サッシの取り付けや屋根の施工と並行して、内部では電気の配線や設備の配管など、設備工事が進行しています。
今週の定例では、監督さんとともに、主に電気設備屋さんと板金屋さんとの打ち合わせがありました。
器具の位置や配線ルートは設計時の図面でも指定しているのですが、
現場では壁下地や配線作業の効率などの理由で、それぞれの箇所で微調整の相談があるため、
意匠的な意図を崩さないように、1ヶ所ずつ一緒に確認をして、慎重に検討しています。
板金屋さんとの打ち合わせは外観に直接影響する部分なので、まずは見え方の対するこちらの設計意図を伝え、
その上で、細部の納まりをスケッチなどを描きながら打ち合わせをしていきます。
また、板金工事は建物の止水性能に関わる大事な部分でもあるので、見た目の意匠だけを重視するのではなく、
板金屋さんの経験による話も伺いながら、適宜納まりを検討。
まだ階段が無いので上下の移動はハシゴや外の足場ですが、
そんな感じで、こちらの現場でも建物の中をあちこち移動しながら打ち合わせをしています。
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