長野の森にキャンプに行ってきました。

2015年07月21日

子供たちも夏休みとなった三連休は、保育園友達とキャンプに行ってきました。
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去年と同じ浅間山の南西側にあるキャンプ場で、みんなと行くのは去年の連休に続いて2度目、我が家は3度目。
森が深くて木々の間から見える星が綺麗で、キャンプ場なのでもちろん管理はされているのですが、
自然の具合と管理人さんの手の行き届き具合がすごく絶妙で気持ちのいい、我が家お気に入りの森です。

このメンバーで行くとなぜかいつも激しい雨が降られ、今年も直前まで雨と雷マークしかない怪しい予報ではありましたが、
子供たちも何日も前から自分たちでも準備をしていたり、これまで以上に楽しみにしていたこともあり、
いろんなサイトの予報を見て、一番いい情報を信じてなんとかなるよね、、と早朝より出発。

初日の道中は予報通りの雨にも降られましたが、着く頃から最終日まではとても気持ちの良い天気で、
みんなでコクワガタを見つけたり近くを散策したり、一緒に作った美味しすぎるご飯を囲んでお喋りをしたり花火をしたり、
今回も盛りだくさんすぎるほどの遊びを楽しみ、とても楽しい3日間となりました。

料理はこれまでに作って美味しかった定番メニューで、丸鶏のローストチキンや豚のトマト角煮、くん製、ホットサンドなど、
パンだけは焦げてしまったりもしましたが、設営も含めていつもながらのチームワークで美味しく楽しく、
普段の慌ただしい日常とは違う、のんびりと気持ちのいい時間を堪能。

中でも大人気だったのがハンモックで、子供たちが3人で乗って、揺れたり揺らしてもらったりで大興奮で、
順番に落ちたり!?どんどん下がってお尻を摺ったり紐が切れたりもしましたが、あまりに楽しそうで、羨ましいほど。

温泉にも行ったり、帰りも定番の高速SAの噴水で思う存分水遊びをしたり、帰り道に気になる食材を買ってみたり、
なんとなくすべてのコースがこれからも毎年の定番になっていきそうな、そんな子供の夏休みがスタートしました。

そして今日からはこちらも定番となる、放課後クラブに通うためのお弁当作り生活がスタート。
暑さも本格的になり既にまた森に行きたいとも思っていますが、夏バテしないよう、楽しく過ごしていこうと思います。

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3人でいろんな体勢で揺れて大興奮。順番に揺らし続けて大人は疲れましたが、楽しそうで何よりです。

100回目の朝ラン。

2015年07月15日

昨日のことですが、100回目となる朝ランに行ってきました。
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正確には、別の時間や大会でのランニングも含んでいるので、朝ランだけではないのですが、
ランニングアプリに記録しているランニングの回数が、100回になりました。

合計ラン数は100回で、合計563.7キロ。平均ペースは7分ほど。

去年の10月にランニングを始めて、最初は週に一度、3~5キロを走っただけで身体が痛くなっていましたが、
続ければいろいろ変わるもので、最近では週に3、4回、一度に走る距離も7~9キロ、たまに欲張って10キロ、と増えています。

なんとなく気持ちが疲れていた時に、「走るとすっきりしますよ。」と言われて思い切って始めたのがきっかけですが、
最近では、なんであの頃は寝起きから疲れていたんだろう、、と思うほどに目覚めも良く、ご飯も美味しく、
走りたい気持ちが強いからか加齢によるものかは不明ですが(笑)、自然と5時には目が覚めるようになりました。

気が付けばこのブログでもランニングに関する記事が多くなり、
太郎や周りのママさんたちも走ることを趣味にし、休みには皆でどの大会に行くか相談をしていたり。
いろいろ調べて、靴やウエアも更新したり、7分ペースで走ると一番痩せると聞けば、とにかく7分を目指してみたり。

暑さも本格的になり、走れる時間も早朝か夜遅くに限られるところに、
来週からは小学校の夏休みが始まり、毎朝の学童にいく息子のためのお弁当作りの時間も加わるので、
さらに時間の確保が悩ましくもなりそうですが、そんなことを考える時間もまあ楽しいもので。

ありがたいことに、ここのところ忙しくなっている仕事で手を抜かないのはもちろんのことですが、
時間を無駄にせず、趣味は趣味で楽しく、次回は200回、1000キロを目指してみたいと思います。

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最近は代々木公園に行くことが多いのですが、行きにあるこの坂道を上ることが一番きついです。。

皇居ランに行ってきました。

2015年07月8日

昨日は建築家友達のお誘いで、皇居ランに行ってきました。
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仕事やどこかで誰かが繋がっているランニング好きな仲間が集まって、一緒に皇居の周りを走ろう、という集まりで、
冬にもその企画があり、その頃は1周5キロも走れるのかドキドキしながら楽しみにしていたら残念ながら雨、、、。

今回も直前まではどうも微妙な天気予報でしたが、夜以降は曇りの予報となったので行ってきました。

集合は、日比谷にある着替えやシャワー、ロッカーなどを使えるランピットだったのですが、
行ってみたら同じように仕事の後に走ろうとしている人がとても多く、なんと既にロッカーがいっぱい。。
運よく通路側のロッカーはまだ空きがあったので、手荷物はそちらを利用しましたが、
怪しいお天気にも関わらずこれほど混むとは、皇居ランやランニングの人気はなんだかすごいものです。

着替えを済ませたら各自ストレッチなどの準備運動をして皇居に向けて出発し、内堀通りから反時計回りにスタート。
6分台/キロのペースを目安に1周目は一緒に、2周目は少しペースを上げて、2周で合計10キロの距離を、
お喋りもしながら、楽しく走ってきました。

普段の一人の朝ランでは、一番脂肪が燃焼しやすいと聞いた(笑)7分/キロペースを目指しているのですが、
一緒に走るのは楽しいもので、それほど無理せず、いつもより早いペースで気持ちよくたくさん汗もかいてスッキリ。

今回ご一緒したメンバーは、フルマラソンにも参加されていたり、ランニング歴も長い面々だったのですが、
いろんな話や体験を聞いていると楽しそうで、来年は私も目指してみようかなとか、欲張りなやる気が出てきたり(笑)。
そんな話もしながら、汗を流した後は皆で美味しいご飯も食べて、平日の夜の楽しいひと時となりました。

次回は8月の予定になったので、また楽しく参加していこうと思います。

今回利用したランピットはコチラ >>Raffine(ラフィネ)日比谷 とても便利なところでした。

犬と暮らす二世帯 43条の許可申請を出してきました。

2015年07月6日

先週は横浜市に、建築基準法43条の許可申請を出しに行ってきました。
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建築基準法43条第1項の但し書きの許可申請とは何か?から始まるのですが、
まず、建物を建てる時に守らなければならない条件として、敷地が2m以上道路に接していること、があります。

そして今回の敷地では道路のような道に敷地の1辺が接して使用されており、一見問題ないように見えるのですが、
事前調査で確認したところ、この道路のような道は道路として認定されておらず、
このままでは道路として認められるものに接していない、建築条件を満たしていない、ということがわかりました。

しかし、この敷地では実際に使用している道のようなものがあり、これを道のような空地として認めてもらうことで、
建築の許可を取ることができる方法がある、それが43条の許可申請です。

(敷地等と道路の関係)
法第43条 「建築物の敷地は、道路(次に掲げるものを除く。次条第1項を除き、以下同じ)に2m以上接しなければならない。ただし、その敷地の周囲に広い空き地を有する建築物その他の建設省令で定める基準に適合する建築物で特定行政庁が交通上、安全上、防火上、衛生上支障がないと認めて建築審査会の同意を得て許可したものについては、この限りでない。」

ただし、接道が無ければこの申請を使えばどこでも建てられる、というものではなく、
法第43条但し書きによる許可は、「あくまで接道についての例外的適用であり、
法42条で定めるいくつかの道路に有効に接道できないとき、やむを得ない事情がある場合にのみ適用する」
というもので、実際に道路として使用実績があるなど、様々な条件を満たすと判断されたら許可申請を出すことができ、
その申請を認められればOKとなります。

今回の敷地でも事前協議を行ったところ、この道路状空地の先に42条2項道路として認可されている私道があり、
この道の境界を延長する形でも接道条件を満たすことができない、と建築主事が判断した場合のみ許可申請を受ける、
との条件があり、建築安全課への確認からスタートしました。

その結果、42条2項道路の接道は認められないとの判断になり、今回の申請手続きになったのですが、
通常、事前協議で約2週間、申請後2週間は必要なので、この期間も設計スケジュールに組み込んでおくことが必要です。

期間短縮のためには、設計中にこの許可を通しておく、という方法もあるのですが、
このあたりの判断がなかなか悩ましいもので、許可申請には確認申請と同じ図面と書類が必要であり、
申請後の設計変更は再申請扱い、かつ期限の定められた書類については再度の取得などの時間がかかることから、
今回は建物の寸法形状を確定してからの許可申請の提出、としました。

事前協議は終わっているので審査は2週間、その間に見積もり調整を行い、許可が下りたら確認申請の提出、
と進んでいく予定です。

これまでの設計の過程はコチラから >>犬と暮らす二世帯住宅

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この見た目も実際にも道路のような道なのですが、これは道路ではないのです。

続・キッチンに集う家 追加リフォームが完成しました。

2015年07月1日

続・キッチンに集う家として進めていたリフォーム工事が完成しました。
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完成したところから使っていただきながら工事を進めていたので、全部揃ってお引き渡し、という形ではないのですが、
一通り完成したので最後の確認として、本日海老沢工務店さんとお伺いしてきました。

前回記事以降に取り付けたのは、子供のロフトの手すりや下の作業スペースと玄関側の収納の扉、キッチン対面下の収納棚に、
ロフトへの照明器具やテレビコンセントの移動を含めた配線工事など。

ロフトへ上がるハシゴは計画していた壁付けのタラップを止めて、今回は付けずにお気に入りを探すことにしましたが、
手すりは上る時に体重をかけることを考慮して、合板を貫通させたボルトでがっちり留めています。

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ロフト下の収納を兼ねた作業スペースは通路幅を60センチ、根太下で天井高さ1メートル45センチとしたのですが、
このこもり感がお子さんにも好評で、気が付くとここで本を読んでいたりするそうです。
(この足元は養生シートが残っていますが、床は前回リフォームで貼った黒の磁器質タイルでひんやりしています)

写真では見えませんが、子供机側との幅から生まれたデッドスペースを使って差し込む形で、
幅80センチ、高さ1.4メートルの大量のCDを収納するための収納ラックも制作。
使える場所は残すことなく、全て収納として使えるようにしました。

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ミシンのための場所は、通常のミシンやロックミシン、どちらもストレスなく使える大きさを確保し、
目の前と足元には、糸や布を収納できるように、棚もしっかり造作。配線のためのカウンターへの穴あけもしています。

また、集中できるだけでなく、やはりこの場所へも空気の流れは作りたいので、正面には開けられる子扉も設置。

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この家では前回リフォームで作ったキッチンと浴室も小窓で繋がっているのですが、
今回のロフトと寝室、作業スペースと寝室など、いろんな場所を少しずつ繋げておくことで、
風通しや家族の会話のできる場所を作っています。

今回のリフォームでは、これまでに気に入っている雰囲気や広さ感を崩すことなく、限られた広さの中に、
子供と奥様のための場所と、たくさんのものを収める場所を作るか、ということが大きな課題だったのですが、
扉もすべて同じOSB合板で作ることで、これまでのイメージと連続した箱に、すべてが納まる形となり、
Yさんご一家にもとても気に入っていただき、私たちも嬉しい限りです。

というか、どこからが新しいのかわからないほど、あっという間に生活に馴染ませているYさんはさすがなのですが、
電気屋さんや監督さんも、毎回ここで奥様とご一緒する時間を楽しみにしていた、という楽しい現場でした。

そして、自分が設計したのですが、いろんなものが納まり明るくなっていく住まいを見ていたらなんだか羨ましく、
我が家の手つかずになっている場所もちょっといろいろ改装しようかな、、という欲も湧いてきたり(笑)。

住まいの更新にはきっかけも大事と思うので、この勢いを大切に、またいろいろ計画してみようと思います。

これまでの様子はコチラから>> キッチンに集う家

前回リフォームについてはコチラから>>目黒Y:好きなモノに囲まれ友と家族とキッチンに集う生活

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扉がどこにあるかわかりますか?中は家族のための大きな収納、ファミリークローゼットになっています。