中庭を囲む二世帯、地盤改良から始めています。

2012年12月6日

中庭を囲む二世帯住宅の工事が始まっています。

地鎮祭のあと、少し調整に時間がかかりましたが、敷地内への工事用電気や給水の引き込み、
周囲の仮囲いも完了し、地盤改良から開始しています。

ここで採用しているのは世田谷Iと同じ、地盤改良は柱状改良といわれるもので、
先端に羽の付いたような機械を土の中に穴を開けながらねじ込み、
その先端からセメントミルクと言われる固化剤を出しつつ、羽を逆回転させながら引き抜くことで、
土の中に周囲の土と練り合わせたコンクリート柱を作る工法です。

一番奥から初めてどんどん手前に移動してきて、重機が敷地外に出て完了です。

こちらも寒い時期の工事になりますが、みなさまよろしくお願い致します。

地盤改良を開始しました。世田谷I

2011年10月6日

昨日の雨はどこへやら、とてもすがすがしいお天気の中、
先日地鎮祭を行った「世田谷I」が無事着工し、地盤改良工事を行っています。
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今回の地盤改良は「柱状改良」といわれるもので、
先端に羽の付いたような機械を土の中に穴を開けながらねじ込み、その先端から
セメントミルクと言われる固化剤を出しつつ、羽を逆回転させつつ引き抜くことで、
土の中に周囲の土と練り合わせたコンクリート柱を作る工法です。
工事は15Mほどある敷地の奥から改良を開始し、練りこみながら、どんどん
手前に移動してきます。
111006stg03.jpg
偶然にもお隣の敷地も建て替え工事が始まり、全体が工事現場のようですが、
積み上げている固化剤までがこちらの敷地で、左の基礎は隣地。
おそらくお隣の方が早く建つと思われますが、こちらはこちら。
しっかり全体を監理していきたと思います。
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ちなみに、先日地鎮祭を行った「川崎K」も本日から地盤改良を行っていて、
こちらはタイガーパイル工法という、上記の土に練りこむ柱状改良の芯に
鋼管杭を建てこむ、併用したような方法を採用。
地盤改良にはいくつかの方法がありますが、改良の必要な深さ、近隣への影響、
重機を入れる場所の問題など、様々な条件から方法を選んでいます。