車発電のモデルとなっているようです。

計画地の測量の立会いに行ってきました。

2015年01月14日

昨日は新しくスタートした計画の敷地ラインを描くための、測量の立会いに行ってきました。
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新たに土地を買われた場合、境界の確定や測量図などの資料が揃っていることもありますが、
今回はご両親の敷地の一部を使って建てる計画で、資料は公図程度のものしかないので、
まずは測量からスタートすることになりました。

公図では折れ点がいくつかあるので、公図と現況の地形を照らし合わせ、折れ曲がり点をチェック。

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目印の無いところには、まずは仮のポイントとして、木杭を設定していきます。

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※正確に境界を確定する場合には、隣地との協議を経てお互いが納得できる場所を決める必要がありますが、
今回はそこまでは行わないため、ラインを引くためのものとして、設定。
その中で、新たに計画する範囲についての計画線を引き、農地転用手続きへと進んでいく予定です。

一通り確認をしたら、今度はポイントに合わせて測量をしていきます。
測量はいつもお願いしいている測量屋さんが行うので、私たちはその様子を見ているだけですが、
今回は面積があり高低差もあるので、昨日は平面測量を行い、高さについては後日行う予定です。

昨日はお天気も良く、敷地をぐるりと歩いてみても本当に穏やかな気持ちの良い場所で、
この環境を取り込む、のびのびとした家を計画できればと思います。

これまでの過程はコチラから>> のびやかに暮らす家

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帰りには畑で作られている甘いミカンと大根をいただきました。大根は収穫もさせていただき、とても新鮮です。