深海トークショーに行ってきました。

2018年01月22日

昨日は深海トークショーに参加するため、葛西臨海水族園に行ってきました。
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魚は深海の生物には以前より興味があり、去年の夏に上野で開催されていた深海展にも行ったのですが、
その時は標本やパネルが中心の展示だったのに比べ、
今回は実際に深海調査船のしんかい6500を操って調査をしている方々のお話ということもあり、
普段はなかなか聞くことのできない体験談や映像、実際に集めた資料など、
子供だけではなく、大人にとっても興味深く楽しいお話が満載でした。
※子供向けではなく小学生以上参加可のトークショーで、入館料はかかるけど無料です。

調査船に資料となるエビが掃除機のように吸い込まれたり、
熱水噴出孔の周りにできる海の鍾乳石といわれるチムニーを採取しようとしたら壊れてしまったり、
イカを捕食しようとするクモヒトデはみんな手をつないで団結してるお話や映像とか、
しんかい6500に乗って調査するにはどこに就職すればいい?
8時間も浸水する間のトイレはどうするの?といったクイズなども挟みつつ、
お話も面白くみんなで笑ってしまったり、和気あいあいとしたトークショーで、
2時間もあっという間の楽しい時間を過ごさせてもらいました。

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仕事で学んだ知識を生かして趣味の釣りで仕留めたというアブラボウズも見せてもらえました。

その後は水族館でいろんな魚を見たり、もう何度か来ているので息子も慣れたものですが、
見たいところを中心にみて、のんびり帰ってきました。

葛西臨海水族園ではいろんなイベントがあり、どれも楽しそうでまた機会があれば参加してみたいので、
今後も情報はまめにチェックしていこうと思います。

葛西臨海水族園の皆様、今回もまた貴重な機会をどうもありがとうございました。

葛西臨海水族園での話はこちらから >>葛西臨海水族園

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マグロは前回よりも増えていて、さすがの迫力の大きさでした。

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都内で鳥インフルエンザが見つかった影響で、野鳥が飛来しないよう、ペンギンゾーンは少し縮小となってました。

なぎさの生物観察会に行ってきました。

2017年05月29日

昨日は葛西臨海水族園主催の、なぎさの生物観察会に行ってきました。
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人気のイベントのようで、応募したら残念ながら外れてしまったのですが、
外れた方限定での再募集の案内があり、運よくそちらで当選したので家族で参加してきました。

場所は葛西臨海水族園の南にある人工の干潟、西なぎさというところで、
干潟とは何か、このなぎさ江戸川と荒川の間にあり真水が流れ込むため塩の濃度が薄く、
その環境を好む生き物がいること等、葛西臨海水族園の皆さんのわかりやすい説明で始まりました。

葛西は埋め立て地で人工という環境ですが、西なぎさの外(東)側は牡蠣が自然と生息するようになったらしく、
牡蠣殻がどこまでもびっしり。
今回の観察はなぎさの内側、少し湾になった場所で、大潮の日の一番の引き潮に合わせた開催で、
観測し始めた時の水際線がみるみる下がり、いろんな生き物が出てきました。

水が引くと小さな穴がたくさんあるのですが、よーく見てみると小さなカニが歩いていて、
孔に入る時に押し出す土だんごがあちこちにあり、穴を掘るとコメツキガニが出てきたり、
もう少し水際に近い泥のある辺りには少し大きめのオサガニがいたり。

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土だんごはカニが押し出したもので、この中を掘るとカニが出てきます。

いろいろ見つける楽しみだけでなく、干潟の少し水のある所に魚の切り身を置いて
アラムシロという巻貝状のカタツムリのような生き物がどんどん集まって食べていく様子を観察したり、
水だまりでボラやハゼの幼魚を捕まえたり。
水族館所有のアサリで、クロレラをアサリが食べて分解してくれる実験もありました。

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クロレラを入れて15~20分ほど置いただけで、ずいぶんと綺麗になっていました。

いろんな生き物の特性やいた場所をメモして、最後にはみんなで観察してすべて放しましたが、
葛西の方々にいろんなことを直接質問することもでき、とても充実した観察会となりました。

大潮の重なる土日でお天気が良いことが条件のため、機会は限られるのですが、
まだまだいろいろな企画が予定されているので、都合の合う限り応募して、また参加してみたいと思います。

葛西臨海水族園の皆様、とても貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

葛西臨海水族園についてはコチラから >>葛西臨海水族園

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午後も自主学習で生き物調査に。前日の運動会疲れもあり、私は荷物番しながら転寝してしまいました。。

葛西臨海水族園へ行ってきました。

2016年11月29日

日曜日は葛西臨海水族園へ行ってきました。
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あいにくの曇り空でしたが、駅から水族園のガラスドームを目指して歩き、行ってきました。

葛西には息子は学校の社会科見学でも行っていて今回が2回目となるため、
久しぶりの大人よりも配置や仕組みにも詳しく、いろいろ案内してもらいながら回ってきました。

水族館によって、綺麗な魚や珍しい魚、深海魚など展示のメインとしているものは様々ですが、
ここの水族館といえばやっぱり大きなマグロや魚の大群の迫力。

ちょうどガイドツアーの時間で、シュモクザメとマイワシを同じ水槽に入れてもなぜ食べられないのか、
という話を聞いたりサメへのエサやりを見たり、息子の持っている超危険生物図鑑にも載っているダツを見たり、
と迫力ある展示を見ながら、マグロのいる大水槽に移動していきます。

一時期全滅のニュースもありましたが、今は大きなマグロが悠々と、というより速いスピードで泳いでいて、
あまりに早いので近づきすぎると目で追いかけるのも大変で、まだまだこれから大きくなるのでしょうが、
目の前で見るとその大きさや太さはほかの魚とは違い、やはり圧巻でした。

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これまでの最大はなんと192センチ。またそんなサイズのクロマグロが泳ぐのを見てみたいものです。

その他にも、ペンギンの勢いのありすぎる?群泳を見たり、海鳥コーナーを見たり裏のろ過装置も見に行ったり、
息子が一番好きだという渚の生物コーナーでいろんな生き物を探してみたり。

以外と空いていたおかげでゆっくりと見ることができ、
目的だった水族園のクロマグロ飼育チームの方々がまとめられたマグロ大百科も買って、満足な一日となりました。

今度はお天気の良い日にもゆっくりと行ってみたいし、またいろんな水族館にも行ってみようと思います。

これまでに行った水族館いろいろ >>水族館

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子供向けに読みやすい言葉で書かれた本ですが、大人が読んでも楽しい本です。