川面のみえる家 階段の設置が進んでいます。

2013年10月10日

昨日は川面のみえる家の現場定例に行ってきました。
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この家では本棚を囲むように階段を上がっていくのですが、
今週は本棚の設置と階段の取り付けが始まり、2階までは階段で上がれるようになっていました。

全体からみると一部ですが、ハシゴでなく階段を上がるのはなんとも嬉しいものです。
と同時に、階段に絡む場所で保留になっていることは無かったっけ??という焦りも出てくるのですが。。

今回の階段はササラ桁は使わず、壁と本棚側に取り付けた桟の上に板を載せて作っているので、
裏も同じ桟を下地に階段の形に合わせて貼ることで、その下にまとまった収納も確保しています。

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天井も同じですが、できるだけ構造に沿って作ることでデッドスペースを少なくして、
限られた高さの中にもより多くの使える床を作り、
それぞれの場所をきちんと使える場所とすることを考えながら進めています。

これまでの設計過程はコチラから >> 川面の見える家

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3階まではまだハシゴ。作業の邪魔にならない合理的な足場は、一瞬どこから降りるのか悩みました。。

中庭を囲む二世帯 仕上げ工事が進んでいます。

2013年09月27日

中庭を囲む二世帯の現場確認に行ってきました。
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まだまだ壁の中のグラスウールの見えているところもありますが、
床のフローリング、窓に付くカウンター材、天井のシナ合板など、仕上げ材工事が進んでいます。

仕上げたところには傷をつけないよう養生をしていくので、なかなか見えませんが、
私たちが傷をつけてしまっては大変なので、現場内の移動にはかなり気を使い、
どこにも当たらないように、小さくなって動いています。

階段の手すり壁も以前は下地の合板が見えていましたが、仕上げ用のシナ合板貼りまで完了。
まんぼうの設計では、板張りの小口を意図して見せる場合もありますが、
ここでは異なる材の断面が見えていることと、手擦りとして触れる部分になるので、
小口に手すりとなるスチールが付く予定です。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 中庭を囲む2世帯住宅
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