検査の申請で粗品をいただきました。

2013年03月4日

完了検査の申請を民間の検査機関に提出したら、焼きそばと海苔をいただきました。

ちょっと不思議な話ですが、震災被災地支援事業の一環として、
検査機関がいろいろな被災地企業の商品(協力工場に委託して制作)を購入し、
お客様にプレゼントされているそうで、去年より続けられています。

建物に関わる申請は、施主が申請するべきものを私達は委任されて行っているのであって、
私達は適合していることを審査される側ではあるのですが、
申請者が検査機関を選べるようになり、民間の検査機関に提出することの方が多いこの頃では、
申請先として選ばれるため(?)、検査機関が申請される側として申請者にサービスし、
設計者はお客様として扱われているような、なんともこそばゆい感じがあります。

地域を選ばず民間でも審査できるようになり、便利になったと思う部分は多いけど、
申請者の代理である設計者から望むのは、ぶれない判断とスピードであって、
いつの間にか営業される立場になっているのはなんとも微妙な感じもありますが、
まずは予定通り検査が終わるよう、現場を監理していきたいと思います。