音楽を楽しむ家 設備工事が進んでいます。

2016年03月24日

音楽を楽しむ家では、設備の準備が進んでいます。
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サッシの取り付けや屋根の施工と並行して、内部では電気の配線や設備の配管など、設備工事が進行しています。

今週の定例では、監督さんとともに、主に電気設備屋さんと板金屋さんとの打ち合わせがありました。

器具の位置や配線ルートは設計時の図面でも指定しているのですが、
現場では壁下地や配線作業の効率などの理由で、それぞれの箇所で微調整の相談があるため、
意匠的な意図を崩さないように、1ヶ所ずつ一緒に確認をして、慎重に検討しています。

板金屋さんとの打ち合わせは外観に直接影響する部分なので、まずは見え方の対するこちらの設計意図を伝え、
その上で、細部の納まりをスケッチなどを描きながら打ち合わせをしていきます。
また、板金工事は建物の止水性能に関わる大事な部分でもあるので、見た目の意匠だけを重視するのではなく、
板金屋さんの経験による話も伺いながら、適宜納まりを検討。

まだ階段が無いので上下の移動はハシゴや外の足場ですが、
そんな感じで、こちらの現場でも建物の中をあちこち移動しながら打ち合わせをしています。

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窓から入る日差しが気持ちよく、サッシの取り付けも進み、室内は心地よく温かい場所になっています。

音楽を楽しむ家 施主確認がありました。

2016年03月11日

音楽を楽しむ家では、週末に施主確認がありました。
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普段もお施主さんの都合に合わせて休日に足を運んでいただいたりすることはあるのですが、
週末にはお施主さんと監督さんと、電気スイッチやコンセント位置の確認を行いました。

まずは図面で決めた場所に配線の下準備としてのボックスが着いているので、
それぞれの場所に移動しながら、全体のイメージと合わせてスイッチやコンセントの位置を確認。
普段はなかなか現場の中をゆっくりは見られないこともあり、
今回はお子さんは預けられてお二人でじっくりと、いろんな場所をしっかり見ていただき、満足頂きひと一安心。

また現場では、大工さんの下地工事、電気の下準備と屋根の下地作りも進んでいるので、
定例の時には屋根の上にも上がって施工状況も確認しています。

今回の屋根は勾配がきついので施工用の足場を張り巡らしてあるのですが、
そうはいっても登ると滑りそうになるのはなかなか足がすくむもので。。
怪我などして現場に迷惑をかけることの無いよう、気を付けながら見ていこうと思います。

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すべりにくい素材の上に立ってはいるのですが、この位置、結構怖いです(苦笑)。

音楽を楽しむ家 下地工事が進んでいます。

2016年03月3日

音楽を楽しむ家の下地工事が進んでいます。
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先日、横浜市で定められている中間検査も無事に終わり、現場は下地作りが目に見えてどんどん進んでいます。
内部の壁も見えてきて、それぞれの場所の広さ感やイメージなど、
見るたびに変わっているのは楽しくもありつつ、諸々の確認を少し急がねばという気持ちもあり。

今週の定例では、電気に関する配線ルート等の確認や、板金でも納め方などを中心とした打ち合わせと、
大工工事の下地と合わせて今後の作業の確認など。

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現場の打ち合わせは、資材を机替わりに図面を囲むこともありますが、
実際の取り合いや納め方、ルートの確認等は、図面で立体的に考えるよりもその場所を見ながら測りながら、
というのが一番話は早く進むので、スムーズに現場を進めるためにも定例の場はとても重要です。

とはいえ、現場に多く出ていると、事務所での集中できる作業時間を見つけるために焦ることもあり。
どちらを優先というものでもないので、それは自分の中で調整してやりくりするしかないのですが、
現場の進捗に少し先廻りできるよう、気を引き締めていこうと思います。

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トップライトも入り、気持ちの良い光の入る場所が出来てきました。

川面のみえる家 構造の固め作業が進んでいます。

2013年08月8日

昨日は先日上棟した川面の家の定例に行ってきました。

現場ではフレームを固めるため、外部から順に構造用合板貼りを行っています。

今回の構造では、場所によって合板の種類や釘ピッチが異なるため、
図面と照らし合わせ、正しい場所に仮固定しながら、大工さんが作業を進めています。

定例では、施工会社の監督さんと、電気、設備、ガス、のこの現場に携わる面々が揃い、
図面で読み取れない部分や曖昧な個所など、一つ一つ確定していく作業をしていきます。

まだまだ現場はフレームだけですが、設備の配管や電気のルートや段取りも組んでいくため、
取り合いやPSの大きさと場所の確認、納期のかかりそうな器具の確認なども進んでいます。

外の足場を上がって、屋根の防水下地も確認。

この場所で地上より約10mと、できれば下は見たくない高さですが、
この現場はいろいろなところから川が大きく見え、風も抜ける心地良い場所になっています。

これまでの設計過程はコチラから >> 川面の見える家