メゾネット二世帯リフォーム 仕上げ工事が続いています。

2017年08月29日

メゾネット二世帯リフォームでは、引き渡しへ向けての仕上げ工事が続いています。
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2階、3階をそれぞれ独立した世帯の住まいとし、上下をらせん階段でつなぐというシンプルな構成ですが、
3階世帯はとにかく広く、明るく、天井も高く気持ちよく、という構成で、
外部に面して一体として作り変えたサッシ面が明るく、職人さんが多くいても圧迫感のない場所が見えてきています。

3階のアイランドキッチンはシナ合板とステンレス天板の組み合わせで作り、
全方向に使い勝手に合わせた収納を作り、リビング側にはテレビも組み込む予定。

黒に塗装予定なので全体の印象はまだまだ変わる予定ですが、
明るくなったリビングのアクセントになる予定です。

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リビングの横にはヨガなども楽しみたいと奥様のご要望から、大きなガラス壁を設置。
背面の大きなサッシの効果で、実際よりも広く見えるようにもなってきました。

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その横にはこのフロアで一つだけの個室があり、仕切るための大きな扉はこの鏡の後ろに引き込むのですが、
扉のメンテナンスのために、鏡の下部分を分割して外すことも可能なように作っています。

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閉めるとこんな感じ。背面のサッシは二重で、目の前から聞こえていた電車の音も聞こえなくなりました。

新たに加えたらせん階段も仕上がり
これまでは玄関を出て階段から下に降りる必要があった下世帯とはここから繋がるようになりました。

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階段を下りると下世帯のホールに繋がります。

調整すべき項目もいろいろあり当初の予定よりお時間を頂きましたが、完成まではいよいよあと少し。
最後までしっかり監理しつつ、こちらのリフォームもまた振り返って紹介していこうと思います。

これまでの設計の過程はコチラから >>鉄骨造二世帯リフォーム

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2階ホールから見たらせん階段。ここで完全に切り離すのではなく、上下は緩く繋がる関係となっています。

テラスを最大限に楽しむ家 外部、内部とも進んでいます。

2017年08月25日

テラスを最大限に楽しむ家の現場では、外部、内部とも進んでいます。
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室内はこの上に難燃合板仕上げとなる壁もあるので、もう少し印象は変わる予定ですが、
外壁の木板や内部のボード貼りも進み、全体の空間はかなり見えてきています。

内部の鉄骨階段は、今回スチールのササラに60ミリ厚の木板の組み合わせで作っているのですが、
踏板の取り付けも完了し、光の通り具合も確認できるようになり、十分な明るさに一安心です。

現場では、キッチンなどの造作家具や手すりについての打ち合わせや、
電気設備の調整や確認等をやり取りしながら進めています。

来月の上旬には外壁仕上げが完了しして足場を解体予定となり、全体が見えるかと思うと少しドキドキしますが、
現場監理をしていくうえでとても楽しみな時でもあります。

去年の着工以来、今年の夏も雨には振り回されることも多かった現場ですが、
外壁の仕上げを行っている来週までは少し安定しそうですので、このまま続くことを願うばかりです。

7月の個人的なブランクもありなかなか更新が追いついていきませんが、
7月、8月の様子もまた振り返りながら紹介しながら、引き続き現場監理を進めていきます。

これまでの設計監理の過程についてはコチラから >>テラスを最大限に楽しむ家

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鉄骨階段。ささらは黒に塗装する予定です。

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足場解体まで全体像は見えませんが、木板は耐火性能のあるものを使用し、この上に塗装していきます。