のびやかに暮らす家 始まります。

2015年03月10日

のびやかに暮らす家がスタートすることになり、ヒアリングにお伺いしてきました。
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ご両親の敷地の一部を使って建てるものとして、去年より測量や調査を進めていた計画で、
土地についての条件整理や計画が立ち、改めて設計をスタートさせることになりました。

週末は家についての初回の打ち合わせとして、イメージされる住まい方やスタイルなど、
好きで撮り溜められている建物探訪の録画も見返しながら、家に対する思いの部分をお話いただきました。

いろいろ見返しながら10物件ほどに整理されたそうなのですが、
並べてみてみると様々な要素に共通して漂う雰囲気が見えてくるもので、
トトロの映画に出てきそうなおおらかさというか、緑や木を取り込み、楽しむ生活というか。

豊かな敷地環境を生かして、広さを楽しむというよりも生活のゆとりを楽しむ、
そんなのびやかな家として、計画していければ楽しいのではないかと思っています。

ご家族の皆様、改めましてよろしくお願い致します。

これまでの経緯や過程はこちらから。 >>のびやかに暮らす家

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帰りにはお店の雰囲気が好きだとお伝えいただいたカフェにも寄って、美味しいランチを食べて帰りました。

計画地の測量の立会いに行ってきました。

2015年01月14日

昨日は新しくスタートした計画の敷地ラインを描くための、測量の立会いに行ってきました。
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新たに土地を買われた場合、境界の確定や測量図などの資料が揃っていることもありますが、
今回はご両親の敷地の一部を使って建てる計画で、資料は公図程度のものしかないので、
まずは測量からスタートすることになりました。

公図では折れ点がいくつかあるので、公図と現況の地形を照らし合わせ、折れ曲がり点をチェック。

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目印の無いところには、まずは仮のポイントとして、木杭を設定していきます。

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※正確に境界を確定する場合には、隣地との協議を経てお互いが納得できる場所を決める必要がありますが、
今回はそこまでは行わないため、ラインを引くためのものとして、設定。
その中で、新たに計画する範囲についての計画線を引き、農地転用手続きへと進んでいく予定です。

一通り確認をしたら、今度はポイントに合わせて測量をしていきます。
測量はいつもお願いしいている測量屋さんが行うので、私たちはその様子を見ているだけですが、
今回は面積があり高低差もあるので、昨日は平面測量を行い、高さについては後日行う予定です。

昨日はお天気も良く、敷地をぐるりと歩いてみても本当に穏やかな気持ちの良い場所で、
この環境を取り込む、のびのびとした家を計画できればと思います。

これまでの過程はコチラから>> のびやかに暮らす家

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帰りには畑で作られている甘いミカンと大根をいただきました。大根は収穫もさせていただき、とても新鮮です。

新しい計画の敷地に行ってきました。

2014年12月16日

週末は新しくご相談いただいた計画敷地の確認で、小田原に行ってきました。
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畑もあるご両親の敷地の中に家をつくる計画のため、現況の敷地の状況確認と、
新たに作る時に必要な手続きなど、今後の手順の確認も含めてお伺いしてきました。

家を建てる時には、1つの敷地には1つの建物、との法規上の取り決めがあるので、
今回のように敷地内にもう一軒建てる場合には、それぞれの敷地を定め、
その中で建ぺい率や容積、高さ制限など、法規を満たしていることが必要になります。

その方法は、家主同士の関係によっては、土地を分筆して分けることもありますが、
今回は敷地内同居のイメージでもあるので、現段階ではそこまではせず、
まずは現在の敷地を把握するための測量からスタートし、
計画線という図面上のラインを引き、その内部で成立する形で進めていくことになりました。

計画線を引くには、それぞれの敷地は道路に2m以上接している必要があるので、
道路付け条件の整理と、新しく建てる建物の規模想定も一緒に進めていく必要があります。

そして計画線を確定させたら、現在農地となっている場所に家を建てられるよう、
農地転用許可制度に基づき、農地転用の手続きをしていきます。

※農地転用許可制度は、「優良農地の確保と計画的土地利用の推進を図るため、
農地を農地以外のものとする場合又は農地を農地以外のものにするため所有権等の権利設定
又は移転を行う場合には、農地法上原則として都道府県知事の許可が必要になります。」
というものです。

今回は家を計画する前の条件の整理や確定しなければいけないことがいろいろあるため、
お世話になっている不動産も扱うコンサルタントの方にも設計チームに入っていただき、
計画にかかるすべてを含めた資金計画も含めて、一番いいタイミングを計りながら進めていく予定です。

のびのびとした敷地の環境を崩さず、気持ちの良い計画にしていきたいと思いますので、
みなさまよろしくお願い致します。

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敷地内にある祠は触りませんが、まずは敷地境界の確定と測量から進めていきます。