仕事友達のtwismさんが設計されたご実家見学を兼ねて、新潟県新発田市にある後藤さんのご実家に、
友達親子と一緒に、金曜日の夜からお邪魔させていただきました。
今回、お言葉に甘えてそのご実家に宿泊させていただいたのですが、
多雪地域ならではの作り方や、帰省された時のご自身たちの場所や使い勝手に様々な工夫があり、
いろいろ体感して快適な時間を過ごさせてもらうという、なんとも贅沢な押しかけ見学会に(苦笑)。
そして子供たちも楽しみにしていた田植えは、土曜があいにくの雨だったので日曜の朝からスタート。
お米を作る上で田植えというのはいかに無駄なく多く作るか、とても大事な工程だと思うのですが、
太郎が田んぼ1枚分の田植え機の運転をさせてもらうことになり、なんだか見ている方がハラハラと。。
一筆書きで無駄なく効率よく植えるため、外周一皮残して最後にぐるっとまわります。
後藤さんのお父様のご指導で、性格と熟練度が出るという田植えラインもなんとかまっすぐに進み、
子供たちと私は、田植え機にセットする苗床の準備や受け渡し、ケースの洗浄、泥ならしなど、
普段はお母様がされるところをいろいろところを手伝わせてもらったのですが、
苗の植え付けと同時進行で進める作業がいろいろあり、親子共々いろんなお手伝いをさせてもらいました。
苗床ケースを用水路で洗い流す作業。ハマったようで、子供二人が黙々と洗い続けてました。
それと、機械では植えきれないところに、子供たちと一緒に手植えもさせてもらったのですが、
ひたひたの土に挿すだけで苗は植わるのに、想像以上に泥が重いというか深く入った足は抜けないもので、
植えたのはいいけど、足が抜けないし後ろに下がれないし、でも自力で抜け出るしかない、、、
というのは地味に焦ります。
今では苗床ケースや洗う道具にもいろんなものがありますが、これらが無い時代や変形の田んぼとか、
そもそも全部手植えとか、もう本当に気が遠くなるし、用水路というものはとにかく便利で偉大だねなど、
帰りの高速から見える田んぼにも、これまで以上にいろんな光景が浮かぶようになり、
戦力として役に立ったのかは怪しいけど(苦笑)、本当にたくさんの貴重な体験をさせてもらいました。
これだけでもう十分にありがたいのに、帰りには精米したてのコシヒカリ100%の美味しいお米もずっしりと。。
後藤家のみなさん、木原さん、盛りだくさんに楽しい時間をありがとうございました!
今回お世話になったtwismさん >> twism design studio HP
以前にも美味しいお米をいただきました。 >>美味しいお米をいただきました。