ギルドデザインさんの事務所に訪問してきました。

2013年06月28日

昨日はギルドデザインさんの事務所に行ってきました。

建築家31人の会の渋谷区に事務所のあるメンバー同士で、それぞれの事務所を訪問し、
所内見学や情報交換を行うという交流会を不定期で開催していたのですが、
好評につき、今回はメンバーを増員して大勢でわさわさとお邪魔させていただきました。

ギルドデザインさんは磯村さんと政本さんが主催する事務所ですが、
事務所の棚、机、扉、床など、ありとあらゆるもの全てが政本さんの手によるものだそうで、
棚の組み方や机の補強に端部の加工など、細部まで強度と見た目を考えた作り込みに、
メンバー一同、驚くことばかりでした。

お二人の気さくな人柄のとおり、事務所全体がとても楽しそうで心地よく、
学ぶことも多い楽しい時間となりました。

磯村さん、政本さん、ギルドデザインの皆さん、どうもありがとうございました!


ちなみに、事務所訪問の後は近くの美味しいお店で交流会までがセットのこの企画。
今回はアンコールワットでとても美味しいランチを頂き、満足すぎるイベントとなりました。

※この事務所訪問の様子は、下記のHP「訪問ログ」にて近日紹介予定ですので、
どうぞお楽しみに。
>> 建築家31人の会 公式HP

これまでの渋谷区の設計事務所仲間の交流会や活動の様子はコチラから。
>> 渋谷区の設計事務所

カブトムシが羽化しています。

2013年06月27日

先日より、まんぼうのカブトムシが羽化しています。

一昨年、息子が保育園で増えた幼虫をもらってきたのがきっかけですが、
今年も卵から無事成虫になり、大きなオスとメスが揃っています。

飼うまであまり知らなかったのですが、カブトムシは夜行性で昼間は土の中に潜っていて、
夜中になると出てきて、カサコソとよく動いているのでちょっとびっくりしたり。。

幼虫は5匹いたのですがうまく羽化できないのもいて、現在はオス2匹とメス1匹の計3匹。

オス同士はケンカしてバラバラにしてしまうこともあるからとケースは2つに分け、
乾燥しすぎてはいけないからと毎日霧吹きしたり、枯葉や木の皮を買ってきて敷いたりと、
気が付けばなんだか大人の方が一生懸命です。

その他にも金魚やエビ、貝のいる水槽も2つになっていたり、
飼うからにはといろいろと調べて実践してみる時間も楽しいのですが、
やり過ぎない程度に、大事にしていきたいと思います。

野菜を収穫しました。

2013年06月26日

今朝はベランダ菜園の野菜を収穫しました。

といってもほんの少ーしですが。

今年は茄子の根元の近く、一番最初に咲く花の実は採った方が良いと知り、
卵ほどの大きさになった時に取ってみたり、いろいろ学んだことを実践してみたので、
ちょっと成果が楽しみでもあります。

一番花の実は残すと全体に栄養が行き渡らず、育ちの悪い硬い実になるらしいのですが、
そうはいってもせっかく育ってきた実や芽を採るのももったいないし、、、
なんて思ったりもしましたが、アブラムシがべったり付いていたのでさっくり収穫。

その他にも、野菜だったら育てたい枝の脇芽を摘むと良いとか、
ハーブだと枝を増やしたいところの上の芽を摘む、とか、
マンションのベランダなのでたいした量は採れませんが、いかに効率よく美味しく作るか、
調べたり試してみるのも楽しい時間です。

途中、とても順調に育ってたピーマンとブロッコリーにカリフラワーを犬が食べる、
というアクシデント!?もありましたが、いろいろ元気に育ってきています。

川面のみえる家 地盤改良を行っています。

2013年06月25日

昨日は設備の打ち合わせを兼ねて、川面のみえる家の現場に行ってきました。

川に隣接するこの敷地では支持地盤が20m超とかなり深いため、
杭や柱状改良等の支持層まで繋いで支える方法ではなく、ジオクロス工法を採用しました。

ジオクロス工法とは根切り底面にジオクロスシートという不織布を敷き込み、
建物の重量によって引っ張り力を生じさせることで地盤に掛かる荷重を均等に分散させ、
不同沈下と沈下量を制御する方法です。

実際の作業としては、深めに掘って砕石を敷いてシートを敷き、
シートの端部を固定してまた砕石を敷いて、その上に通常の基礎を施工となりますが、
後々の設備工事などでこのシートを傷めないことが大切です。

昨日は設備の打ち合わせも行い、主に基礎に絡む設備やガスなどの引き回しや、
PS(パイプシャフト)までのルート、スリーブ抜きの位置と補強の有無等、
そしてこのシートは絶対に傷めてはいけない、ということを皆で確認しました。

まだまだ図面上での打ち合わせが多い段階ですが、この先、進んでいくのが楽しみです。

これまでの設計過程はコチラから >> 川面の見える家

保育園仲間とピクニックに行ってきました。

2013年06月24日

昨日は保育園の同じクラスの仲間で、ピクニックに行ってきました。

入った時からずっと一緒のお友達が転園することになり、保護者仲間で企画して、
大きな自然の中でみんなで思う存分遊ぼうと、秦野戸川公園に行ってきました。

緑の深い自然の中にある川を見た途端、子供たちは水着に着替えて一目散で、
持ち寄ったゴムボートや浮き輪を使って、ヘトヘトになるまで遊んだ楽しい一日となりました。

思い返せば時間の経つのは早いもので、皆との家族ぐるみのお付き合いももう4,5年。
子供たち自身も、もう覚えていない頃から一緒に過ごしている仲間たちで、
時には小さな喧嘩もしますが、自分たちで解決して遊び続ける姿は頼もしくもあり。

これからもそれぞれの道に分かれていくタイミングはたくさんあるのでしょうが、
いろんな経験が楽しい思い出として、心のどこかに残ってくれればいいなと思っています。

木造軸組工法による耐火建築物設計マニュアル講習会の修了証

2013年06月21日

先日受講した、木造軸組工法による耐火建築物設計マニュアル講習会の修了証が届きました。

耐火建築物とは火事になっても主要構造部が燃えない耐火性能を有した建築物のことであり、
耐火建築物といえば、鉄筋コンクリート造や鉄骨造とすることが多くありますが、
日本木造住宅産業協会(木住協)が国土交通省大臣の認定を取得した方法で施工すれば、
木造でも1時間耐火構造の、燃えない建築物を建てることが可能です。

実際に建てるためには、確認申請に記載する設計者、工事監理者、
及び、及び施工会社の工事自主検査実施者の三者が講習会修了登録者であることが必要であり、
当然ながら細部に至るまで認定された工法に則って施工することが大事です。

別の工法と比較した時の建設にかかる費用など、まだまだ悩ましいところもありますが、
選択肢の一つとして、しっかり考えていきたいと思います。

町田Mの取材がありました。

2013年06月20日

昨日は旗竿地の空を取り込む家・町田Mの取材がありました。

お昼の情報番組で、旗竿地という敷地形状を活かした工夫や住まい方への提案など、
タレントの方同士の掛け合いで紹介されていく内容ですが、
お施主さんご家族にも登場頂き、住んでみて良かった点、実はあまり使わなかったものなど、
率直な感想も盛り込んだ内容になる予定です。

撮影はお昼からでしたが、いろんなシーンを撮影し、終わる頃にはすっかり夜に。
人見知りを心配していたお子さん達も楽しく打ち解け、ご夫妻にも多くご登場いただき、
とても賑やかで盛り沢山な一日となりました。

Mさん、お忙しい中ご協力いただき、ありがとうございました。

放送は7月上旬の水曜日、ヒルナンデスという番組で紹介される予定です。

無垢板のフローリングもいい色になり、とても気持ちの良いリビングになっています。

この住宅の詳しい紹介はコチラから >>
町田M:旗竿の空をみるリビングと緑を臨むインナーテラス

中庭を囲む二世帯 建て方が進んでいます。

2013年06月18日

旗竿地に建つ中庭を囲む二世帯の現場の、建て方が進んでいます。

敷地への搬入は手運びで行っていましたが、資材の吊り込みは重機を使って、
旗竿地の竿部分、ギリギリまで重機が入って作業しています。

重機があまり旋回できないので見ていてハラハラしますが、
職人さんたちの流石の連携で、見ている間にもどんどん組み上がっていきます。

今回は在来軸組工法を採用しているので、組み上がったらフレームをしっかり固め、
屋根の野地板と雨仕舞まで一気に進めてから上棟式となる予定です。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 中庭を囲む2世帯住宅

川面のみえる家 地鎮祭を行いました。

2013年06月17日

昨日は川面のみえる家の地鎮祭を行いました。

地鎮祭は工事を始める前に、土地の神を祝って敷地を清め、
工事中の安全と建物が何事もなく、永くその場所に建っていられることを願うお祭りです。

小雨の残るお天気で、アスファルトもすべて撤去した敷地にはぬかるみもありましたが、
お子さんたちにとってはぬかるみも楽しく(祭事場は砂で固めています)、
お施主さんご家族とご両親、施工会社の方々と、近くの神職さんをお迎えして行いました。

これまでにも地鎮祭は経験していますが、
神職さんの声というのは何度体験してもとても気持ちに響くもので、
私たちにとっても改めて緊張感を持つ、身の引き締まる時間になっています。

これから始まる工事に向けて、しっかり監理を進めていきますので、
関係者の皆様、どうぞよろしくお願い致します。

これまでの設計過程はコチラから >> 川面の見える家

地鎮祭についてはコチラから >> 地鎮祭を行いました。中野M

中庭を囲む二世帯 建て方が始まりました。

2013年06月14日

あいにくのお天気が続いていますが、中庭を囲む二世帯住宅の建て方が始まっています。

まずは土台の敷き込みから。

この現場は旗竿地の奥にあり、今回は材料を人の手で運び込んでいるため、
プレカットしてきた材料を近くの仮置き場に置き、そこからトラックで敷地まで運び、
敷地の入り口から旗竿地の竿部分を運んでいます。

今回の建物は2階建てですが中庭と平屋の部分もあり、建築面積が大きめのため、
奥まで運び込むのも大変そうですが、段取り良く皆さん作業を進められています。

通常の建て方より日数は掛かりますが、秋の竣工に向けて、気を引き締めていきたいと思います。

これまでの設計・工事過程はこちらから >>
中庭を囲む2世帯住宅

梅の塩漬け

2013年06月13日

今年も梅干しを作ろうと思い、まずは梅の塩漬けをつくりました。

欲張りなのか、なんだか大きい方がお得な気がして大きいのを探してしまうですが、
小さい方が種も小さくて実が多い、との話を訊き、今回は少し小ぶりな梅を買ってきました。

まずは塩漬けから。

去年、減塩を目指したら梅酢にカビが出てしまった反省から、
分量は梅重量の20%、梅が2キロなので塩400グラムと一緒に漬け込みました。
重しは重量がわかりやすいので、ビニール袋に水を入れた簡単なもので。

仕込みは昨晩ですが順調に浸かってきているようで、
朝にはもう梅酢が3センチほど溜まっていました。

今年はもうちょっと作りたいので、次は18%で作って食べ比べてみようと思います。

今週は建築家31人の会HPのバトログを書いています。

2013年06月12日

今週は建築家31人の会のHPで、メンバーのリレーブログ「ばとろぐ」を担当しています。

私が担当するのは2回目ですが、今回は設計の時に描くスケッチを紹介しています。

上のスケッチは家族の時間を楽しむ住まいを提案した時に、
ファミリークローゼットのある洗面廻りのイメージとして描いたスケッチ。

ここでは洗面を脱衣の中ではなく広めにつくったホールに設け、
その背面に家族分の衣類をまとめたファミリークローゼットを作ることで、
ここで身の回りの物が片付き、家事に掛ける時間を軽減する住まい方を提案しました。

こちらは完成後の写真ですが、右手に見えるのは玄関ホールで、
そこからは玄関収納を通って浴室に行くこともできるようになっています。

日々の暮らしではホールでシャツにアイロンを当て、冷めるまでバーに一時的に掛けて、
冷めたらそこから左手のクローゼットへ移動します。
また手前のホールと洗面ホール、また奥の寝室とも、透ける扉で仕切ることができ、
使い勝手によってプライベートを簡単に隠せる作りになっています。

その他、キッチンやリビングのスケッチ、ほかの物件についてもバトログで紹介していますので、
そちらも見てみてくださいね。

ばとろぐはコチラから。
>>建築家31人の会HP ばとろぐ

この住宅についての詳細はコチラから。
>>横浜KYO:家族の時間をとことん楽しむ、機能と動線重視住宅

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