犬と暮らす二世帯 オープンハウスのお知らせ

2016年05月31日

犬と暮らす二世帯の完成まであと少しとなりました。
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先週には完了検査が終わり、週末には二度目の施主検査を行い、
一部未施工部分の完成と、手直し、クリーニングと進んでいます。

お天気の影響で玄関前の土間コンクリートの打設日程が調整となりましたが、
衛生器具や電気設備の器具、カーテンレール、ハンガーパイプも無事に設置完了となり、
明日のお引き渡しへと進んでいます。

<オープンハウスのお知らせ>
少し近い案内となりましたが、クライアントのご厚意により、下記の日時にて、
「犬と暮らす二世帯住宅」のオープンハウスをさせていただくことになりました。

日時:6/5(日)、11:00~16:00
場所:横浜市鶴見区

ご希望の方は、mambo@mambo-aa.jp までご連絡ください。
折り返しメールにて詳細な案内を差し上げます。

三世代二世帯が犬やウサギと楽しく暮らす住宅です。
お母様の居場所であり共有の場所となる1階と、大きなテラスがあり回遊できる2階が、
中庭を介して緩く繋がり、お互いが楽で気持ちよく過ごせることを大事に計画しています。

ご都合がよろしければ足をお運び頂き、感想等お聞かせ頂けると嬉しいです。

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通りを入ると奥に見えてきます。

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2階の制作キッチンも完成。造作した脚部にステンレス天板を載せています。

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2階のプライベートな回遊テラス。元気なワンちゃんのドッグランにもなる予定です。

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1階のすべての場所からアクセスできるテラス。これからの季節は水遊びの場にもなりそうです。

犬と暮らす二世帯 足場が外れました。

2016年05月23日

犬と暮らす二世帯の現場では、先週足場が外れました。
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外部の木パネルや目透かし貼りと塗装も進み、全景が見えてきました。

中では塗装工事も進み、今は家具工事が1階と2階で進んでいますが、玄関のスチールサッシも取り付けが終わり、
中庭側の足場も外れたので全体が明るく風通しも良く、現場の人たちも休憩の時は巣然とここに集まっています。

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玄関の外にはスチールの庇を設置。
土間はこれから打つのでもう少し床が上がりますが、3枚引きで大きく開く、開放的な玄関になっています。

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そして玄関ホールの正面に見える中庭も足場が無くなりすっきり広々と。
玄関の場所になる南側のボリュームを平屋としているので、太陽高度の低い冬でもかなりの日差しが入り、
その周りにある諸室が明るくなる計画ですが、このあたりは想定通りで一安心。
まだこの上にデッキを貼って仕上げますが、みんなで楽しめるプライベートな中庭になる予定です。

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2階も施主施工であった壁の塗装もとても綺麗に出来上がっていて、建具も付いて、ほぼ完成の形に。
天井にはパイプを通しでつけて、日常はサンルームとしても使います。
右側の少し低い建具は階段をふさぎ、元気なワンちゃんたちとお子様のためのゲートとすることで、
テラスからぐるっと繋がる遊び場にもなる予定です。

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リビングの正面には、黒板塗装の壁も完成。まだ器具付けや建具の設置などが残っていますが、
こちらもほぼ全景に。

週末にはまず現況での施主検査を行い、今週は完了検査と完成後の施主検査と、
少しあわただしくなっていますが、完成に向けて進んでいます。

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正面の大きなサッシの内側にある個室。この部屋もとても気持ちの良い場所になっています。

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リビングの黒板塗装の下にはマグネット塗装も忘れずに。3度塗りをしているので磁石の吸い付く壁になっています。

犬と暮らす二世帯 内外の仕上げが進んでいます。

2016年05月10日

犬と暮らす二世帯では、内と外の仕上げが進んでいます。
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外回りでは、先に貼られていた黒の板金工事の他、ボリュームとして作っている木パネル貼りと、
中庭に面する吹付仕上げの3種類がほぼ出来上がり、樋工事と木パネルの塗装をしたら足場を外す予定です。

室内では合板仕上げ貼りが進み、連休からはお施主さん施工の塗装のための下地が進行。
それぞれの工事が現場に入っている材料を動かしながらのため、
手の届きにくい天井など工事で塗装する箇所との日程調整に少し時間がかかったりもありましたが、
それぞれの箇所でいろんな作業が進めています。

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2階リビング周りの壁は、正面の黒板塗装以外は全て施主塗装範囲なのですが、
とても丁寧なパテとヤスリがけまでが完了していて、週末に塗装へと進みます。

お母さんの1階ではシステムキッチンが入り、あとはクロス貼りと設備の器具付けと、
一部造作としている家具が終わればほぼ完成の予定。

引き渡しに向けて少し慌ただしくなっていますが、工事は内と外と進んでいます。

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1階はキッチンが入り、天井の梁表し仕上げまで完了。

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天井は工事で施工。塗った面にホコリがつかないように、大工さんは外の工事を進めています。

犬と暮らす二世帯 仕上げ準備が進んでいます。

2016年04月21日

犬と暮らす二世帯では、仕上げのための準備が進んでいます。
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ここのところ、決めなければいけないことの確認や打ち合わせ、指示図の作成が続いていましたが、
未確定事項もほぼ無くなりつつあり、完成に向けてあとは仕上げていくのみ、となってきました。

壁の仕上げは構造用合板とプラスターボードに塗装の仕上げで貼り分ける予定なので、
張り分け位置やどちらを勝たせるかによって下地を作っているのですが、
今週の定例では上下方向の割り付けを現場でそれぞれの場所に直接書き込みながら確認。

それぞれの仕上げ箇所の色やツヤの指定も順に確認し、
残りの工程について、それぞれの材料や器具が入ってくる日にち、取り付けの施工予定日、
ゴールデンウィークに予定している施主塗装へ向けての工程確認や登記の準備など、
現場では積み残しにならないよう、監督さんとメモを取りながら打ち合わせを進めています。

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壁内の断熱材の敷き込みや、ベースが埋め込みとなる手すりの取り付けなど、
これまでの打ち合わせで決めてきたことが、いろんな箇所で同時に進んできています。

決めなければいけないことはもうあと少し。
あとは来月末の完成、引き渡しへ向けて、スケジュール管理とチェックをしていく予定となっています。

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外部の物干し竿をかけるための金物と天井も設置完了。重量のかかるものなので、下地から作っています。

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外部手すりのブラケットを付けてから木摺り下地まで。この上にラス網、モルタル塗と進みます。

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仕上げのガルバリウム鋼板の波板も張り始め、全体の色が見えてました。

犬と暮らす二世帯 中庭からの日差しが気持ちいいです。

2016年03月28日

犬と暮らす二世帯の住宅には、中庭があります。
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2階の日差しが気持ちいいのはもちろんですが、
この家では、プライバシーを守りつつも家の奥まで光を行き渡らせるための中庭を作っていて、
その中庭を通して1階に入ってくる日差しが、寒い季節にもとても心地よく温かいものになっています。

冬は太陽高度が低いので、かなり奥まで入っていましたが、
中間期になる今の季節も程よく日差しが差し込み、全体が明るく自然光で過ごせる明るさに。

3月になっても、なぜかここの現場定例では雨だったり冬のように寒い日がとても多いのですが(苦笑)、
自然光の明るさや気持ちよさに助けられながら、現場の打ち合わせを進めています。

とはいえ、監督さんや大工さんは花粉症のようで、
お天気も良く気持ち良い日はまた、なかなか大変なようでもあるのですが。。

温かくなってくるのがとても楽しみです。

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建具屋さんと鏡のサイズを確認。毎朝使う場所は気持ちよくあってほしいので、中庭に面して洗面台を作ります。

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テラスは一面にデッキを張って、ワンちゃんもぐるぐると駆けまわる場所になる予定です。

犬と暮らす二世帯 下地を進めています。

2016年03月15日

犬と暮らす二世帯では、下地工事が進んでいます。
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隠れる予定の電気の配線や設備配管がひと通り進み、カーテンレールやタオル掛け、建具レールに手すりやテレビなど、
壁や天井に直に取り付けるもののための補強下地作りが進んでいます。

全部隠れてしまう場所なので見えなくなりますが、最初から付ける場所や将来設置予定の箇所にも
しっかり下地を準備していきます。

建具は吊り戸にしてできるだけ床のレールは無くす方向で進めているのですが、
自在に動かしたいところではレールを埋め込むため、大工さんとも壁からの離れや位置の設定を確認。

と、細かな部分が多いので現場の印象は大きくは変わっていないのですが、
床の片付けやフローリングの運び込みも進み、ここからは一気に仕上げへと進みます。

現場を見ているといつも思うのですが、作業をスムーズに綺麗に進めるためには、下準備がとても大事。
現場に限らず、何事にも共通することだと身に沁みます。。

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窓の上にあるのはカーテン用の下地。給気のためのスリーブやコンセントボックスも確認しています。

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表側の跳ねだしボリュームの下も作業場に。裏側から外壁も貼り始めています。

犬と暮らす二世帯 電気・設備・大工工事が進んでいます。

2016年03月4日

犬と暮らす二世帯の現場が進んでいます。
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現場には今回採用しているオークの無垢板フローリングや木摺り下地の木も入ってきて、
電気配線、設備配管、天井下地と、いろんなところがどんどん目に見えて進んできています。

今週は時間調整が難しく定例を動かしてもらったのですが、やはり現場で確認しようとのことで現場へ。
監督さんと大工さんと、構造に絡まない間仕切りの位置や寸法、いろいろな場所の寸法の優先順位や、
床の見切り材の納め方や合わせる位置など、床を貼る前に確定させる部分を中心に、打ち合わせをしてきました。

複雑に作るのではなく、大きなコンセプトに沿ったルールで組み立てているので順に決まっていくはずなのですが、
打ち合わせを繰り返す中で、やっぱりこっちで、、と方針を変えてしまうこともあり。。
しかしその都度、意図を理解して対応してくれているのは、本当にありがたいものです。

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2階に上がるとサッシからの日差しが入るホールが気持ち良く、
途中見ていただいた時に、お施主さんからクローゼットの間仕切りを作ってしまうのがもったいないかも、、
なんて話もあったのですが、壁の位置が決まってきても、ひなたぼっこできるいい場所になってきて一安心。

天井の下地もほぼ全体に進み、この後は外部の下地も進んでいく予定で、
決定や確認に追われることもありますが(苦笑)、毎週現場を見ることが楽しみになっています。

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単体の防火サッシを連窓っぽく繋ぐ。大工さんに下地を組み直してもらったところですが、おかげさまで大きな窓になりました。

犬と暮らす二世帯 建具打ち合わせを行いました。

2016年02月24日

昨日は犬と暮らす二世帯の現場定例に行ってきました。
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最近打ち合わせ内容が多く、午後から始める定例も夕方まで続いてしまうのですが、
現場で実際の場所や寸法も確認しながら確認していくことで、一つずつつぶしながら進めています。

昨日はまずは建具打ち合わせで、
重ね寸法やクリアランスに金物の品番や色の確認、床や天井の納め方に素材や端部の納め方など、
監督さんと大工さんと建具屋さんと、一つずつ確認していくのですが、
ずっとしゃがんでいると足が痛くなってきて、正座したり膝抱えて座ったり足伸ばしながら話していたり(苦笑)。

たぶん周りから見ていたら不思議な感じなのかもしれませんが、漏れが無いよう、何度も確認しながら進んでいます。

その他にも制作金物の仕様やサイズ、大工さんとの端部納まりなど、広い室内を移動しながら打ち合わせていましたが、
その場で決定できないのもは宿題として持ち帰り。。

ここのところ一気に進んでいて、気が抜けない(常にですが)現場となっています。

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2階の天井下地もほぼ組みあがってきました。窓側にはランドリーパイプのための下地が入っています。

犬と暮らす二世帯 電気の配線が進んでいます。

2016年02月16日

  • 犬と暮らす二世帯の現場では、電気の配線も進んでいます。
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    スイッチやコンセントのためのボックス位置の確認や調整も進み、
    現場ではそれぞれの場所への配線工事が進んでいます。

    設計時にコンセントなどの弱電プロットや照明計画の図面を作り、
    現場では引き込み位置から盤への経路、盤から各端子へのルートやCD管ルートなど確認していきます。

    一般的に床下や天井裏を使っていくことが多いのですが、
    ワンちゃんの生活を考え、玄関や中庭の床段差を小さくするため1階の床レベルを土台より低く設定していることや、
    天井を高くするため梁を表しとすることもあり、限られたスペースのどこに通していくか、
    現場で場所ごとに電気屋さんとも打ち合わせをしながら進めています。

    周辺土台より床を下げているため1階の床下地の水平を作るのが難しく、
    出来てしまえばその苦労は見えなくなるのですが、大工さんに頑張ってもらった床下地も進み、
    出来上がりに近い目線でいろんな場所が見えるようになってきました。

    というのも先週のことで、一週間は早いもので火曜日の今日は午後から定例。
    また懸案だった箇所の宿題や新たな打ち合わせメモを持って、現場に行ってきます。

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    基礎廻りの断熱と下地。出来上がると見えなくなりますが、大引きと根太を組んで作っています。

  • 犬と暮らす二世帯 電気とサッシ

    2016年01月29日

    犬と暮らす二世帯の現場では、アルミサッシが入ってきています。
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    まだ下地の調整をしているので取り付けてはいませんが、まずはそれぞれの場所に運びこまれたものを見て、
    サイズやガラスの種類を確認。

    取り付ける場所や軒のぶつかる場所の納まりなど、いくつかの調整の必要な部分について、
    監督さんと大工さんと、打ち合わせをしながら進めています。

    電気についても、先週のうちにプロット図に合わせてボックス付けが進んでいて、
    週末にお施主さんにもご確認いただいた箇所や新たな要望についてを現場で打ち合わせたり。

    たまに見え方を悩む箇所もあり宿題としてもらったりもするのですが、
    この先配線工事へと進んで、壁を閉じていくので、現場の勢いに合わせて進めていくことが必要となっています。

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    新しく建てるのだから、出来るだけスムーズな動線となるように心がけて場所を決めています。

    犬と暮らす二世帯 下地工事が進んでいます。

    2016年01月22日

    犬と暮らす二世帯では、下地工事が進んでいます。
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    壁の下地やサッシを取り付けるための下地など、現場では工事が進み、全体がイメージしやすくなってきています。

    先日の定例では、現在の作業の確認や一部下地の修正を確認したり、電気質疑に関するやりとりなど、
    それぞれの場所を回りながら、懸案となっている事項や確認の必要なこと等についての打ち合わせをしたり、
    変更に関するやり取りなど。

    この住宅では、構造体の中に細かな造作を作るのではなく、ほぼすべてを大工工事として作るように計画しているので、
    必要に応じて大工さんも交えて打ち合わせをしていくことで、出来上がっていく予定です。

    まだまだ風通しの良すぎる現場で、今週の雪の後は屋根やテラスに溜まった雪も全部おろしをしたそうですが、
    外の足元には大きな雪の塊がまだたくさん。。
    まだ1月で、気候についてはどの季節の工事であっても、暑いか寒い時期があるものですが、
    まだまだ外の作業も続くので、雨や雪の少ない、なるべく寒すぎない日が続いてほしいなあと思うものです。

    週末にはお施主さんと電気の位置チェックの打ち合わせを行い、内部の配線準備へと進んでいきます。

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    2階ではテラスの下地も進み、床の勾配も見えてきました。この上に合板を貼って防水へと進みます。

    犬と暮ら二世帯 中間検査がありました。

    2016年01月8日

    昨日は犬と暮らす二世帯住宅の現場で、中間検査がありました。
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    中間検査というのは、まさに工事の途中に行う検査のことで、
    一定規模以下の木造2階建て住宅の場合は対象外となっていることが多いのですが、
    横浜市の場合は確認申請対象部分の棟単位での延べ面積が50㎡以上と規模基準が小さく、
    床面積50㎡以上のこの住宅も該当するので、年末に申請を行い、検査を受けました。

    検査のタイミングは全軸組緊結完了時で、外壁の下地などの施工は進んでいて良いのですが、
    柱を固定するホールダウン金物や筋交い金物など、すべての金物が見える状態で行います。

    今回は中間検査と同時に、施工会社から申請する住宅瑕疵担保履行法に基づく保険、
    住宅瑕疵担保責任保険の検査も行われました。

    検査は神奈川県の民間検査機関ですが、今回は住宅瑕疵担保責任保険の検査も同じ機関で行っており、
    同じ検査員の方がそれぞれの立場でチェックをしていかれました。

    中間検査では建物の境界からの距離や基礎の高さ、それぞれの場所の階高などいろんな箇所の寸法を測ったり、
    金物の場所と強度を確認したり、細かくチェックしていかれましたが、
    申請図書の通りにきちんと作っているので問題なく無事合格。

    瑕疵担保の検査では、雨仕舞の納まりや基礎の通気の考え方や仕上げの種類など、
    雑談も含めながらですがいろいろ説明を行い、こちらも無事に完了。

    検査と並行して、この日はまんぼうからお願いしている構造事務所の方にも見てもらっていたのですが、
    とにかく集中してすべてを再確認した一日となりました。

    中間検査の後は監督さんとこの日から入っていた設備屋さんと、配管ルートや器具の確認、
    今後の段取りや納まりなどについても打ち合わせをして帰りました。

    上棟すると一気に細かな話が多くなってくるのですが、
    現場のスピードに合わせてしっかり確認していこうと思います。

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    設備は床下に隠れる配管工事から。明るくて気持ちの良い中庭に向かって洗面台が出来る予定です。

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