川面のみえる家 仕上げの準備が進んでいます。

2013年10月17日

昨日は川面のみえる家の施主打ち合わせと現場定例に行ってきました。
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朝まで台風の影響を心配していましたが、午前に行く時は既に雨は上がっていて、
風対策として外部を覆っているシートを開けていたので、やっと外観を見ることができました。

写真は川に面する側で、3階の大きな開口には現在制作中のサッシが入る予定です。

内部では、浴室の仕上げが進み、窓から外の景色を取り込むイメージも見えてきました。

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仕上げは、FRP防水の上にトップコートという塗装をしているのですが、
下地となるFRPの形がそのまま見える形で、ムラになりやすい部分なので、
少し時間を空けながら、なんどか重ね塗りをしていく予定です。

お施主さんとは在庫切れで調整が必要になっていたフローリングの最終確認や、
壁の塗装の種類や色味についてなど、仕上げに関する打ち合わせを行い、
定例ではその決定事項の伝達や、形状の確認、今後の予定の確認など。

一つずつ確定しながら、現場は進んでいます。

これまでの設計・監理の過程はコチラから >> 川面の見える家

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温水式床暖房のパネルも設置。熱が逃げないように、合板下には断熱材を敷き込んでいます。

川面のみえる家 下地工事が進んでいます。

2013年09月13日

川面のみえる家の現場定例がありました。
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サッシ付けの次に、外壁の防水シート貼りも進んでいます。

この家は通気工法を採用しているので、この上に通気層を作るための通気胴縁を貼り、
その上に耐火性能を満たす下地を作り、吹き付け仕上げと木板貼りの外壁を作る予定です。

室内も、床暖房を敷設する床の下階天井には、熱の逃げを防ぐための断熱材を貼り込み、
電気、設備のための配線や配管の設置と、1週間の間にいろんなところが進んでいます。
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現場では、監督さんだけでなく職人さんも一緒に納まりや形状の確認を行うようにしているので、
間違った施工になることはあまりなく、綺麗に出来ていると正しいように見えることもあるのですが、
思い込みはせず、打ち合わせ記録や図面も確認しながら、それぞれの場所の形を確認しています。

中間階では天井下地も進み、実際の出来上がりの形がどんどん見えてきています。

これまでの設計過程はコチラから >> 川面の見える家

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スキップフロアの段差を利用したロフト。天井下地は組み直しのため、もう少し上がる予定ですが、
天井高さ1.1mのロフトスペースは、有効に使える場所になりそうです。