たくさん遊んできました。

2013年04月30日

今年のゴールデンウイーク前半は、たくさん遊びました。

土いじりで育ってきたいろんな苗を植え替えたり間引きしたり、
(遊びじゃないけど)思い立ってちょっと大きな家具の移動や掃除をしたり、散歩をしたり。

2日目からは甥っ子たちが泊りで遊びに来てくれて、
ミッドタウンで開催されている「デザインあ」展に行っていろいろな体験に参加してみたり、
近所の池を散策して、たくさんザリガニを探したり。

とにかくたくさん歩いて走って喋って、力尽きるまで遊んだ連休となりました。

小さいうちにたくさん遊んでおかないと、大きくなって自分が後悔するし寂しくなる、
との先輩の言葉がとても響き、とにかく遊べる時にはとことん遊ぶようにしていますが、
走るスピードも速く体力もついてきて、丸一日遊ぶと親の方がヘトヘトです。

でもまだまだ一緒に遊びたいので、ちょっと体力をつけることも考えつつ、
遊びの時は遊びに集中して、これからも楽しんでいきたいと思います。

アメリカザリガニ。さすがにこれは飼えないので逃がして帰りました。

アーキプレイスさんの事務所に訪問してきました。

2013年04月26日

昨日はアーキプレイスさんの事務所にお邪魔してきました。

私たちの活動の一つに、こちらのブログにも良く紹介している建築家31人の会がありますが、
その中の同じ渋谷区内の事務所の交流会として称して、アーキプレイスさんにお伺いし、
事務所内の見学や様々な情報交換に、ご近所のお勧めのボロネーゼを食べに行ったりなど、
ちょっとのんびりした時間を楽しんできました。

同じ構造設計事務所に頼んでいたりなど、メンバー同士には様々な接点があり、
31人の会だけではなく、いろいろなところで会う機会も多い面々なのですが、
お互いの事務所に遊びに(見学に)行く機会はあまりないもので、ちょっと新鮮な時間でした。

こういった交流の時間を、これからも大切にしていきたいと思います。

石井さん、近藤さん、須田さん、ありがとうございました!

気持ちよく過ごす住まい・2

2013年04月25日

先日紹介したスケッチの時に描いた、別の住宅です。

こちらは少し奥に入る旗竿地に建つ木造3階建ての提案ですが、
ここでも、せっかく建てる住まいは、明るく気持ち良く、風通しが良いことと、
家族で楽しめる庭を作ることを計画しました。

周りを建物に囲まれる環境ですが、境界から距離を取ったところにハイサイドサッシを作り、
周囲に邪魔されることなく、光を下まで取り込み、空の見える生活を作ることを提案しています。

ハイサイドサッシ、というのは、壁の高いところに設けるサッシのことで、
オペレーター操作になりますが、トップライトよりも光の加減を調整しやすく、
プライバシーを守りながら光を取り込むには有効な手段と考えています。

外壁は旗竿地であまり見えない場所なので、メンテナンスを重視したガルバリウムを基本に、
アプローチから中庭まで、自分たちの近くに来る場所は表情のある吹き付けとしました。

外観の仕上げの切り替えはただのデザインではなく、内部構成などから意味を持ち、
自分の家が見えてきた時に、なんだか嬉しくなるような、そんな表情を作りたいと考えています。

素住- SUSU – no.17 世田谷I 掲載のお知らせ

2013年04月24日

「素住- SUSU – no.17」に、世田谷Iが掲載されています。

丸ごと1冊おすすめ設備と題した設備をテーマとした特集号で、
第1特集の「暮らしやすい家づくりは水まわりが決め手」のバスサニタリー編(P31)と、
第2特集の「施主支給品を積極的に取り入れて愛着がわく住まいが完成」として、
「自慢の家ができるまで」と題した実例特集編のcase4(P62-65)に紹介されています。

この住宅では、京都の町屋のような雰囲気が好きなご主人と、
フランスのホテルのインテリアをイメージしたい奥様との要望を合わせ、
白を基調とした中に、少し濃い色の木の素材とゴールドのパーツを取り入れ、
お互いが落ち着く素材に囲まれた空間を作っています。

中庭やバスコートなど、密集地の木造3階建てならではの計画からの工夫も行っていますが、
素材にこだわるお二人の要素を取り入れるため、水栓照明、ビー玉につまみの他、
エントランスの目透し貼りに風水にもこだわって取り入れたステンドガラスなど、
様々なシーンのアクセントとなる要素を、施主支給頂いたもので構成しています。

もちろん、性能にかかわるところは私たちが選んでいますが、
階段に取り付けた棚の塗装やビー玉埋め込みなど、施工にも参加いただくことで、
家づくりの経過も含めて楽しんでいただいた住まいとなりました。

その他にも、家づくりにおいて参考になる話がいろいろ紹介されていますので、
宜しければ、ぜひ手に取ってみてくださいね。

詳しい紹介はコチラ。
>>世田谷I:3階建てに5つの庭を取り込み豊かな生活をつくる

取材の時の様子はコチラ。
>>世田谷Iの取材がありました。

建築家サロン in自由が丘 ありがとうございました。

2013年04月23日

週末に開催した「建築家サロン in自由が丘」が無事終了しました。

あいにくのお天気な週末となり、ちょっとドキドキしながらの開催となりましたが、
今回も多くの方にご来場いただき、前回同様とても濃く、楽しい時間となったように思います。

・土地探しから始めたい
・まずどうすればいいのか知りたい
・今の家をリフォームしたいのだけどどれくらいかかるの?
など、今回も具体的に考え始めるスタートの話が多かったように感じましたが、
サロンが家づくりを始めるきっかけとなれば嬉しく思います。

次回は少し先になりますが、11/2-4の3日間を予定しています。
ゆったり話せる「サロン」にこだわった場にしていく予定ですので、どうぞお楽しみに。

また6月には、このサロンのきっかけとなった建築家31人×3works展も予定しています。
宜しければこちらもチェックしてみてください。

建築家31人展に関する詳しい情報はコチラ>>
建築家31人の会 HP
次回は、6/1(土)~4(火) 横浜赤レンガ倉庫での開催です。

建築家サロンについての詳しい情報はコチラ>>
建築家サロン HP
情報は随時更新していきます。

中庭を囲む二世帯 地下室の配筋・型枠を確認をしました。

2013年04月19日

昨日は市川の中庭を囲む二世帯の現場で、地下室打設前の確認に行ってきました。

先週にも配筋検査を行っているのですが、打設の前に再度の配筋と、最終の型枠の状況の確認です。

一部、かぶり厚が少し怪しいところの配筋の手直しをお願いしましたが、
その他は問題なく、型枠のサイズも確認して、無事OKとしました。

この住宅は、高低差も無く、広さのある恵まれた敷地環境にあるのですが、
廻りを住宅に囲まれる旗竿地であることと、建物自体は木造で計画していることなどから、
時間を気にせず使える趣味の防音室として、中央の中庭下に地下室を作っています。

着工後、地下室の位置を移動することになり、設計変更を行ったり、
交通量のある県道をまたぐ引き込みや外灯の撤去など、その間に少し時間を要しましたが、
建物本体工事が順調に進み始めました。

ここからが大事なところですので、気を抜かず、しっかり監理していきたいと思います。

これまでの設計・工事過程はこちらから >>
中庭を囲む2世帯住宅

現場確認に行ってきました。

2013年04月18日

昨日はまんぼうも参加している集合住宅の現場確認に行ってきました。

新築のマンションの中の、住戸の設計(インフィル設計)を担当しており、
躯体工事と並行して、内部の仕様や納まりなどをチェックしています。

先日も下階の確認で行きましたが、上の階も進んできたので、今回の目的は中間階の担当住戸。
梁との取り合いを調整した箇所や設備の位置など、下地段階でのチェックをしてきました。

躯体内部の設計はすべて自由で、私たちの担当している3住戸も全く異なる形、仕様ですが、
外観に出てくるダクトスリーブの位置など、一定のルールのもとに設計しているので、
スケルトンからのリフォーム工事に近い感覚で、取り合いの箇所なども確認していきます。

これまでにもいろんな図面でやり取りをして確認をしているので、大きな問題はないはずですが、
出来てきているのを見るのは、いつものことながら少しドキドキするものです。

設備機器や造作などの施工図承認も進み、ここから先はどんどん組み上がっていく予定なので、
関係者の多い現場だけに皆さんの流れを止めないよう、しっかり確認していきたいと思います。

インフィル設計に関する記事はコチラ>>
インフィル設計 カテゴリ

気持ちよく過ごす住まい

2013年04月16日

昨日はプレゼン用のスケッチを描きました。

これは戸建て住宅の提案ですが、高台にある立地と厳しい印象の建ぺい率40%を生かし、
明るく気持ち良く風通しの良い住まいと、家族でしっかり楽しめる庭を作ることを計画しました。

建築面積が小さくなる分、3層に積むことを提案していますが、
高さで用途を分けることで、細かく部屋を分けるのではなく、風の抜けるまとまった場所を
作ることができると考えています。

そして60%の恵まれた環境の空地は、土で残し、家族の時間を楽しむ場所としました。

外壁は、メンテナンスをどう考えるかや好きな素材など、
様々な要因からも決めていくため、今回の形は一つの提案ですが、
ちょっと自慢できるような、そんな表情が作り出せるといいなと考えています。

3つの敷地に提案していますので、また次の機会に紹介していきたいと思います。

土いじりに行ってきました。

2013年04月15日

土曜日は前回体験会に参加した、土育講座に行ってきました。

といっても子供のための講座なので私は付添いで、実際に参加するのは息子なのですが。

土を柔らかくして水に浸して柔らかくしたオクラの種を蒔いたり、枝豆の種を蒔いたりと、
作業は子供向けなので簡単なものですが、なぜ土を柔らかくすることが大事なのか、
オクラはなぜ水につけて柔らかくするのか、どのくらいの深さに植えるのか、など、
子供にも分かりやすい説明は、大人にもわかりやすく、いろいろと学ぶことの多い時間でした。

とはいえ今回は見ているだけだったのでちょっと物足りなさがあり、
帰り道に苗を買い足して植え付けをしたり、室内で窮屈になっていた鉢を大きくしたりなど、
その反動かまたまたいろいろ増やしてしまいました。

場所に限りのあるマンションのベランダなので、実用重視のハーブ類が多いのですが、
欲張り過ぎず、気軽に緑を楽しんでいきたいと思います。


前回蒔いたミックスレタスも順調に成長していて、夏の収穫と料理がとても楽しみです。

打ち合わせで横浜に行ってきました。

2013年04月10日

昨日は建築家31人の会の打ち合わせで、横浜に行ってきました。

3月の31人展での反省と、6月に横浜で予定しているイベントについての打ち合わせでしたが、
6月は横浜赤レンガ倉庫と、これまでと場所が変わることもあり、
会場の構成や展示方法、HPの更新など、議題も多岐に渡り、あっという間の2時間でした。

その際、東横線渋谷駅が移動して初の、井の頭線からの乗り換えを体験したのですが、
ちょっと進んで下っての繰り返しで、自分の居場所や向きに不安になることが数回あり、
案内を見ながら移動に10分弱。

帰りは渋谷で降りず、明治神宮前で千代田線に乗り換え、代々木公園駅から戻りましたが、
まんぼうの事務所から東横線沿線へのルートは、悩ましい経路となりそうです。

建築家サロン in自由が丘 に参加します。

2013年04月9日

来週末の開催予定の「建築家サロン in自由が丘」のお知らせです。

今年の1月に開催したイベントが好評だったため、第2回目を開催します。

「建築家に相談するのは敷居が高いと思っていませんか?」を合言葉に、
建築家サロンでは、13組の建築家がご来場の方のご相談を直接お受け致します。

具体的なご相談はもちろん、これから住宅を建てたいとお考えの方や、
建築家と話をしてみたい、建築家の建てた事例を見てみたい、消費税について訊きたい、など、
ご興味がありましたら、自由が丘のサロンでお話ししましょう。

 開催日:平成25年4月20日(土)、21日(日)
 時間 :10:00〜18:00
 場所 :ギャラリー・カーサタナ(東京都目黒区自由が丘1-23-15)>>コチラ
 入場料:無料

日も長くなり、今回は18時までの開催としますので、どうぞご都合に合わせてお越しください。
またいろんな方とお話しできることを楽しみにしています。

※当日は建築家が交替で会場におり、私達も20日と21日の15時以降は滞在予定です。
下記にてメンバーのスケジュールを公開しておりますが、ご希望がある場合は事前のご予約が確実です。
>>建築家滞在スケジュール

詳しくは、下記のホームページをご覧ください。
>>建築家サロン in自由が丘

これまでの建築家サロンに関する記事はコチラ
>>建築家サロン 

中庭を囲む二世帯 遣り方の確認を行いました。

2013年04月8日

金曜日は中庭を囲む二世帯住宅の現場で、遣り方の確認を行いました。

遣り方(やりかた)とは、猫と子供と暮らす家の時にも紹介しましたが、
隣地境界線との離れや、通り芯の基準、寸法などと、高さの基準などを決める、
重要な作業です。

写真の中にうっすらと見えるピンクの水糸が、基準となる通り芯で、
隣地からの離れなど、この場所で進めてよいか確認します。

元々の地盤レベルが周囲より少し低く、その分地盤レベルを上げる設定のため、
地盤改良の杭頭が見えていますが、まずは中央に位置する地下室部分を先に施工し、
その後周囲の耐圧盤工事へと進む予定です。

遣り方についてはコチラ>>
遣り方の確認を行いました。横浜S

これまでの設計・工事過程はこちらから >>
中庭を囲む2世帯住宅

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