隠れる予定の電気の配線や設備配管がひと通り進み、カーテンレールやタオル掛け、建具レールに手すりやテレビなど、
壁や天井に直に取り付けるもののための補強下地作りが進んでいます。
全部隠れてしまう場所なので見えなくなりますが、最初から付ける場所や将来設置予定の箇所にも
しっかり下地を準備していきます。
建具は吊り戸にしてできるだけ床のレールは無くす方向で進めているのですが、
自在に動かしたいところではレールを埋め込むため、大工さんとも壁からの離れや位置の設定を確認。
と、細かな部分が多いので現場の印象は大きくは変わっていないのですが、
床の片付けやフローリングの運び込みも進み、ここからは一気に仕上げへと進みます。
現場を見ているといつも思うのですが、作業をスムーズに綺麗に進めるためには、下準備がとても大事。
現場に限らず、何事にも共通することだと身に沁みます。。
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