保土ヶ谷S 取材がありました。

2014年06月23日

昨日はあいにくのお天気でしたが、保土ヶ谷Sの取材がありました。
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完成して1年と少し経ち、その間も時々お伺いさせていただいているのですが、
昨日もお子さんや猫ちゃんとの暮らしをいろいろお話ししていただきました。

キッチンやその横のワークスペース、リビングに繋がるカウンターなど、
ご家族の趣味の物で飾られ、かわいらしいおうちとして楽しまれている様子は、
私たちとしても見ていて嬉しくなります。

この家には、ご主人の趣味室や猫ちゃんのためのホール、お子様の場所など、
いろんな場所がリビングに繋がるようになっているのですが、
リビング横に来客も使える手洗いを作ったりと人が集まるための工夫も盛り込んでいて、
なんと一番多い時では20人以上の方が来られたんだとか。

気兼ねなく人を呼べる家として作った場所や動線を中心とした記事になるようですので、
どうぞお楽しみに。

sさん、お休みの中ご協力いただき、どうもありがとうございました。

これまでの過程はこちらから >> 猫と子供と暮らす家

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こちらは竣工時の様子。とても楽しそうな住まいになっています。

猫と子供と暮らす家 竣工写真ができました。

2013年03月29日

先日平さんに撮っていただいた、猫と子供と暮らす家の竣工写真が届きました。

いつもながら背筋が伸びるような気持ちの良い写真で、
出来上がった写真を見ながら、改めて設計で考えたことを思い返したりしています。

この家で望まれたのは、広く明るい家で、とにかく家族みんなが見えることでした。

真っ白に綺麗に作り込むのではなく、ここでは木の素材感も程よく楽しみながら、
自分たちで必要なものはどんどん手を加えていけるような、来客も気兼ねしないラフさ、
そしておじいちゃんになってきた猫も気持ちよく過ごせる、安心できる場所を作ること、
それらを緩くまとめることであったように思います。

恵まれた敷地環境ではありますが、それでも近隣の建物が目に入ってくる住宅地なので、
庭に面するサッシもとにかく大きく作るのではなく、少し高さを抑えることで目線を少し絞り、
心地よい風を感じながら、のんびりと床に近い生活をできるようなイメージでした。

お子さんとのお風呂時間や、猫ちゃんも気に入ってくれたらしいとの近況をお知らせいただき、
嬉しくひと段落です。

外観の撮影はまたこれからですが、まずは今までの仕事カテゴリの更新と、
内部の写真も少しずつ紹介していきたいと思います。

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猫と子供と暮らす家 竣工写真の撮影を行いました。

2013年03月14日

昨日は猫と子供と暮らす家の、竣工写真の撮影を行いました。

撮影はいつもお願いしている平剛さんで、朝から撮り始めて途中光の具合を見ながら、
丸一日かけての撮影となりました。

お天気も良く、率直な感想や意見を下さる平さんとの話も楽しく、のどかな一日となりましたが、
外観は工事の取り合いがあり、再度日にちを改めて。

上の写真はキッチン廻りは、今回も大工さんにお願いしたシナ合板で作った足の上に、
シンクを一体溶接したステンレスの天板を載せただけのシンプルな作り方で、
シナ合板には汚れ防止に艶消しの透明ウレタンを塗っています。

平さんの写真が完成しましたら紹介していきますので、どうぞお楽しみに。

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平さんが撮影モードに入ると背後で静かに待つのですが、ここが一番緊張する時間です。

猫と子供と暮らす家 施主検査を行いました。

2013年03月11日

週末は猫と子供と暮らす家の、施主検査とオープンハウスを行いました。

外構工事が未了であったため、皆さんにはご不便をお掛け致しましたが、
オープンハウスでは気持ちの良い光が降り注ぐ中、多くの方にお越しいただき、
この家の設計や、普段の設計で考えていることなど、いろんな話をさせていただきました。

設計の中心として考えたこと、猫の視線など、いろいろな話をしながら、
「ラクに暮らせる、気持ちの良い家」という感覚を皆さんにも共感いただき、
なんとも嬉しく、ちょっと誇らしげな楽しい時間でした。

施主検査も概ね問題なく、お施主さんご一家にも喜んでいただき、嬉しい限りです。

今週には未了の外構と写真撮影、引き渡しと引っ越しと進み、週末には新しい生活がスタートします。
引き渡しをすると私たちの手は離れますが、今後も引き続き責任を持って、関わっていきたいと思います。

猫と子供と暮らす家 完了検査がありました。

2013年03月8日

昨日は猫と子供と暮らす家の、完了検査がありました。

完了検査とは、文字通り、建物の工事が完了しているか、申請通りできているかのチェックで、
確認の許可証を発行した審査機関の検査員の方が来られて確認します。

今回、外構工事と一部の器具付けが残っていましたが、
法規に関わる形や仕上げはすべて完了しているので、予定通り検査となりました。

結果は、指摘事項無しで、無事合格。

許可を受けた申請の通りに作り、途中の変更も申請をしているので問題は無いはずですが、
何度体験しても慣れないもので、毎度ちょっと緊張する時間です。

建物は足場も取れ、太陽光発電のための南に傾斜した大きなボリュームに、
明かりを取り込むための、南に開いた個室が入り組む形が見えてきました。

現場では、今残っている工事の内容と日程について確認と、太陽光発電の稼働も無事確認。
この後はそれらの完了確認と、施主と事務所検査に写真撮影と続き、来週には引き渡しとなります。

外観が見えるということは竣工も間近。
あと少しです。

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オープンハウスのお知らせはコチラ>>
猫と子供と暮らす家 オープンハウスのお知らせ

猫と子供と暮らす家 オープンハウスのお知らせ

2013年03月1日

昨日は猫と子供と暮らす家の現場定例でした。

壁もどんどん仕上がってきて、明るい全体の様子が見えるようになってきました。

内部はクロス貼りの白い壁と色を付けている塗装壁、天井はラワン合板表し仕上げと、
完全に包み込んで仕上げるのではなく、木が見えていたいとの要望から、
素材の見える作り方をしています。

猫と子供と夫婦を中心に、いろんな人たちが集う、
どこからも繋がる大きな場所を作ることをテーマにスタートした住まいの中に、
ぽっかりとした余白も見えてきて、これからの住まわれ方がとても楽しみになってきました。

3月中旬の引き渡しに向けて、最後までしっかり監理していきたいと思います。

<オープンハウスのお知らせ>
クライアントのご厚意により、下記の日時にて、
「猫と子供と暮らす家」のオープンハウスをさせていただくことになりました。

日時:3/9(土)、11:00~16:00
場所:横浜市保土ヶ谷区
※スケジュールの都合により、外構工事が一部未施工での案内となります。

ご希望の方はmambo@mambo-aa.jp までご連絡ください。
折り返しメールにて詳細な案内を差し上げます。

ご都合がよろしければ足をお運び頂き、感想等お聞かせ頂けると嬉しいです。


今回の屋根はコロニアル葺きで、屋根に太陽光パネルも載りました。

猫と子供と暮らす家 手すりの打ち合わせを行いました。

2013年02月26日

昨日は猫と子供と暮らす家の鉄骨工事の打ち合わせに行ってきました。

毎週定例を行っていますが、仕上げも大詰めになってくると、
それ以外でも現場へ足を運ぶ機会は増えてきます。

昨日は手すりや門扉などの外構も含め、鉄骨で作るものについての打ち合わせで、
壁に付けるブラケットの納め方などの仕様を確認しました。

制作するものについては全て実測することが大事なのですが、
階段上を利用した収納の下や階段の折り返し側など、
小さなお子さんもいらっしゃるので、ここでは中桟もしっかり入れた手すりが付く予定です。

写真の階段の上にあるのはデッドスペースを利用した猫のための収納で、
このフロアは猫ちゃんが日当たりの良いテラスでまったりとしたり、
のんびりと過ごす場所になる予定です。

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猫と子供と暮らす家 構造見学会を行います。

2012年11月19日

猫と子供と暮らす家では、今日から建て方が始まっています。

まずは土台と足元の金物が先行し、あらかじめ工場でプレカットされた材が組み立てられていきます。

今回の構造ではSE構法を採用しているため、柱にはあらかじめ金物も取り付けられており、
スリット加工された梁を上から落とし込み、金物を通して固定し、組み上げられていきました。

屋根は太陽光パネルを載せるため、南に向かって傾斜しているのですが、
これは猫のヒロがまったりする2階中央のテラスに、光を取り込みやすくするための形状でもあるのです。

◆猫と子供と暮らす家の構造見学会を、下記の日程で行うことになりました。

11/23(金・祝)~25(日)   11:00~16:00
12/1(土)   11:00~16:00

場所は、横浜市保土ヶ谷区永田北 JR 東海道本線・横須賀線 保土ヶ谷駅より徒歩18分。

家づくりを検討されている方、まんぼうの家づくりやSE構法などにご興味がありましたら、
どうぞお気軽にお越し下さい。

※予約制となりますので、事前にお問い合わせ下さい。
折り返し、詳しい案内図をお送りします。>>お問い合わせ

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配筋検査を行いました。横浜S

2012年10月19日

昨日は猫と子供と暮らす家の基礎の配筋検査を行いました。

この家では敷地のゆとりを生かし、庭と繋がるように1階に大きなLDKを作る予定なので、
あまり立ち上がりのない、シンプルな基礎になっています。

今回の構造はSE構法なので、柱を固定するためのアンカーもセットされ、とても綺麗な配筋でしたが、
設備配管を打ち込むところでかぶり不足があり、是正をお願いしました。
※かぶりとは・・・鉄筋の外のコンクリートの厚みで、部位により数値が決まっています。

基礎ができたら次は建て方。
プレカットした木材を金物で緊結していくので、ここから先は一気に形ができていく予定です。

水道管の確認を行いました。横浜S

2012年10月16日

現在工事に入っている猫と子供と暮らす家の水道管の確認をしました。

今回は新築工事なので宅地内の水道管はすべて新しく敷設するのですが、
前面道路から引き込まれた敷地内の給水管が鉛管であることが判明し、市役所へ確認に行ってきました。

※鉛製給水管は柔らかく加工や修理をしやすいことから、昭和20年代まで広く使われていましたが、
鉛製給水管は漏水が多く、健康に影響があることから、横浜市では昭和53年度から鉛管の使用を
全面的に廃止されています。

横浜市では鉛製給水管の解消に取り組んでおり、すでに道路から敷地の入り口までは交換済みで、
敷地内にのみ残っている状況だったため、この部分は今回の工事で交換をすることになります。

現場では掘り返してみてわかることもありますが、一つずつ解決していくことが、
長く暮らすための家を作ることに繋がると考えています。

※宅地内の鉛製給水管を取り替える工事費を助成してくれる制度もあるので、
気になる方はチェックしてみてください。
宅地内鉛管改良助成制度

床付けの確認を行いました。横浜S

2012年10月10日

先週のことですが、床付けの確認を行いました。

今回は地盤改良と遣り方の確認も行っているので既にレベルは決まっていますが、
先行配管の必要な箇所の確認と、今後の打ち合わせを兼ねて、
床付け完了、砕石、捨コン前の状態を確認しました。

工事の順番としては、遣り方をして、根切りで掘ったら砕石を敷き詰めて固め、
その上に捨コンを打ちます。

砕石敷きには、根切り後、砕石を敷いて転圧することで接地面の表面積を増やし、
地盤に建物の荷重を均等に分布させるための役割があり、
捨コンには、その後の隅出しや型枠を建てる時の作業性を上げることと、
基礎コンクリートの底面の型枠としての役目があります。

そして杭頭(天端)は砕石の天端レベルにあり、捨コンで均して平らな底面をつくり、
ここまで終わってやっと基礎の配筋工事が始まります。

となんだか説明ばかりなので、ちょっとこの家の概要を紹介します。

ご夫婦と2歳のお子さんと、ご主人が大学生の頃から20年ほどずっと一緒にいる猫が
一緒に暮らすための家で、周囲よりレベルが高く恵まれた環境と、
庭との繋がりを大事に考え、1階にリビングをつくります。

猫は1階の心地よいリビングや、リビングの吹き抜けに面した2階やテラスから、
家族の様子を眺めながらのんびりと過ごす予定です。

最終段階ひとつ前のこの模型の屋根は緩勾配ですが、
もう少し南を下げて太陽光パネルを載せる、自然エネルギー型住宅でもあるのです。

地鎮祭を行いました。横浜S

2012年09月13日

暑さが戻って来たような好天の中、昨日は横浜Sの地鎮祭を行いました。

よう壁に囲まれ、1mほど上がっている入り口は少し滑りやすくなっていたのですが、
監督さんが事前に階段を形成してくださってました。
ちょっとしたことですが、こういう心遣いはうれしいものです。

地鎮祭について、詳しくは「地鎮祭を行いました。中野M」で書きましたが、
工事を始める前に、土地の神を祝って敷地を清め、工事中の安全と建物が何事もなく
永くその場所に建っていられることを願うお祭りです。

神様にお伝えする名前などの情報が間違ってしまっては大変ですので、
地鎮祭を始める前に、建て主の名前、住所、設計者、施工者など、写真のように、
確認してから行います。

日当たりに恵まれた環境のこの敷地には、1階に家族の中心となるリビングがあり、
屋根の上には太陽光パネルが載る予定です。

現場の様子など、またお知らせしていきますので、どうぞお楽しみに。

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