中庭を囲む二世帯 遣り方の確認を行いました。

2013年04月8日

金曜日は中庭を囲む二世帯住宅の現場で、遣り方の確認を行いました。

遣り方(やりかた)とは、猫と子供と暮らす家の時にも紹介しましたが、
隣地境界線との離れや、通り芯の基準、寸法などと、高さの基準などを決める、
重要な作業です。

写真の中にうっすらと見えるピンクの水糸が、基準となる通り芯で、
隣地からの離れなど、この場所で進めてよいか確認します。

元々の地盤レベルが周囲より少し低く、その分地盤レベルを上げる設定のため、
地盤改良の杭頭が見えていますが、まずは中央に位置する地下室部分を先に施工し、
その後周囲の耐圧盤工事へと進む予定です。

遣り方についてはコチラ>>
遣り方の確認を行いました。横浜S

これまでの設計・工事過程はこちらから >>
中庭を囲む2世帯住宅

遣り方の確認を行いました。横浜S

2012年10月3日

昨日は横浜の猫と子供と暮らす家の現場で、遣り方の確認を行いました。
遣り方(やりかた)とは、隣地境界線との離れや、通り芯の基準、寸法などと、
高さの基準などを決める、重要な作業です。

先日の地縄でも、杭工事の基準を出すために確認を行っているので、
高さは杭頭レベルと合わせてチェックし、これから基礎工事に入ります。

この先は、根切りといわれる掘削を行い、底面を平らにする床付け、
基礎型枠の底を作るための砕石、捨コン、と進んでいきます。

完成するとどれも目には見えなくなってしまう工程ですが、
現場の監督が段取りを行い、一つ一つ確認していくのが現場監理です。

ちなみに下の写真は今回の杭頭。

事前の調査で支持地盤が傾斜していることを確認しているので、
支持層への到達を確認しながら、4~10mの鋼管杭を打設しました。
長い箇所では3本の杭を繋いで施工しています。