テラスを最大限に楽しむ家 仕上げの準備が進んでいます。

2017年10月6日

テラスを最大限に楽しむ家では、仕上げの準備が進んでいます。
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仕上げでは搬入と作業スペースの関係もあるため、今回は一業種ずつ現場に入り進めているのですが、
今日はキッチンのパーツや家具の部品が続々と到着。

2階に作る大きな対面式のキッチンは、引き出しや設備機器を組み込んで家具として作っているのですが、
組み上げては搬入できないので、パーツで搬入して、それぞれの階の場所を使って、現場で組み立てていく予定です。

このかわいらしいのは1階の壁に入る予定の洗剤収納用ワゴン。
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難燃合板で仕上げる壁にすっぽり納まる予定なので、前面の幕板は同じ合板で作り、
家具が組みあがったらこの上に塗装をして仕上げていきます。

今回の仕上げは難燃合板+塗装とクロス貼りのため、クロスの範囲は先に下地のパテ処理まで。
パテのあるところは白で、パテの無い合板部分はこげ茶の組み合わせに仕上がる予定で、
なんとなくこのあたりも全体が見えてきて、塗装の塗り分け箇所や細かな部分の仕上げについてを現場で確認。

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外部も足場の撤去後、鉄骨階段をパーツで持ってきて組み上げていて、
手すりがまだ途中ですが、こちらもあともう少し。

もう少しかかる予定ですが、完成が近づいてきています。

これまでの設計監理の過程についてはコチラから >>テラスを最大限に楽しむ家

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外壁の木部は濃い目の塗装を施していて、中の木部にもこの色が連続していきます。

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屋上のデッキ材もほぼ完成。手すりをもう少し追加予定ですが、とても気持ちのいい場所ができています。

大田区の共同住宅 手すりや大工工事が進んでいます。

2015年02月13日

大田区の共同住宅では、引き続き大工工事が進んでいます。
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外の階段には床のメッシュが敷かれ、手すりも付いてきました。
手すりを繋ぐのは床の上ですが、ベースの留めつけはモルタルに隠れる下地の部分に設置。
足場はあるものの、手すりの無い階段は少し不安だったので、ここは一安心です。

内部の配線や下地作り、住戸によってはボード貼りも進み、少しずつ見えているものが減ってきたりもしていますが、
着々と、それぞれの場所ができてきています。

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今回の工事では、収納も家具で作るのではなく大工さんによる造作としているため、
壁と収納の取り合いや階段との取り合いなど、定例では大工さんからの造作に関する質疑が多く、
スケッチを描いて確認したりしながら打ち合わせ、現場も内外ぐるりと確認。

工事はどちらかというと、寒い季節のことの方が多く、ここのところも寒さも厳しいのですが、
サッシの入った室内で感じる日差しは、なかなか気持ちの良いものです。

これまでの設計・監理についてはコチラから >>大田区の共同住宅

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合板を仮固定してある面にも、階段側から使う収納ができる予定です。

川面のみえる家 造作の準備が進んでいます。

2013年11月7日

昨日は川面のみえる家の現場定例がありました。
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フローリングも残すは3階のみとなり、造作のための下地も進んでいます。

家具や建具についてなど、これまでにもやり取りをしていますが、
工場で作ってくるものについては最終確定のための打ち合わせを行っています。

昨日は、家具については形状の確定と変更箇所の確認、塗装のツヤについて、
建具も選定していた引手金物や扉厚、金物についてなど、
制作のために必要情報を整理を中心に、順に打ち合わせとなりました。

そしてその後は電気と家具の取り合い、浴室廻りのガラス納めや階段上裏の天井形状など、
実施図面でも必要と思うところは細かく書いているつもりですが、
網羅できていない部分は出るもので、該当箇所で皆で膝を突き合わせて確認しています。

そろそろ日が暮れると寒さが身に染みる季節になりましたが、
現場は引き続き進めていく予定です。

これまでの設計・工事監理については コチラから >>
川面のみえる家

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テラス下の物干し用金物も設置完了。ずっと使うものは固定で作っています。

猫と子供と暮らす家 造作工事が進んでいます。

2013年02月8日

昨日は猫と子供と暮らす家の現場定例がありました。

造作工事も進み、仕上げとの取り合いや端部の納まりについてなどの打ち合わせを行いました。
表しとしている構造材と絡む場所もあり、家具との取り合いなど、確認をしながら進めています。

写真はキッチンの制作過程ですが、脚部は大工さんが木で作り、仕上げはシナ合板にクリア塗装。
その上にシンクを一体溶接したL字型の天板を載せ、器具を取り付ければ完成です。

キッチン下にはビルトインの食器洗浄機までは設置しますが、それ以上は作り込まず、
家族のスタイルの変化に合わせて自由に変えられるようにしています。

オープンなLDKにあるキッチンなので、上部の吊り収納なども無しですが、
カウンターからL字に折れた先に食品庫を連続させ、壁一面の収納や冷蔵庫置き場もつくり、
生活感が出にくく、使いやすいキッチンとなる予定です。

お子さんのスタディコーナーも眺められる、自然光の気持ちの良い場所になりそうです。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 猫と子供と暮らす家