吹抜けとテラスを囲み猫と子供と暮らすエコ住宅 HPに公開しました。

2018年07月12日

横浜市保土ヶ谷S、今までの仕事にアップしました。
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これまで「猫と子供と暮らす家」としてブログにアップしていた「横浜市保土ヶ谷S」を、
「吹抜けとテラスを囲み猫と子供と暮らすエコ住宅」として、今までの仕事にアップしました。

横浜市保土ヶ谷S:吹抜けとテラスを囲み猫と子供と暮らすエコ住宅

傾斜地に整備された閑静な住宅地に建つ、親子3人と猫1匹のための住宅で、
・家族の気配が感じられる家
・友達を気兼ねなく招待できる家
・太陽光発電のある家
これらの要望を実現するために、プライベートを維持できる開放的で、緩やかに繋がる空間構成を提案しています。

時間の経つのは早いもので、竣工は2013年となんと5年も過ぎてしまいましたが(汗)、
2階のホールで猫ちゃんが気持ちよさそうにくつろぐ姿や、吹き抜けの大きなクリスマスツリー、
庭での野菜作りなど、時々楽しそうな写真を送ってくださり、私たちもいろんな様子をお伺いしています。

5年なので目立ったメンテナンスのお話はまだありませんが、
これからもいろいろ楽しんでもらえるといいなと思っています。

随分と後回しになってしまいましたが、引き続き少しずつ更新していきますのでお楽しみに。

この住宅のこれまでの過程はコチラから >> 猫と子供と暮らす家

保土ヶ谷Sに行ってきました。

2014年11月6日

この間の週末は、少し久しぶりの保土ヶ谷Sに行ってきました。
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新しくご相談いただいたご家族の案内で、お邪魔させていただいたのですが、
とても可愛らしく楽しんでくださっているおうちが何やらさらに楽しそうな雰囲気に。

と思ったら、夕方からお子さんのお友達と1日遅れのハロウィンパーティで、
お子さんの保育園友達7人含む総勢16人が集まるとのことで、
設計時のお話通り、友達が気兼ねなく集う家になっていることに、私たちも嬉しくなりました。

この日は建築家の設計した家を見てみたい、とのことで、設計時の要望やどのように作ったかなど、
この家のSさんも交えていろいろな話をさせていただいたのですが、
まんぼうともSさんとも、車のこだわりや趣味の音楽など、なにかとある共通項に話が脱線したり。

元気そうな猫のヒロくんにも会えて、とても楽しい時間となりました。

Sさん、ありがとうございました。

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こちらは竣工時の写真。すっかりSさん仕様になって、楽しんでもらっています。

保土ヶ谷S 取材がありました。

2014年06月23日

昨日はあいにくのお天気でしたが、保土ヶ谷Sの取材がありました。
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完成して1年と少し経ち、その間も時々お伺いさせていただいているのですが、
昨日もお子さんや猫ちゃんとの暮らしをいろいろお話ししていただきました。

キッチンやその横のワークスペース、リビングに繋がるカウンターなど、
ご家族の趣味の物で飾られ、かわいらしいおうちとして楽しまれている様子は、
私たちとしても見ていて嬉しくなります。

この家には、ご主人の趣味室や猫ちゃんのためのホール、お子様の場所など、
いろんな場所がリビングに繋がるようになっているのですが、
リビング横に来客も使える手洗いを作ったりと人が集まるための工夫も盛り込んでいて、
なんと一番多い時では20人以上の方が来られたんだとか。

気兼ねなく人を呼べる家として作った場所や動線を中心とした記事になるようですので、
どうぞお楽しみに。

sさん、お休みの中ご協力いただき、どうもありがとうございました。

これまでの過程はこちらから >> 猫と子供と暮らす家

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こちらは竣工時の様子。とても楽しそうな住まいになっています。

猫と子供と暮らす家 竣工写真ができました。

2013年03月29日

先日平さんに撮っていただいた、猫と子供と暮らす家の竣工写真が届きました。

いつもながら背筋が伸びるような気持ちの良い写真で、
出来上がった写真を見ながら、改めて設計で考えたことを思い返したりしています。

この家で望まれたのは、広く明るい家で、とにかく家族みんなが見えることでした。

真っ白に綺麗に作り込むのではなく、ここでは木の素材感も程よく楽しみながら、
自分たちで必要なものはどんどん手を加えていけるような、来客も気兼ねしないラフさ、
そしておじいちゃんになってきた猫も気持ちよく過ごせる、安心できる場所を作ること、
それらを緩くまとめることであったように思います。

恵まれた敷地環境ではありますが、それでも近隣の建物が目に入ってくる住宅地なので、
庭に面するサッシもとにかく大きく作るのではなく、少し高さを抑えることで目線を少し絞り、
心地よい風を感じながら、のんびりと床に近い生活をできるようなイメージでした。

お子さんとのお風呂時間や、猫ちゃんも気に入ってくれたらしいとの近況をお知らせいただき、
嬉しくひと段落です。

外観の撮影はまたこれからですが、まずは今までの仕事カテゴリの更新と、
内部の写真も少しずつ紹介していきたいと思います。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 猫と子供と暮らす家

猫と子供と暮らす家 外構の確認に行ってきました。

2013年03月27日

既に引き渡しも終えた猫と子供と暮らす家ですが、昨日は外構の調整事項の確認に行ってきました。

この家では建物の外壁に合わせ、黒い木の板を貼った門扉を制作しています。

門扉を支える支柱にインターホンを埋め込み、シンプルに、枠に板を貼るだけの形で作り、
門扉同士は車に当たらないように、かんぬきを下につけて固定する形とし、
その奥の玄関までのアプローチは、あえて階段は作らず、
バイクの動線も兼ねて緩やかなスロープで庭側に上がり、回り込む形にしました。

その他は周囲2方に砂利を入れ、駐車場スペースには枕木を敷いただけのシンプルな外構ですが、
土として残したところは、お施主さんたちが緑を植えるところから楽しむ場所になる予定なので、
これから暖かくなり、いろんな木花が育っていくのが楽しみです。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 猫と子供と暮らす家


上階ボリューム下に位置するこの場所は、雨に濡れず、バイクのメンテナンスなどもできる場所です。

猫と子供と暮らす家 竣工写真の撮影を行いました。

2013年03月14日

昨日は猫と子供と暮らす家の、竣工写真の撮影を行いました。

撮影はいつもお願いしている平剛さんで、朝から撮り始めて途中光の具合を見ながら、
丸一日かけての撮影となりました。

お天気も良く、率直な感想や意見を下さる平さんとの話も楽しく、のどかな一日となりましたが、
外観は工事の取り合いがあり、再度日にちを改めて。

上の写真はキッチン廻りは、今回も大工さんにお願いしたシナ合板で作った足の上に、
シンクを一体溶接したステンレスの天板を載せただけのシンプルな作り方で、
シナ合板には汚れ防止に艶消しの透明ウレタンを塗っています。

平さんの写真が完成しましたら紹介していきますので、どうぞお楽しみに。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 猫と子供と暮らす家


平さんが撮影モードに入ると背後で静かに待つのですが、ここが一番緊張する時間です。

猫と子供と暮らす家 施主検査を行いました。

2013年03月11日

週末は猫と子供と暮らす家の、施主検査とオープンハウスを行いました。

外構工事が未了であったため、皆さんにはご不便をお掛け致しましたが、
オープンハウスでは気持ちの良い光が降り注ぐ中、多くの方にお越しいただき、
この家の設計や、普段の設計で考えていることなど、いろんな話をさせていただきました。

設計の中心として考えたこと、猫の視線など、いろいろな話をしながら、
「ラクに暮らせる、気持ちの良い家」という感覚を皆さんにも共感いただき、
なんとも嬉しく、ちょっと誇らしげな楽しい時間でした。

施主検査も概ね問題なく、お施主さんご一家にも喜んでいただき、嬉しい限りです。

今週には未了の外構と写真撮影、引き渡しと引っ越しと進み、週末には新しい生活がスタートします。
引き渡しをすると私たちの手は離れますが、今後も引き続き責任を持って、関わっていきたいと思います。

猫と子供と暮らす家 完了検査がありました。

2013年03月8日

昨日は猫と子供と暮らす家の、完了検査がありました。

完了検査とは、文字通り、建物の工事が完了しているか、申請通りできているかのチェックで、
確認の許可証を発行した審査機関の検査員の方が来られて確認します。

今回、外構工事と一部の器具付けが残っていましたが、
法規に関わる形や仕上げはすべて完了しているので、予定通り検査となりました。

結果は、指摘事項無しで、無事合格。

許可を受けた申請の通りに作り、途中の変更も申請をしているので問題は無いはずですが、
何度体験しても慣れないもので、毎度ちょっと緊張する時間です。

建物は足場も取れ、太陽光発電のための南に傾斜した大きなボリュームに、
明かりを取り込むための、南に開いた個室が入り組む形が見えてきました。

現場では、今残っている工事の内容と日程について確認と、太陽光発電の稼働も無事確認。
この後はそれらの完了確認と、施主と事務所検査に写真撮影と続き、来週には引き渡しとなります。

外観が見えるということは竣工も間近。
あと少しです。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 猫と子供と暮らす家

オープンハウスのお知らせはコチラ>>
猫と子供と暮らす家 オープンハウスのお知らせ

猫と子供と暮らす家 オープンハウスのお知らせ

2013年03月1日

昨日は猫と子供と暮らす家の現場定例でした。

壁もどんどん仕上がってきて、明るい全体の様子が見えるようになってきました。

内部はクロス貼りの白い壁と色を付けている塗装壁、天井はラワン合板表し仕上げと、
完全に包み込んで仕上げるのではなく、木が見えていたいとの要望から、
素材の見える作り方をしています。

猫と子供と夫婦を中心に、いろんな人たちが集う、
どこからも繋がる大きな場所を作ることをテーマにスタートした住まいの中に、
ぽっかりとした余白も見えてきて、これからの住まわれ方がとても楽しみになってきました。

3月中旬の引き渡しに向けて、最後までしっかり監理していきたいと思います。

<オープンハウスのお知らせ>
クライアントのご厚意により、下記の日時にて、
「猫と子供と暮らす家」のオープンハウスをさせていただくことになりました。

日時:3/9(土)、11:00~16:00
場所:横浜市保土ヶ谷区
※スケジュールの都合により、外構工事が一部未施工での案内となります。

ご希望の方はmambo@mambo-aa.jp までご連絡ください。
折り返しメールにて詳細な案内を差し上げます。

ご都合がよろしければ足をお運び頂き、感想等お聞かせ頂けると嬉しいです。


今回の屋根はコロニアル葺きで、屋根に太陽光パネルも載りました。

猫と子供と暮らす家 手すりの打ち合わせを行いました。

2013年02月26日

昨日は猫と子供と暮らす家の鉄骨工事の打ち合わせに行ってきました。

毎週定例を行っていますが、仕上げも大詰めになってくると、
それ以外でも現場へ足を運ぶ機会は増えてきます。

昨日は手すりや門扉などの外構も含め、鉄骨で作るものについての打ち合わせで、
壁に付けるブラケットの納め方などの仕様を確認しました。

制作するものについては全て実測することが大事なのですが、
階段上を利用した収納の下や階段の折り返し側など、
小さなお子さんもいらっしゃるので、ここでは中桟もしっかり入れた手すりが付く予定です。

写真の階段の上にあるのはデッドスペースを利用した猫のための収納で、
このフロアは猫ちゃんが日当たりの良いテラスでまったりとしたり、
のんびりと過ごす場所になる予定です。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 猫と子供と暮らす家

猫と子供と暮らす家 浴室の仕上げも進んでいます。

2013年02月22日

昨日は猫と子供と暮らす家の現場定例でした。

3月中旬の引き渡しに向けて、造作工事や塗装などが進んでいます。

写真の2階にある浴室は、ユニットバスではなく在来工法で作っていて、
壁はFRP防水にトップコートというウレタン系の塗装を施して、完成の予定です。

この仕上げの場合、FRP独特の不陸が少し見えますが、目地が無いので洗い流し易く、
色味も自由に調整することができるので、まんぼうではタイルよりも採用することの多い仕上げです。

※鋭利な金属などで強く引っ掻くと削れる可能性はありますが、
浴室はそういった可能性はとても少ない場所なので、事前に説明して採用しています。

東側には1帖分のプライベートなバスコートも併設し、明るい浴室になる予定です。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 猫と子供と暮らす家

猫と子供と暮らす家 色の確認を行いました。

2013年02月18日

先週の猫と子供と暮らす家の現場定例の話です。

現場ではいろいろな造作が進み、壁の塗装も始まっています。

今回、構造用合板にOS(オイルステイン)という浸透系の塗装をして拭き取る仕上げがあり、
写真はその拭き取り具合の濃さの確認用に現場で作ってもらったサンプルです。

素材のラーチ合板は構造材であり、下地材としてよく使われるものですが、
塗って乾く前に拭き取ることで、木目の浮き出る黒い木の壁を作ることができるので、
外部から連続する黒い木の壁を作りたい箇所に指定しています。

これまでにもよく採用している仕上げなのですが、拭き取り加減によって印象が変わる部分であり、
職人さんによるところが大きいものでもあるので、いつも現場で確認するようにしています。

午後から始めた定例ですが、終わる頃にはいろんなところに黒い外壁と天井ができていました。


個室のボリュームを黒い箱として作っているので、その下の和室の天井も黒。
外壁には焼き杉材を使用し、木の風合いの残る黒い壁となる予定です。

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