テラスを最大限に楽しむ家 基礎の配筋検査を行いました。

2017年02月24日

昨日はテラスを最大限に楽しむ家の基礎の配筋検査を行いました。
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お天気が少し心配でしたが、なんとか傘無しでも大丈夫なくらいで、
まんぼうの設計監理者としての検査と、施工会社から依頼する瑕疵保証の配筋検査を同時に行いました。

配筋は全箇所の配筋の種類と本数、ピッチ、定着長さをチェックをしていくのですが、
とても綺麗に組んであり、問題なく合格。

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配筋はきちんと結束できているか、かぶりはとれているかなど、歩き回って確認していきます。

今回は金物工法のため柱を固定するためのアンカーがあるのですが、それはこれからセットするため、
またセットが完了した時点で再度検査を行い、問題なければコンクリートの打設、と進んでいく予定です。

その他、現場の外ではプレカットのための図面も、先日無事に承認して加工が進んでいます。
アルミサッシや焼付塗装を施すスチールサッシの色番や板金の色も決まり、
なかなかまだ目には見えてこない部分もありますが、基礎後の工事へ向けて、着々と進んでいます。

これまでの設計監理の過程はコチラから >>テラスを最大限に楽しむ家

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配筋ピッチは200が一般的ですが、今回の防護壁から延びる耐圧盤上に載るスラブは100と密な設計になっています。

テラスを最大限に楽しむ家 耐圧盤から作っています。

2017年01月11日

テラスを最大限に楽しむ家では、耐圧盤から作っています。
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去年の12月に再開後、防護壁から着手して年末にほぼ配筋が完了し、
年明けに配筋検査を行い、耐圧盤から打設、と進んでいます。

耐圧盤は防護壁に掛かる圧を受けるための底部分で、厚みは30センチ。
建物にに沿わせて作る防護壁から4m弱、基礎の地中梁で受け止める形で作っています。

建物南側には床ふところ寸法が3種類あるので、配筋検査ではレベルも確認。
敷地の周囲には基準となるレベルの墨を出してあるので、そこからの寸法で確認します。

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検査では配筋の種類、間隔(ピッチ)、重ね部分の仕様と、型枠の位置なども確認。

防護壁が完成したらしばらくは建物の基礎工事となりますが、その後建て方へと進んでいく予定です。

これまでの設計監理の過程はコチラから >>テラスを最大限に楽しむ家

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地盤改良杭は捨てコンの天端レベルに合わせてカットし、蓋を溶接しています。

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厚みは2種類、レベルは3種類で打設しました。