建築家31人×3works vol.8 参加します。

2013年02月28日

来月開催される、「建築家31人×3works vol.8」のお知らせです。

3/20(水・祝)~24(日)の5日間、新宿パークタワー1F・ギャラリー3にて、
「建築家31人×3works vol.8」が開催され、まんぼうも参加します。

3月20日(水・祝)     11:00-19:00
3月21日(木)、22日(金) 10:30-18:00
3月23日(土)、24日(日 )10:00-19:00

建築家との家づくりの楽しさを知ってもらい、きっかけとなればと始めたこの活動も、
おかげさまで皆様にご好評いただき、今回で8回目となりました。

この展示会では、家づくりに興味のある方とお話をさせていただくだけでなく、
メンバー同士や協力いただいている皆さんとの情報交換も楽しく、
私達自身も、準備も含めたこの時間をとても大切に、そしてワクワクしています。

刺激を受け合うことでどんどん模型も大きく(?)パワーアップしているこのイベント、
今回は展示模型を少し入れ替え、愛犬と楽しむこだわりの家、中庭のある木造3階建てと、
空を見る旗竿地に建つ家を展示予定です。

期間も5日間とこれまでよりも少し長く、期間中は建築家たちが交代で当番をしておりますので、
ぜひ私達31人の会のメンバーに会いに来てください。

まずは楽しい家作りの話をしましょう。
いろんな方にお会いできるのを楽しみにしています。

詳しくは下記のHPをご覧ください。
>>建築家31人の会HP

展示予定の詳細情報はコチラ
>>南足柄H:愛犬と100インチシアターも楽しむこだわり住宅
>>世田谷I:3階建てに5つの庭を取り込み豊かな生活をつくる
>>町田M :旗竿の空をみるリビングと緑を臨むインナーテラス

猫と子供と暮らす家 手すりの打ち合わせを行いました。

2013年02月26日

昨日は猫と子供と暮らす家の鉄骨工事の打ち合わせに行ってきました。

毎週定例を行っていますが、仕上げも大詰めになってくると、
それ以外でも現場へ足を運ぶ機会は増えてきます。

昨日は手すりや門扉などの外構も含め、鉄骨で作るものについての打ち合わせで、
壁に付けるブラケットの納め方などの仕様を確認しました。

制作するものについては全て実測することが大事なのですが、
階段上を利用した収納の下や階段の折り返し側など、
小さなお子さんもいらっしゃるので、ここでは中桟もしっかり入れた手すりが付く予定です。

写真の階段の上にあるのはデッドスペースを利用した猫のための収納で、
このフロアは猫ちゃんが日当たりの良いテラスでまったりとしたり、
のんびりと過ごす場所になる予定です。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 猫と子供と暮らす家

世田谷Iの取材がありました。

2013年02月25日

昨日は世田谷Iの取材がありました。

ちょっと久しぶりの訪問ではあったのですが、
当初より予定していた自宅サロンを奥様が始められており、
ご主人による薪置場が作られていたり、随所に自作の棚が登場していたりと、
引き渡しからまだ1年も経っていないのですが、とても充実した住まいになっていました。

工事ではベースとなる部分のみに絞って作ったキッチンも、
メインに使ってらっしゃるご主人の手でいろいろとカスタマイズされていて、
更には麺打ちや、魚を捌くところからの寿司作りを始めて本格的な包丁が揃っていたりなど、
住まいを拠点として楽しまれている様子は、なんとも嬉しく羨ましい時間となりました。

今後もリビングの上のグリーン棚や中庭のグリーンカーテン、ロフトのハシゴなど、
着々と構想が広がっているようで、次回の訪問がまた楽しみです。


みなさま、朝早くからのご協力、ありがとうございました。

猫と子供と暮らす家 浴室の仕上げも進んでいます。

2013年02月22日

昨日は猫と子供と暮らす家の現場定例でした。

3月中旬の引き渡しに向けて、造作工事や塗装などが進んでいます。

写真の2階にある浴室は、ユニットバスではなく在来工法で作っていて、
壁はFRP防水にトップコートというウレタン系の塗装を施して、完成の予定です。

この仕上げの場合、FRP独特の不陸が少し見えますが、目地が無いので洗い流し易く、
色味も自由に調整することができるので、まんぼうではタイルよりも採用することの多い仕上げです。

※鋭利な金属などで強く引っ掻くと削れる可能性はありますが、
浴室はそういった可能性はとても少ない場所なので、事前に説明して採用しています。

東側には1帖分のプライベートなバスコートも併設し、明るい浴室になる予定です。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 猫と子供と暮らす家

小さなモザイクタイルも届きました。

2013年02月21日

今日はとても小さなタイルのモザイクパターンのサンプルが届きました。

昨日のタイルとは別の住戸なので、探しているイメージも違うのですが、
施釉された表面はツヤがあり、色味がちょっと懐かしいような、綺麗な色のタイルです。

これは1センチ角の小さなタイルで、個別の色を選んで全面を同色で貼ることもできますが、
あらかじめ用意されたミックスパターンもあり、その中から選んでもらった2種類です。

あと、その奥にちらっと見えるのはガラスモザイクタイルというもので、
こちらは少し不陸のある表面が特徴ですが、少しキラキラしたツヤ感があり綺麗です。

現在設計中の3つの住戸で、それぞれ違うメーカーで扱っているタイルを検討しているのですが、
それぞれの住まいで、よりイメージに近いものを見つけたいと思います。

花の香りのタイルがありました。

2013年02月20日

モザイクタイルを探していたら、こんなタイルを見つけました。

赤を含めたいろんな色味がランダムに入っているモザイクタイルを探していて、
カタログだけでは素材感などがわかりづらいのでサンプルをお貸りしたのですが、
このタイル、ガラスの中にいろんな花など植物が封入されているのです。

※通常数センチ角のサンプルを頂くことが多いのですが、
これは受注輸入品のため在庫を持たず、サンプルボードを貸し出しになるそうです。

実物を見て、カタログで疑問だった厚み10.5ミリと結構いいお値段なことに納得というか、
封入されたガラスの表面にはすべて違う柄が施されていて、
グリーン系の方は4ピース頂いたのですが、なんと結構しっかりした香りがついていました。

香りは自然と薄れていくそうですが、なんともびっくりです。

水廻りに使うシンプルなタイルは同じものを使うことも多いのですが、
アクセントとして使うものには、まだまだ知らないものがたくさんあるのです。

川面の見える家 確認申請を提出しました。

2013年02月19日

昨日は、江東区に計画中の川面の見える家の確認申請を提出してきました。

確認申請は、地域の役所か民間の検査機関に出すことが可能なのですが、
今回は渋谷にある検査機関に提出してきました。(写真は自転車の車窓(?)から)

以前は役所に申請を出し、細かな修正のために何度も足を運んだりしていましたが、
どうしても期間が曖昧に伸びることが多く、着工のずれが工事費に影響してしまったりなど、
申請費用は安くても全体でみればデメリットになると感じる部分もあり、
最近はお施主さんの了承を頂いて、民間の検査機関に提出するようにしています。

但し、民間といってもたくさんあり、検査機関によって申請費用や対応方法も違うので、
どこに出すかは物件ごとに、スピードや費用、事前協議の状況などから判断しています。

審査期間については、検査期間により手順に多少の差はありますが、
民間検査機関の場合は、申請者と確認審査業務を契約する形になるので、
提出時に、内容に対するチェックバック日、構造質疑の日、完了予定の日を契約し、
契約した日に確認済証が発行されるように進んでいきます。

また、今回は軒の高さが9mを超えるため、構造適合性判定の対象となるのですが、
適合性判定とは客観的な視点で構造のチェックをすることが目的のため、
確認申請とは異なる機関に提出しています。

指摘事項が何事もなければ契約日よりスムーズに進む可能性もあるのですが、
なぜかなかなかそうはいかないもので。。

まずはチェックバックの予定日をドキドキしながら待ちたいと思います。

これまでの設計過程はこちらから >> 川面の見える家

猫と子供と暮らす家 色の確認を行いました。

2013年02月18日

先週の猫と子供と暮らす家の現場定例の話です。

現場ではいろいろな造作が進み、壁の塗装も始まっています。

今回、構造用合板にOS(オイルステイン)という浸透系の塗装をして拭き取る仕上げがあり、
写真はその拭き取り具合の濃さの確認用に現場で作ってもらったサンプルです。

素材のラーチ合板は構造材であり、下地材としてよく使われるものですが、
塗って乾く前に拭き取ることで、木目の浮き出る黒い木の壁を作ることができるので、
外部から連続する黒い木の壁を作りたい箇所に指定しています。

これまでにもよく採用している仕上げなのですが、拭き取り加減によって印象が変わる部分であり、
職人さんによるところが大きいものでもあるので、いつも現場で確認するようにしています。

午後から始めた定例ですが、終わる頃にはいろんなところに黒い外壁と天井ができていました。


個室のボリュームを黒い箱として作っているので、その下の和室の天井も黒。
外壁には焼き杉材を使用し、木の風合いの残る黒い壁となる予定です。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 猫と子供と暮らす家

川面の見える家 確認申請の準備をしています。

2013年02月15日

現在見積もり調整中の、川面を眺める家の確認申請の準備をしています。

今日提出予定で進めていましたが、いろいろ調整していた部分で若干の修正があったので、
もう一度全体を確認し、月曜日に提出することにしました。

細かい矛盾や修正は申請後の確認で訂正することもできますが、
今回は確認申請と並行して適合性判定にも同時に提出する予定なので、
これまでの経験から後々の手間や時間を考えると、事前に確実にしておきたいところです。

上の写真は作業画面のスクリーンショット。
実施設計で作成した図面を元に、申請に不要な情報を削除し、必要な情報を書き加えていきます。

別名で保存しているので、元の大事なデータを消してしまうことはないのですが、
ここで気が付いた修正や調整した内容は元の実施図に反映する必要があり、
別名ファイルを作ることで手間が2重に増えたりするのがなんとも悩ましいところです。

ちなみに、まんぼうで使っているCADでは、線の太さを色ごとに変えているので、
私達にとってはこのカラフルな画面も太さにメリハリある図面に見えるのですが、
色の設定が違う図面を見ると、非常に頭が混乱するのです。。

選んだ品番を確認しています。

2013年02月13日

広い雪原から帰ってきた今週は、ひたすら小さな文字を見ながら図面を描いています。

進めている住戸設計の本見積りを取るため、見積もり用の図面を用意しているのですが、
先日より集めていた仕上げの他、建具の取っ手やつまみ、レールなどの金物や、各種器具など、
週末の打ち合わせで選んだものの品番と形状を確認しながら、図面に落とし込んでいきます。

金物の品番は数字とアルファベットの羅列で、CADではコピーして書き換える場合が多いのですが、
当然ながら一つ違うとまったく別のものになってしまうわけで、
これまでの経験を教訓に(!?)、ここは慎重に進めるようにしています。

チェックは確実に。
たまには遠くを眺めたりしながら、画面に向かいたいと思います。

余談ですが、使われなかった照明器具がまんぼうに保管してあり、
いつかどこかでと思っているのですが、なかなかその機会はないもので、
そろそろまんぼうに増設しようかと思いつつも重い腰が上がらず、時間だけが過ぎていまして。

興味あれば連絡ください。

奥日光にスノーシューに行ってきました。

2013年02月12日

昨日はお休みで、奥日光の戦場ヶ原に念願のスノーシューを楽しみに行ってきました。

友達の話を見聞きして、ぜひやってみたいと思いつつもなかなか実行に移せなかったのですが、
お天気も良さそうだったので、思い切って日帰りで行ってきました。

装備はまだあまりないので、スノボウエアと山用のトレッキングシューズ持参で、
スノーシューとストックを現地でレンタルし、簡単な地図をもらって、初心者向けのコースを歩きました。

スノーシューとは昔で言うかんじきですが、これがあるだけで全然違うもので、
戦場ヶ原周辺は自然を保護している地域で、決められた木道に沿って歩くのですが、
ホイップ仕立ての生クリームのようなフカフカの雪の上をサクサク歩けるのはとても楽しく、
綺麗な雪景色の中、動物の足跡を見つけたり、まだ誰も踏んでいないところに踏み入れてみたり、
登りもなく歩くだけですが、とても楽しい時間となりました。

地図の上では簡単そうに見えるルートも、途中よそ見しながらの道中では長いもので、
赤沼から小田代原を往復するという簡単なコースを歩きましたが、
次回はもう少し時間配分をして、さらに先まで足を延ばしてみたいと思います。


お昼はこれもやってみたかったことのひとつ、お湯を沸かして簡単なスープとカロリーメイトで。
次回は小さいテーブルも持参したいと思います。

猫と子供と暮らす家 造作工事が進んでいます。

2013年02月8日

昨日は猫と子供と暮らす家の現場定例がありました。

造作工事も進み、仕上げとの取り合いや端部の納まりについてなどの打ち合わせを行いました。
表しとしている構造材と絡む場所もあり、家具との取り合いなど、確認をしながら進めています。

写真はキッチンの制作過程ですが、脚部は大工さんが木で作り、仕上げはシナ合板にクリア塗装。
その上にシンクを一体溶接したL字型の天板を載せ、器具を取り付ければ完成です。

キッチン下にはビルトインの食器洗浄機までは設置しますが、それ以上は作り込まず、
家族のスタイルの変化に合わせて自由に変えられるようにしています。

オープンなLDKにあるキッチンなので、上部の吊り収納なども無しですが、
カウンターからL字に折れた先に食品庫を連続させ、壁一面の収納や冷蔵庫置き場もつくり、
生活感が出にくく、使いやすいキッチンとなる予定です。

お子さんのスタディコーナーも眺められる、自然光の気持ちの良い場所になりそうです。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 猫と子供と暮らす家

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