中庭を囲む二世帯 完了検査がありました。

2013年10月31日

今週の始めには、中庭を囲む二世帯の完了検査がありました。
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今回、途中で計画変更や内容を調整した影響もあり、工期がギリギリとなっていて、
外構や建具の塗装が残る状態での検査となりましたが、検査では指摘もなく、無事合格。

ほっと一安心したのも束の間、週末にかけての引き渡しと引っ越しに向けて、
今週は急ピッチで作業が進みました。

写真の完全にプライベートな場所となる中庭は、柔らかい印象になるように、
周囲の壁は木パネル貼りで、床はウッドデッキ貼り。

室内では、リビングに面する和室の合板壁に、焦げ茶の塗装を施して拭き取りなど、
全体に白っぽい印象だった場所に色が入り、いろんな場所ができています。

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今回の竣工写真は、引き渡し後の落ち着いた頃に写真撮影をさせてもらう予定ですが、
こうして作ってきた家が生活に馴染んでいくのが楽しみになっています。

これまでの設計・監理過程はこちらから >>中庭を囲む二世帯

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階段上を使った手洗いと、前面扉をスライドさせるチャイルドゲートもできています。

川面のみえる家 フローリングを貼っています。

2013年10月30日

昨日は川面のみえる家の現場定例に行ってきました。
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当初サンプルとの色味の違いなどで時間が掛かったフローリングも無事入り、
2階から順に貼り進んでいるのを確認。
今回は少し粗な印象となるオイル塗装仕上げの材を採用しているのですが、
お施主さんや現場でもとても好評で、大きな印象を決める部分だけに嬉しくほっと一安心です。

そして3階の川面に面する大きな開口にも、スチールサッシの枠が入り、
少しずつですが仕上がりのものが入ってきて、全体の色味が見えてきています。

その他、鉄骨屋さんとは手すりの位置や形状、取付け部の形状などを打ち合わせや、
部材の入ってきたラックの天井面への取り付けを確認したり、
電気屋さんとは使い勝手によるスイッチ位置の見直しや確認など、
毎週定例をしていてもいろいろあるもので、行くと夕方まで打ち合わせとなっています。

これまでの設計・監理の過程はコチラから >> 川面の見える家

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サッシの搬入は重くて大変だったようですが、とても綺麗に取り付けられています。

建築家との家づくり@文京 ありがとうございました。

2013年10月28日

週末にかけて開催した「建築家との家づくり@文京シビックセンター」も無事終了しました。
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この集まりでは初めての開催で、台風情報も重なりドキドキしながらの準備をしていましたが、
いろんな方にお越しくださり、嬉しく楽しく、とても有意義な3日間となりました。

・建築家に頼むといくらくらいかかるの?
・建て替えは難しいんだけどリフォームもやってもらえるの?
・敷地が狭い道路の先にあるんだけど工事できるのかしら?

など具体的な疑問を多くいただき、私たちとして考えること、思うことなど、
いろんな経験も含めて回答をさせていただきました。

今回は特定の方だけではなく、いつの間にかそこにいるメンバーも含めてみんなで意見交換する場面も多く、
私たちの目指す、ざっくばらんに疑問に答える場としても、とても良い形となったようにも思っています。

今後も定期的に開催していく予定ですので、また機会があれば覗いてみてください。
もちろん、直接事務所にお越しくださることも大歓迎です。

次のイベントは、来月末に自由が丘で。

〇11/30(土)~12/1(日)「建築家サロン」@自由が丘カーサタナ

それまではまた設計活動を中心に、集中していきたいと思います。

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今回の会場もいろいろ手作りで。皆で準備している時間も楽しいのです。

おじぎ草の種を収穫しました。

2013年10月24日

今朝はおじぎ草の朝のうちに種を収穫しました。
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夏前に種を蒔き、せせと水をあげて大きくなった後はすっかり放置気味だったおじぎ草が、
花も終わり種がいい具合に乾燥してきたので、今朝はまとめて種を収穫しました。

種はこのもさもさの毛の中に薄い袋に入った種があり、
乾燥してカラカラになっている袋から一つ一つ開けて取り出すのですが、それは大変なので途中まで。

たぶん種は100個以上はあると思いますが、さて、これをどうしたものか。。

今年の経験から簡単によく育つことはわかったのですが、横に広がり場所を取ることや、
トゲがあって結構痛いことなど、葉っぱが閉じる楽しさ以上にいろいろ知ってしまい、
来年はどうするか悩むところです。

冬が近づき、通年のものを除いて少しずつ縮小しているベランダ菜園ですが、
なにかプランターでもできる冬野菜も育てたいなと、次の楽しみを探し中です。

さて、今日はこれから川面のみえる現場。
お天気が心配ですが、行ってきます。

中庭を囲む二世帯 仕上げも大詰めです。

2013年10月23日

昨日は中庭を囲む二世帯の現場に行ってきました。
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それぞれの仕上げの様子、進み具合を確認していますが、
外壁も外側、中庭側とも仕上げが進み、家全体に表情が出てきています。

この家の中心となる中庭に面する壁には、あらかじめ着色した広幅の杉板を採用し、
やわらかな印象の場所を作ります。

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室内は白を基調に、一部構造材を表しにすることで優しい印象を作りつつ、
用途の異なる黒い構造用合板の箱を取り込み、メリハリのある空間を作る、
という、お施主さんと一番最初から共有していたイメージも目に見えてきて、
これまでのいろんなことを思い出したりもしています。

とはいえ、現場はまだまだいろんなところが同時進行中。
一部、後工事が出る予定で調整中ですが、まずは建物を完成しての完了検査と事務所検査、
そして施主検査と続いていく予定で動いています

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 中庭を囲む2世帯住宅

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中庭に面する洗面カウンターも進行中。明るい2ボウル備えたカウンターを作っています。

小学校の説明会に行ってきました。

2013年10月22日

昨日の午後は息子を早迎えして、小学校の説明会に行ってきました。

渋谷区の公立小学校は学区制ではなく、区内であれば行きたい小学校を選べるシステムになっていて、
昨日は最寄りの小学校の説明会と授業見学の機会があったので、息子を連れて参加しました。

全ての小学校についての同時説明会は、9月にあったのですが、
その時は仕事で行けなかったので、私自身が説明会に行くのは初めて・・・。

と、友達と一緒の早迎えが楽しくて仕方のない息子をよそに、勝手に緊張して行ってきたのですが、
元気すぎる子供たちの声や勢いなど、保育園で体験しているものとはまた違い、
久しぶりに見聞きする小学校の雰囲気は懐かしく、やっぱり楽しいものでした。

それと、目的だった選ばれる立場にある小学校の校長先生のプレゼンはとてもわかりやすく、
普段仕事でプレゼンする機会は多いのですが、案外される機会は少ないもので、
内容も興味深いのですが、プレゼンの流れや話し方など、いろんなところで勉強になりました。

我が家の場合、これで息子の小学校選びは終わる予定ですが、
勉強する場所やランドセルに教科書などの自分で管理するものも増えそうで、
いつもプレゼンしている子供の場所について、我が家に当てはめて、試行錯誤する日が続きそうです。

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まだまだみんなと一緒の時間は楽しく、説明会の後も帰り時間を惜しんで遊んでました。

町田M「スーパーJチャンネル」放映のお知らせ

2013年10月21日

町田M・旗竿地の空を取り込む家が、明日のテレビ番組で放映されることになりました。
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 番組名 :スーパーJチャンネル(テレビ朝日)の新東京見聞録コーナー
 日時  :10月22日(火) 18:15頃~(15分ほどの予定です)
 ※ ニュース番組なので、突然の変更がある場合もあります。

外国人レポーターが取材先で感じる日本を、ニュース番組という枠の中で真剣に、
また面白くご紹介する「新東京見聞録」というコーナーで、
旗竿地という不便な(ところもある)土地を克服し、住まいを楽しんでおられるご家族として
紹介される予定です。

今回は予定が合わず、私たちは取材に立ち会っていないのですが、
ちょっとドキドキしながら放映を楽しみにしています。

明日の夕方と、直前の告知になってしまいましたが、
宜しければご覧いただき、また感想などお聞かせいただけると嬉しいです。

この住宅の詳しい紹介はコチラから >>
町田M:旗竿の空をみるリビングと緑を臨むインナーテラス

建築家との家づくり@文京シビックセンター 始めます。

2013年10月18日

今月末よりスタートする、「建築家との家づくり」についてのお知らせです。
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「建築家との家づくり」無料相談会 @文京シビックセンター
 建築家ってどんな人?
 建築家のつくる家ってどんな感じ?
 建築家との家づくりのメリットは?
 設計料ってどのくらいかかるの?

まんぼうとしての仕事と並行して、これまでもいろんな形で活動をしている
設計事務所の敷居をまたがなくても、気軽に相談できる場所をつくることの一つとして、
来週末は文京区にあるシビックセンターで無料相談会を開催することにしました。

当日は私たち建築家も交代で常駐しており、実例の展示もしておりますので、
住まいに関して気になることがありましたら、まずはお気軽にお越しください。

◇イベント情報
 開催日:10/25(金)~27(日)
 時間 :11:00~18:00
 場所 :文京シビックセンター1階・アンテナスポット >> 案内図
     東京都文京区春日1-16-21
     ・東京メトロ 後楽園駅・丸の内線(4a・5番出口)南北線(5番出口)徒歩1分
     ・都営地下鉄春日駅三田線・大江戸線(文京シビックセンター連絡口)徒歩1分
     ・JR総武線 水道橋駅(東口)徒歩9分

◇参加メンバー:
  石川利治        (3*D空間創工舎)
  磯村一司+政本邦彦   (ギルドデザイン)
  一條美賀+一條太郎   (一級建築士事務所まんぼう)
  後藤栄子+木原ツトム  (トゥイズムデザインスタジオ)
  余田正徳        (余田正徳建築設計事務所)

3日間だけの開催ですが、今後もいろんな形で続けていきたいと思っています。

また、今回はご都合が合わなくても、年末年始にかけて、
〇11/30(土)~12/1(日)「建築家サロン」@自由が丘カーサタナ
〇来年1/9(木)~13(月・祝)「建築家31人×3works vol.11」@マークイズ
も予定していますので、ご都合に合わせて足を運んでみてくださいね。

川面のみえる家 仕上げの準備が進んでいます。

2013年10月17日

昨日は川面のみえる家の施主打ち合わせと現場定例に行ってきました。
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朝まで台風の影響を心配していましたが、午前に行く時は既に雨は上がっていて、
風対策として外部を覆っているシートを開けていたので、やっと外観を見ることができました。

写真は川に面する側で、3階の大きな開口には現在制作中のサッシが入る予定です。

内部では、浴室の仕上げが進み、窓から外の景色を取り込むイメージも見えてきました。

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仕上げは、FRP防水の上にトップコートという塗装をしているのですが、
下地となるFRPの形がそのまま見える形で、ムラになりやすい部分なので、
少し時間を空けながら、なんどか重ね塗りをしていく予定です。

お施主さんとは在庫切れで調整が必要になっていたフローリングの最終確認や、
壁の塗装の種類や色味についてなど、仕上げに関する打ち合わせを行い、
定例ではその決定事項の伝達や、形状の確認、今後の予定の確認など。

一つずつ確定しながら、現場は進んでいます。

これまでの設計・監理の過程はコチラから >> 川面の見える家

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温水式床暖房のパネルも設置。熱が逃げないように、合板下には断熱材を敷き込んでいます。

運動会に行ってきました。

2013年10月15日

連休の初日は息子の保育園の運動会に行ってきました。
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1歳半から通い始めた保育園生活も今年度までなので、慣れ親しんだ保育園での運動会も最後。

なんだかもう全てに感動してしまうんじゃないかと親の方がドキドキしながら、
お天気に恵まれ、とても気持ちの良いお天気の中、元気に出発する息子と一緒に参加してきました。

今年も親の参加する競技はほとんどなく、私たちは見ているだけですが、
年長児の息子はいろんな担当やお手伝いがあり、一番の大役だったお友達と二人の開会の言葉も、
大きな声ではないけど、長い言葉をきちんと宣言して運動会が無事スタート。

体操したり、走ったり踊ったりお手伝いしたり、合間も友達と一緒に、
忙しく楽しく過ごす息子の様子をたくさん見られた、楽しい一日となりました。

親の参加する大きなイベントはもう少なくなってきましたが、
残りの保育園生活も安心して楽しく過ごせるように、私たちも頑張っていきたいと思います。

中庭を囲む二世帯 仕上げが進行中です。

2013年10月11日

昨日は千葉の二世帯の現場に行ってきました。
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完成に向けて仕上げ工事を進めていく、という段階ですので、
定例打ち合わせではなく、現場のそれぞれの場所について確認しています。

写真の中庭に面する洗面カウンターのタモ材も取り付けられ、いろいろ出来てきました。

設備機器の取り付けも進んでおり、搬入や設置など現場に入る職人さんが増えているので、
作業の妨げにならないように所狭しと動いていますが、
現場内の確認、伝達漏れがないよう、チェックしながら進めています。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 中庭を囲む2世帯住宅

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外壁に貼る杉板も着色完了。反りに対処するため、見えなくなる裏側にも塗装を施しています。

川面のみえる家 階段の設置が進んでいます。

2013年10月10日

昨日は川面のみえる家の現場定例に行ってきました。
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この家では本棚を囲むように階段を上がっていくのですが、
今週は本棚の設置と階段の取り付けが始まり、2階までは階段で上がれるようになっていました。

全体からみると一部ですが、ハシゴでなく階段を上がるのはなんとも嬉しいものです。
と同時に、階段に絡む場所で保留になっていることは無かったっけ??という焦りも出てくるのですが。。

今回の階段はササラ桁は使わず、壁と本棚側に取り付けた桟の上に板を載せて作っているので、
裏も同じ桟を下地に階段の形に合わせて貼ることで、その下にまとまった収納も確保しています。

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天井も同じですが、できるだけ構造に沿って作ることでデッドスペースを少なくして、
限られた高さの中にもより多くの使える床を作り、
それぞれの場所をきちんと使える場所とすることを考えながら進めています。

これまでの設計過程はコチラから >> 川面の見える家

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3階まではまだハシゴ。作業の邪魔にならない合理的な足場は、一瞬どこから降りるのか悩みました。。

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